ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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小諸巡礼 その1

2016-06-01 12:57:34 | ぶらり・・・旅
2016年3月28日。ひとつの訃報が舞い込んだ。
-- 3月23日 漫画家・小山田いく、自宅にて亡くなっている姿で発見。 --

いく先生の「すくらっぷ・ブック」は、私のバイブルである。
生きる指針である。
この作品と出会って、私の考え方や興味の方向が決まったといっても過言でない作品。
私にとって「すくらっぷ・ブック」は青春のバイブルなどではなく、現在進行形でバイブルなのである。

すくらっぷと出会ってから、小諸という場所はいつか行きたい場所の筆頭になっていた。
いつでも上位にあるにも関わらず、「いつでも行ける」そう思って実行に移さずにいた。
そこにこの訃報。。。

続いてファンの有志による声がけで、先生の追悼展が小諸で催される情報が舞い込んだ。



これは、行くしかあるまい。



そうして、今回の小諸巡礼は決行されたのである。




さて、行くと決めればその他のことをサクサクと決めていけるのは、観劇遠征の賜物でしょう。
日程調整も交通手段も宿の手配も順調に。


 
5/26 仕事の後、大阪駅のエキマルシェにて腹ごしらえ。
ピリ辛かに玉チャーハンをガッツリほおばる。

22:20発の夜行バスにて長野へ向かう。


窓の外の景色が関西とずいぶん変わったのに気づいたのは朝の6時半頃。既に長野に入っているんですね。


5/27 早朝、上田にて下車。


真田信繁公に出迎えられる(笑)
上田駅は真田丸一色でした。


しなの鉄道で小諸へ。

電車の中でカルチャーショック!

手動で開ける扉。。。
関西でもボタン式の手動は何度も見てますが、こちらは本当に引き戸を開けるように手動で開けるんです。
いやー、ところ変わればってこーゆーのなんですね!


そうして憧れの小諸に降り立ったのである。

まだ8時にもなっていないとゆーのに、お宿のお母さんはチェックインさせてくださいました。


懐古苑さん。
ここは小山田ファンの聖地の一つ。そして、今回の追悼展の会場の一つです。

  
先生の作品とともに、メッセージを書けるノートが置いてあります。
いろんな方がいらしてて、作品との思い出などを綴ってありました。



懐古園
は、8:30~17:00まで入園料(300円也)が必要ですが、それ以外の時間はフリーなので、その時間帯を狙っていくと良いですね。
藤村や小山敬三など4箇所ある施設に行く場合は、施設の入場料着きの入園料は500円也。
オイラは初めてのことですので、4施設巡りました。


まず最初に懐古神社へ。(写メ忘れました^^;)
祭神は、藩主牧野公歴代の霊・菅原道真公・火之迦具土命

。。。火之迦具土命なんだぁ。。。
火の神様だから、鍛冶とか温泉とかの神として信仰があるそうな。
へぇ。。。
こちらで家族の分のお守りをいただく。

園内をぐるっと回る。

富士見の展望台とか。。。


流石に富士山は見えなかったように思う。

これまた小山田ファンの聖地、水の手展望台(これも写メなし^^;)からの眺望もスンバラでした。
晴れていれば浅間山が見えるのに、富士山同様その姿は見えず。。。

他にも漫画に出てきた場所がそこかしこにあるのが懐古園。
妄想にふけりまくる。

3週くらいすると流石に妄想から脱却。

動物園もあるので、ひとまず行く。


あひる(?)の水道。


水を出すとこんな感じ。
なんだか・・・(苦笑)

お猿やくま、ライオンなんかもいるのです。


こちらはすみれちゃん。
なんか、近づくとブヒブヒと興奮気味に^^;



朝から何も食べずにいたので、そろそろ空腹に。
10時も過ぎたので、遅めの朝ごはんを「草笛」さんでいただく。


ざるそば(630円)とかき揚げ(250円)
大食いのオイラでも満腹の大盛りのお蕎麦です。
いや、これが中盛りなんですが。。。
お好みで大盛り、小盛りにできるので、女性は小盛りで十分かもしれません。
かき揚げはサクサクで、何もつけなくっても十分美味しいでした^^



さて、長くなってきたので、昼からの行動は次回につづく。








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