ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

コメント大歓迎!BUT訳の解らない書き込みはザクザク消しますッス!

ウジャドの眼

2010-04-22 08:59:59 | ぶらり・・・旅
本徳寺さんを後にしたオイラは、ひとまず三宮に出た。
時間は5時過ぎ。
なーんかさ、お腹がさ、空いたんだよねぇ。。。

そんな訳で、三宮と言えば中華街。
中華街と言えば、豚まん。
豚まんと言えば、一貫楼!!


って事で、一貫楼の豚まんGET♪

ホッカホカの豚まんをモキュモキュッといただきました。

お腹を満たすと、行動開始。
次の目的地を目指します。


途中、カファレルの誘惑を退け、無事到着♪


この日の最終目的地は、「エジプト・トリノ展」だったのです。

やはりトリノ展の目玉は、ツタンカーメン少年像でしょう。
とても美しい顔でした。
背後が壁みたいになっていて、全身が作り込まれてないんですね。なのにちゃーんとアメン神の肩に回した手が、反対側に作られているトコロが憎いです。(ツタンカーメンのみではなく、女の子の二人組の彫刻も肩に手をまわしてるんだけど、反対側にちゃんと手が作られていた。作業が細かい!)
ツタンカーメン王の美しいのは顔ばかりではなく、すっと引いた右足のライン。これも奇麗でしたねぇ。

トリノ展おすすめの「イビの石製人型棺の蓋」は個人的にはあまり興味がそそられなかった・・・(石は奇麗だったけれど。)

人型棺の内側に、女神さまが描かれてる事があるんですけれど、それも良かったなぁ。。。

展示物の前半が彫刻や神具、後半が棺やミイラや副葬品になるんだけれど。。。
カノポス容器は内臓をしまうツボで、ミイラはイワユル遺体なんだよね。
これが美術品や歴史的資料として展示される。この境界線はどこだろう。
きっと、ピラミッドから出てしまった瞬間に、ミイラは「ミイラ」と言う名の資料になっちゃうんだね。だから、目の前のミイラは怖くないんだ。きっと。
子供のミイラの生々しい頭部をみながら、ちょっと考え込んでしまった。。。

特別展のイヤホンガイドを借りて見ると、だいたい1時間くらいで展示物って見られるので、今回も借りました。
沢村一樹さんがジャン=フランソワ・シャンポリオン役で案内してくれます。
が・・・
今回の解説、あんまり上手く展示物を縫うように作られておらず、ブツッブツッと解説なし空間が出来ちゃいました^^;(←オイラの見方が悪いのかな?)
あと、音声ガイドのマーク(イヤホンのイラスト)と展示物ナンバーのマーク(アンクのイラスト)がちょっと似てるので、解り辛かった^^;(←オイラの目がイマイチなだけ?)

閉館ギリギリまで見てたこともあり、今回は図録は買わなかった。(←悩む時間がなかった^^;)
ポストカードと、グイド・ゴビーノのアイーダチョコをGET。
最近は、展示とお菓子のコラボが流行ってるのかな?(ハプスブルグ展もそうだったもんな。ハンガリーのカフェ「ジェルボー」の商品を販売していた。)

こーして、戦略にハマりつつも一日終了。
チシャ猫の口みたいなお月さまに見送られ、帰路に着いたのでした。



人気ブログランキングへ
↑ウジャドの眼はホルス神の目なんだよーんと、ポチして下さい♪
*・゜¨゜゜・*:ランキング参加中です:*・゜¨゜゜・*


携帯からはこちら→

最新の画像もっと見る

コメントを投稿