俳句の会がありバスで出かけた。道路を走るバスであるから停留所の時刻通りに発車することはまずない。10分も20分も遅れることがある。
最近は乗ろうとするバスが、今いるバス停から幾つ前のバス停を出たかを知ることができる。バス運行会社のインターネット活用による「どこバス」というサービスの提供で、スマホを使い簡単に利用できる。
これはバスが遅れることがあっても時間の予測がつくことから落ち着いてバスの到着を待つことができる。
ところが、今日はスマホを忘れてしまった。バスの来る時間になってもなかなか到着しない。傍の電柱に寄りかかっていつ来るかいつ来るかと待っていた。
以前はバスの遅れることにあきらめがあり、のんびりと待っていたように思う。
だが、スマホに慣れたことからの反動であろうか、短気になったような気がする。