おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

来年の挨拶を託して

2007年11月10日 | つぶやき

来年の干支はねずみです。中国の五行では今年は「金の豚の年」らしいですが、来年は何なのか気になります。「赤い猫の年」だったりして。気色わるい。。。
年賀状に登場させるねずみ君を紙粘土で作りました。ボディはそれでいいんですが、どうもひげが上手くいかない。あっ、と気づき取り出したものはハサミ。私の髪の毛を一本切り刻んで、顔に刺してみました。そこだけリアルで気持ち悪い。パートナーからも悪評を得ました。もう一回作り直します。この写真をイラストレーターで編集してカードにします。どんな風になるかは乞うご期待。

今日は年に二度の丸善のファミリーフェア。その名に準じて姉と同行します。今年はいいワイン、見つかるかな?クリスマスの為にスペシャルな一本を仕入れてくるつもりです。

レバー入りクネルのポトフー

2007年11月09日 | 洋食
忙しいです。忙しいのにしっかりディナーのことを考えられるのはまだ心の余裕があるからでしょうか?

鶏レバーと鶏もも肉を一緒に挽いて、クネルを作っています。

ざく切りキャベツを投入したポトフーに後ほどクネルを投入します。
剣先いかのマリネサラダと先日東京で購入したパン・チーズと共にいただく予定です。

先ほど申し上げたように、忙しいです。湖西・浜松・豊川・そして豊橋市内を駆け回りました。しかし、浜松に行った際、ルート近くに酒の「うちやま」さんに立ち寄ったのは、やはり心に余裕があるからでしょうか?「時間が無いんですけど、雄町を使った酸のしっかりしたやつ下さい」そう述べた私は余裕なんでしょうか?自分の思考回路が読めません。
そして、こういった忙しいときに必ず頭の中で流れる音楽があります。早稲田大学の校歌です。「み・や・こ・のせ~い~ほ~く」「わせだ♪わせだ♪わせだ♪わせだ♪」。このリズムに乗せるとスピーディーに動けます。この様に状況に応じて決まるテーマ曲。笑ってはいけないときは「ドナドナ」と「グリーングリーン」。怖いときは「トムとジェリー」。焦ってはいけないときは何故か「一休さん」。良く分かりません。ちなみに早稲田大学とは生涯通じて無縁です。

忙しいといいながら東京

2007年11月07日 | お出かけ

そうです。東京にきってきました。原稿の締め切りが刻一刻と迫ることを一時忘れ、日帰り片道5時間弱の運転を経て、東京の話題スポットを巡ってまいりました。
いやはや、紅白の東京タワーは存在感たっぷりです。彼(何となく男性名詞のような気がして)よりも高い建物は首都圏に沢山あるのですが、カーブを曲がって突然現れるあの姿には毎回驚かされます。エッフェル塔の様にエレガントではないけれど、数十年に亘って東京の移り変わりを見つめてきた好々爺のような印象を受けます。私だけの感覚かもしれませんが。

銀座「天龍」の餃子です。上京の際には毎回お世話になっております。オープンと同時に着席しましたが、この後この席、ランチタイムで何回転するのでしょうか?繁盛店はすごいですね。


麻布の永坂更級で頂いた、カレー南蛮そばとあんかけおかめです。カレー南蛮そばが1700円って豊橋では考えられないでよね。でも麻布という土地と、確かに旨い味わいで、上京の度に訪れています。本日は私達の隣の席に元サッカー日本代表監督・トルシエさんの通訳の方(名前は忘れましたが)が一人でそばをすすっていらっしゃいました。有名人が良く訪れるようです。

最後に、本日の戦利品。荻窪が本店の「ル・ジャルダン・ゴロワ」の新丸ビル店で手に入れた「パテ・ド・カンパーニュ」と「鴨と松の実のテリーヌ」、銀座松屋のチーズ王国で手に入れた「グリュイエール24ヶ月熟成」、それに私が今まで食べた日本のバゲットで一番美味しいと思う「ヴィロン」の「バゲット・レトロ・ドール」を合わせました。このために東京へ出向いたようなものです。あ~満足。ペニンシュラや有楽町のイトシア、その他ファッションビルも訪れましたが、結局購入したものは口に入れるものばかり。いや、銀座の文具店・伊藤屋さんで、玄関に飾る飛び出すクリスマスカードを買ったっけ。399円のみでございます。

二代目ラギオール

2007年11月04日 | その他

我が家に二代目シャトーラギオールがやってきました。先日一代目の田崎真也モデルがお役目終了するや否や、即オーダー。私のネーム入りです。「特に使用頻度の高い、ワインエキスパートの方に」というお薦め文句。ワインエキスパートではないが使用頻度は高いだろう、とこの子に決定しました。柄の部分はボックスウッドという非常に硬い木でできております。今はイエローですが、私の手垢(汚い!)が染み込むにつれ、いい色になってゆくのでしょう。長いお付き合いになりそうです。

昨日はそう編集長の展覧会オープニングパーティに参加してまいりました。先生の芸術に対する考え方、大変感動し、恐れ多くも共感しました。私の書くこと、食をこしらえることへの姿勢は、他人に対して「どうだ、こんな語彙が使えるんだぞ」「どうだ、こんな料理が作れるんだぞ」とただただ主張しているだけの段階なのでは・・・と考えさせられました。もっと経験と時を重ねればシンプルになってくるのでしょうか。期待と不安が押し寄せます。

K様の素敵なご自宅(先生のデザイン)で二次会を催してくださったので、参加させていただき、結構飲みました。中国茶の湯飲みでワインを飲んでいたのですが、手酌で何度も注いでいた気がします。普段お話ができない方々と会話を交わし、一夜明けた今も興奮しております。最後まで居たかった。。。

今日は母と姉とお食事に出ます。明日は表紙撮影なので飲みすぎには注意。分かった?私!

日野屋さんのお酒

2007年11月02日 | つぶやき
先日の日野屋酒造さんの純米大吟醸、早速頂きました。最近パンチのあるお酒ばかり飲んでいたので、それらを男酒と例えるならば、日野屋さんのそれは女酒と呼ぶにふさわしいお酒でした。社長の人柄が表れているような。吟醸香も控えめで、味わいも極めて端麗。もう少し主張があってもいいと思うけれど、技巧やごまかしのない素直なお酒でした。これからも頑張って欲しいですねえ。

ここ数日、分刻みで取材が入っております。何を隠そう、100ページの雑誌(タダですが)の文字という文字、全て請負っておりますので我ながらよくやるなあと思います。テーマがウェディングなので、似たような言葉が飛び交い、誰が何を言ったのかごちゃ混ぜになってしまう。。。メモ魔にならないと、自分の記憶程あてにならないものはないのでして。あー怒濤の日々再開。生還できるだろうか???