千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

死亡広告を見ては泣いていた父

2019年03月28日 | 徒然の記

町内会の有志が何人か集まり月2回麻雀をしている。
最近、毎度参加していた人が来なくなった。幹事に聞くと亡くなったという。癌ということだ。麻雀だけの知り合いで近しいわけではないが、知っている人が亡くなるのは寂しく辛いものがある。

18年も前になるが、父は88歳で亡くなった。
その父がよく新聞の死亡広告を見ては涙を拭いている姿があった。
近しい人、または名前を知っているだけの人など同世代の人が亡くなっていく寂しさだったのだ。

父のように涙を流すほどではないが、亡くなった人はもう居ないと思うと胸が痛い。

コメント
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