歌才自然の家のシェフのぼやき

北海道の料理人がお届けするブログです

歌才ブナ林に行って参りました~!

2008-09-17 21:34:35 | イベント

近くて遠い『歌才ブナ林』
黒松内町民は『いつでも行ける場所』としていて
頻繁に散策する場所ではない。

シェフの少年期に『冬のブナ林の歌才川』沈没事件が
あったが、それは決してブナを見るために遊びに行ったのではない。

険しい沢を尻スベリならねミニボブスレー遊びをしに
参上した想い出が強烈にある。

『年に4回は入って見たい』と思っていても
ドウシテ・ナカナカ!

マラソンのクールダウンのつもりで
歌才森林公園東屋の上から下りながら
『歌才ブナ林』入り口まで歩いてみた。
キツイ下りのイメージが有ったが
木の階段段差もシッカリ付いていて
軽い登山感覚ならゆっくりと散策可能。

いつも驚くのは鳥達の声。
この日は風が吹くと『ボタボタ』とミズナラの実
『ドングリ』が頭上に落ちてくるブナ林。

誰かが『リスが狙って落として来る』と言っていたが
野心を抱いている人間はご用心してヘルメット着用した方が良いかも!

遊歩道も足元を見ながら歩かないと危ないけれど
木漏れ日の抜ける木樹の上を見ながら歩くのが
気持ち良い。

ポッカリ空いた青空は倒れた老木の傷跡だと気付いた。
この光を浴びて他の木々が大きくなって森を包むまで
どれ位、時がかかるんだろう。

ブナ林の生物は誰に迷惑かける事無く互い互いに共生している。
ナンか~色々教えられる事一杯~有るんだけど
下山すると忘れちゃうんだよな~

とりあえず、お客様に伝える情報確保。
次回は2週間後に入林予定。

今度は誰か一緒に行きましょう~
『アルカサルー』って言う根曲がり竹の杖。
良さそうですよ!知ってる?