
人は2人以上いると大抵は会話をする。
友達、親子、恋人・・・その相手によって、会話の内容は変わる。
喫茶店の隣のテーブルの二人。何やらごちょごちょ話している・・・・
時に声を荒げたり、大きな声で笑ったり。
むむむ・・・キニナル。
会話がキニナル。続きがキニナル。
そんな経験はありませんか?
そんな人の心理を上手く突いたのが、この企画。
嶋田典子さんと国木田かっぱさんの『喫茶芝居「贅沢な日常カタログ(※)」』である。
少し前からこの芝居が月に1回行なわれている事は知っていた。
だが、なかなか見に行く機会が得られなかった。
しかし、1年ポッキリの企画だと知り合いのO川さんから聞き、しかも残すトコロ後2回だと追い討ちを掛けられ、取り合えず仕事をきゅきゅ~っと片付け、急ぎ参加した次第である。
どんな芝居かと言いますと・・・
以前からちょくちょく出て来ている、( )common cafeで、だらだらっとお茶をしていると、他の人より少し会話の大きな二人が登場するって寸法。
お茶をしているのは、この日、会話(芝居)を盗み見・盗み聞きしに来たお客さん。でも、喫茶店のお客でもある。ある意味、二人の芝居のエキストラみたいな感じ。
嶋田さんとかっぱさんは、二人のまわりの人達が「ん?何?何話てんの??」とキニナル内容の話をするのである。ちょっとウチワ話的な事やね。
普通のお芝居のように、じっくり見るにも、隣の席の知らない人の会話だし・・・
この日は初めカウンターに居たのに、途中で席移動をしたためオイラの席からはホントに見えなくなってしまった。
これぞ、まさに、『盗み聞き』である。
どんな表情してんのやろ?・・・とか、
何を今出してんやろ?・・・とか、
ボソボソ喋ったら、聞こえへん!・・・とか(笑)
すぅっっと入って来てテーブルに着き、サバサバっと用件を終えて喫茶店から出て行く。
いつの間にか始まって、いつの間にか終わる、隣の会話。
それがこの芝居の本筋である。
なので、はじまりの拍手も、役者紹介も、カーテンコールもありはしない。(忘れ物でもしてどちらかが戻ってくれば、ある意味それがカーテンコールかもね)
とても不思議で面白い芝居であった。
次回で最終回。
最終回は11月15日。おなじみcommn cafeにて上演(?)。予約を入れておかないと盗み聞きできませんよ。先着20名までです。詳しくはこちらかっぱさんのHPを見て下さい。
友達、親子、恋人・・・その相手によって、会話の内容は変わる。
喫茶店の隣のテーブルの二人。何やらごちょごちょ話している・・・・
時に声を荒げたり、大きな声で笑ったり。
むむむ・・・キニナル。
会話がキニナル。続きがキニナル。
そんな経験はありませんか?
そんな人の心理を上手く突いたのが、この企画。
嶋田典子さんと国木田かっぱさんの『喫茶芝居「贅沢な日常カタログ(※)」』である。
少し前からこの芝居が月に1回行なわれている事は知っていた。
だが、なかなか見に行く機会が得られなかった。
しかし、1年ポッキリの企画だと知り合いのO川さんから聞き、しかも残すトコロ後2回だと追い討ちを掛けられ、取り合えず仕事をきゅきゅ~っと片付け、急ぎ参加した次第である。
どんな芝居かと言いますと・・・
以前からちょくちょく出て来ている、( )common cafeで、だらだらっとお茶をしていると、他の人より少し会話の大きな二人が登場するって寸法。
お茶をしているのは、この日、会話(芝居)を盗み見・盗み聞きしに来たお客さん。でも、喫茶店のお客でもある。ある意味、二人の芝居のエキストラみたいな感じ。
嶋田さんとかっぱさんは、二人のまわりの人達が「ん?何?何話てんの??」とキニナル内容の話をするのである。ちょっとウチワ話的な事やね。
普通のお芝居のように、じっくり見るにも、隣の席の知らない人の会話だし・・・
この日は初めカウンターに居たのに、途中で席移動をしたためオイラの席からはホントに見えなくなってしまった。
これぞ、まさに、『盗み聞き』である。
どんな表情してんのやろ?・・・とか、
何を今出してんやろ?・・・とか、
ボソボソ喋ったら、聞こえへん!・・・とか(笑)
すぅっっと入って来てテーブルに着き、サバサバっと用件を終えて喫茶店から出て行く。
いつの間にか始まって、いつの間にか終わる、隣の会話。
それがこの芝居の本筋である。
なので、はじまりの拍手も、役者紹介も、カーテンコールもありはしない。(忘れ物でもしてどちらかが戻ってくれば、ある意味それがカーテンコールかもね)
とても不思議で面白い芝居であった。
次回で最終回。
最終回は11月15日。おなじみcommn cafeにて上演(?)。予約を入れておかないと盗み聞きできませんよ。先着20名までです。詳しくはこちらかっぱさんのHPを見て下さい。
こういうのを上演しようと考え付く人はすごい。
利益目的じゃ出来ないだろうから、ある意味贅沢な芝居だね。東京でもやらないかな。
盗み聞きという程じゃないけど・・
電話予約オペレーターだった頃、こちらが「少々お待ちください」といって
保留に入る直前と保留から戻る時とかに、こっちが保留中だと思って、
向こうで他の人と話しているのが聞こえる時とか、面白い事が聞こえる事が結構あったよ。
しかも断片だけしか聞けないから、「あの超激辛丼がさ~」とだけ聞こえて
どんな超激辛丼食べたのよ?私にも教えてよ!とかめちゃ気になりながらも
「大変お待たせいたしました」とか平然と言っている自分もまた面白い(笑)
多分料金表のパリのページ探してたんだろうけど
「うーん、おパリ、おパリ」と言ってるのが聞こえたり(笑)
「おパリ」って!と思いながらも笑っちゃいけないのが辛いね~。
うんうん。ちゃんとあまりコストのかからない作りになってたよ~<芝居
ホント、儲けは度外視だよね。でも、面白かった。
もとさん東京やから、いっぱい演劇あるやん。羨ましいよぅ。
電話の保留中って、結構いろいろしゃべってるもんね。あと、後ろの人の会話とかも聞こえてくる事がある、あれも面白いよね~