おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

取材でお邪魔した結婚式で大泣き

2009年11月03日 | つぶやき
次に発行されるブライダル雑誌はずばり「和婚特集」。
ということで、私の住む町周辺の由緒正しい神社を駆け巡っている訳ですが
昨日本物の神前式を拝見しよう、とこの地域随一の神社で執り行われた
厳かな結婚式に参加しました。

新婦は新郎が中学一年生の時の音楽の先生!という驚き年の差カップル。
生年月日の開きと、出会いが新郎の中学の同窓会…
というプロフィールに頭がハテナだらけで首をかしげていたのですが
友人たちのスピーチで判明しました。
取材を依頼した時の「私でいいのかしら…」と謙虚すぎる新婦の態度も納得いきます。

ご友人たちの爆笑余興や、新婦父エスコートによる中座など
笑いと涙を繰り返しているうちに、私にとって一番ヤバイプログラム。
そうです。新婦手紙朗読です。

何度見ても聞いても慣れることなく、泣かずに通り過ぎたことがありません。
新婦は長い間ご自宅にいた、ということもあって
ご両親との想い出は溢れ出るほどある様子。

あ~だめ!私の目から溢れる涙を拭こうとハンカチを探したら
新婦からの花束を今受けようと佇むお父様の横に私のハンドバッグがあるではありませんか!
ハンカチはあきらめました…。
平常心へ戻ろうにも気分が100%高まった私の涙腺は決壊しています。

子供のように手のひらで交互に拭いながら
その様子をメモに取り、あれもこれもで慌ただしいひとときでした。

でも、結婚式って本当に素晴らしい。
アンチ結婚式だった私が手のひらを返したような発言です。

好きでなければこの仕事、やってられませんよ。

さ、今から和婚特集のサムネイル仕上げ。
思いを込めて頑張るぞン♪