cheeze_art's blog

The life as the diehard

Vespa のシート不具合

2013-05-23 17:43:55 |  Käfer&Bonneville&Vespa&S660&Monkey
私のセカンドバイク?Vespa ET3 がリフレッシュされてから
もうすぐ丸一年となりますが、その走行距離は未だ2500km。

そのVespa ですが、先日雨の長沢ダム・ツーリング辺りから
鍵付シートを開閉させる時に不具合を感じるようになりました。

そして今朝の通勤時、その不具合は決定的に悪化してしまい、
ボタンを押せども反応がなく、燃料給油が出来なくなりました。

で、仕事が早く終わったのを幸いに、自分で直すことにしました。
先ずは車体よりシートを取り外し、次に室内でバラバラに解体。



不具合箇所は、シート開閉の蝶番ベース金属が座屈変形して
可動部が固まり、更には前端部が車体にめり込んでいました。

そして解体して金属の骨組みと成ったフレームを、玄翁で修正、
しかし蝶番ベース金属自体の硬度強度が脆弱と判断しまして、
以前より友人より聞いていた、町屋の鉄工所へと出掛けました。



鉄工所に着くと、まずは話を聞いて貰い、ならと直ぐに作業開始、
補強のプレートを切り落としネジ長穴を穿ち、溶接となりました。

時間にして30分程でしょうか、鉄工所の主は手慣れた動作で、
此方の要望通りのことを、いとも簡単そうに仕上げてくれました。

つくづく腕の良い職人さんと出会えることが肝心と思いました。
その後持ち帰り、シートを組み直し、ボディに架装を終えました。

車やバイク弄りは、色々と失敗もあるけれど、やることが楽しく、
作業が完了すれば、気分がすっきり、ストレス解消となります。

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