おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

瀬戸内ぐるっと周遊の旅/うどん巡礼〜松山へ

2018年09月20日 | 旅(国内)
ご無沙汰しております。
ちょこちょこ暑さに見舞われることがあっても
カラリとした空気や高い空、長い影はすっかり秋。
今日の豊橋は午前中から雨が降っておりますが
窓の外から聞こえてくるさーさーという雨音が
大変心地よく感じられます。
目を瞑ると高低差のない滝の側にいる感覚。
やわらかな雨音とセピアめな薄暗さ
嫌いではありません。


さて、中断していた瀬戸内紀行を続けます。
酒甫手さんをしっかり堪能しました翌朝は
またまたうどん巡礼へと出かけます。
時間を無駄にしないように
10時にオープンするこのお店へ。



うどん一福

先ほどホームページを見たら
すでに8店舗も展開しているんですね!
その商才、私も欲しい…
神田や池袋や原宿など
都心でも繁盛されている一福さんですが
ここ本店も熱烈なファンに愛され続けているよう。
駐車場に車を停めてエントランス方面へ歩いていくと
爪楊枝を口に咥えてC.C.してるおじさまが
暖簾からひょっこり顔を出し

「ここは毎日来ても飽きないな〜。美味いなぁ〜」

とご満悦な表情でおっしゃいました。。
遠くまで聞こえるハリのあるお声なので
「サクラか?」と疑ったほど(笑)



ひやかけ

あい変わらず細マッチョな麺がステキです。
出汁は、まぁアレ…な感じですけど
この麺が再訪を促します。
ご馳走様でした。
お店を後にして高松へ戻ります。



正家

酒甫手の大将オススメのお店。
讃岐では珍しく出汁がいりこメインではありません。



ひやかけ

しなやかな麺と香り高く優しい出汁。
おおっ!いいではないですか!
讃岐うどんにありがちな
食べ終えた30分後に喉カラカラ
という現象も起こりませんでした。
大将が頻繁に通いたくなるわけが分かります。
ご馳走様でございました。


これにて讃岐うどん巡礼終了です。
今回も5杯クリア。達成感に包まれます。
さて、西へ向かいましょう。



伊予市の相原海産物店

削り節といりこの専門店です。
前回不漁につき買えなかったムロアジ節狙い。



ミッション完遂♪

薄削にこだわりフワッフワ。
前回感動したホウタレイワシ節も買いました。
その語源は「美味しくて頬が落ちるから」。
なんなら頬が落ちて小顔になりたいものだ。


目的を果たしたので松山市へ。






松山城へ向かうリフト

アレは40年前…
えーっ!アレから40年???
自分で書いてビックリしたわ^^;
往生際が悪いですが
その時何才だったかは伏せておきます。
生まれて初めて乗った飛行機の行き先が松山でした。
当時伯父が松山に赴任しておりまして
そこへ母と三姉妹で押しかけたのです。
伯父が転勤するたびに押しかける母子。
我が家では旅行と言ったら伯父の赴任先訪問でした。
初めての飛行機搭乗にテンションはマックスで
機内で暇を持て余したら大変だと
自作したパズルやクイズ集など持参した覚えがあります。
結局身を乗り出して窓外の景色を凝視し
気づけば着陸しており、
お楽しみグッズの出番なし。
で、リフトの思い出に戻ります。
この押しかけ旅行に際し
母が真っ赤なウエスタンブーツを誂えてくれました。
長靴じゃない皮のブーツ、しかも赤のウエスタン。
幼き私が目を輝かせたのは言わずもがなです。
母は娘の著しい成長を予測し
ジャストサイズではなく大きめを用意。
緩めの新調ブーツを履いて
このリフトにのるドキドキ感たるや!

「落としたら誰か拾ってくれるかな?」

と不安な思いを抱えながら
ひたすらつま先を天に向けていたのを覚えています。
当時は恐ろしく高い上空に思えましたが
40年ぶりの感想は
「これなら落ちても怪我しない」でした(笑)


松山城












城マニアではありませんが
天守からの景観と石垣のカーブには萌えます。
マニアじゃないと言いながら
よく城に行ってる気がする…



下山

運行終了ギリギリの時間でした^^;





道後温泉

4年前に訪れた時はガラガラだったのに(その時の記事
ゴールデンウィークとあって
ものすごい混雑ぶり。
公衆浴場の芋洗いは避けたいので
外観を見るに留めました。



道後ビールで気分だけ風呂上がり♪


さて、あのお店を再訪しましょう。


続く…