ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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祝☆復帰

2014-03-28 09:54:32 | 舞台関係
岡森さんのブログ(こちら → )で、今回の蔵で杉山さんが復活されることを知りました!
実に4年ぶりの舞台になるそうです。

いやはや、嬉しい限り!!


舞台復帰、おめでとうございます!!
お待ち申し上げておりました♪


さてさて、どんな役どころでしょうか。楽しみですね。
岡森さんも杉山さんもお稽古頑張っていらっしゃるようです。
チケットを増やそうかどうしようか悩み中。。っつか、増やすなら日帰りから2泊に変更とゆー、財布に厳しい選択しかないんですが(苦)










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神のシャウト@ちゃかぷくライブ

2014-03-05 14:46:16 | 舞台関係
出るからには遠征してでも観に行くわ!!ってトコロまでハマっている訳ではないんですが、行ける限りは多少無理しても観に行きたい!って役者さんが坂ケンさんコト坂元健児さんです。(あ、なんか失礼な感じですか?スミマセン)

某ふぉーしーずんず時代は、オイラの観劇と被ってないんだと思います。ぜんぜん観てないから。
退団後の作品をいくつか観て「うまいなぁ」とは思ってはいても、ハマっておりませんでした。
むしろ、きっしぃアンジョにハマったこともあり、坂ケンアンジョはまったく目に入ってなかったりと・・・^^;
そんな坂ケンさんを好きになった切っ掛けは、AKUROの高麿です。
高麿、坂ケンさんにピッタリの役だったなぁと思うのです。だからガツンと落とされたんだと。
以降、坂ケンさんに注目し続けているわけですが、今のとこ一番好きなのは理宗皇帝様かな♪
(*´д`*)


そんな坂ケンさん、お江戸方面ではライブとかちょこちょこされていて、遠征にかぶってたら行きたいなぁと思っておったのですが、オイラの都合に合わせてくれるはずもなく、行けず終いであったのであります。

んが、今回、Cross Road~2つの旅が出会う時~と名付けられた、こちらも元四季である福井晶一さんとのライブは大阪公演があったのであります!

こりゃぁ行くべし!!!
と即決し、チケットをぷくちゃま(福井さん)ファンのPちゃんにとって貰ったであります。
(いや、一応自力で取ろうと思ったんだよ。でもね、ぷくちゃまファンクラブで先行があるってことでね、Pちゃんのご厚意に甘えたわけよ。)


大阪の会場は世界館。
以前、LEMON LIVEにかっぺいさんがご出演した時に観に行った場所です。
遠い記憶を手繰りながら(笑)会場に行きました。

元倉庫を改造した小屋は、うんうんこんな感じだった。
元倉庫なので、音響はそんな良くないんだと思うんですが、そこは、それ。
小さな小屋だし、ええ声の二人やし。
マイクいらんのんちゃうん?って音量やしね(爆)


さて、以下ネタバレ感想デス。(これから行かれる方はご注意を)


初っぱな。
ステージ上のシルエットはぷくちゃま。
「サークル・オブ・ライフ」で幕開きです。
ぷくちゃまの伸びやかな歌声がスルリと響き・・・と思いきや、オイラの斜め後ろから力強い歌声が!
坂ケンさんは後方から登場でした!!

多分、となりのお姉さんはぷくちゃまファンだったのだと思います。
坂ケンさんの歌声にも振り向くことなく舞台上をガン見してましたから(笑)
それに対してオイラは後方をガン見(*´д`*)

いやぁ。
LKにまっっっっっったく興味が持てなかったワタクシですが、坂ケンさんの「お前の中に生きている」でボロボロっと泣いちゃいまして。
坂ケンさんがシンバだったら観に行くわー(笑)
因に歌に感動して泣いちゃったのって、青山さんラフィキと眠らない音の時の岡幸以来です。

サイゴンから3曲。
ブイドイはどうしてもきっしぃに置き換えをしてしまった^^;ごめん、ぷくちゃま。
坂ケンクリスはないなと思いつつ聞いてましたが、歌はいいですね。うんうん。(坂ケンさんはビジュアルがジョンなんだもん。個人的感想ですが)

千の風になっては、秋川さんの独唱と違って坂ケンさんの声だと軽く感じました。(軽薄という意味ではなくふわっとした感じ)
彼岸の人を想いつつ聞いてしまうので、ジンワリと泣けますね。

「地獄へ落ちろ」では何故か周りから笑いが漏れてました。
なんで?

「夢やぶれて」坂ケンファンテ・・・ないわー(←当たり前!笑)
しかし、歌いだしのファルセットはめっさ美しくって、ファンテいける!(ノンビジュアルで!)って思いました。

対決は、個人的には坂ジャベが観たかった。。
でも、いつもはジャベの歌詞を聞いている対決なんですが、バル歌詞に注目して今回は聴いてたので、いつもの対決と一味違う気分。

最後の「栄光の架け橋」は、奇しくも現状を歌うかのようですとの前置きをして歌いだしました。
ミュージカルソングと歌謡曲はやはり声の出し方が違うんですかね?
ミュージカルの時のようなハイトーンではなく、二人の声がとても心地よく。。。ええ感じでございました。


曲と曲の間のMCは。。。坂ケンさんはなんつーの、とりとめなくしゃべるんですね。
えぇ。着地点とか関係なく、延々としゃべる!って感じでした。
ぷくちゃまは、大阪アイーダの時のお話。
劇団に残っていた自転車を借りてチャリ通をしてた時、職務質問をされたそうです。「そのチャリ君のん?」って。
で、カクカクシガジカ説明したら、お巡りさんは自転車の持ち主確認をして「坂元健児さんって知ってる?」と聞いてきたそうな。
ぷくちゃまが借りてたチャリは、その時既に退団されていた坂ケンさんのチャリだったのですね。
「知ってます知ってます」とお巡りさんに説明して事なきを得た・・・とゆー因縁のお話でした。
なんともホッコリするお話でした。
個人的にMCはぷくちゃまに軍配でした。やはり関西人、オチがないとしっくりきません(笑)


カテコでは、カズさんのCDで惚れちゃった「What you own」を歌ってくれて、めっちゃテンション上がりまくり。
但し、CDの時は坂マークだったのですが今回は坂ロジャでした。マークで聴きたかった~!(カズさんのCDの時は、カズさんがロジャー希望だったので坂ケンさんがマークを担当されたとのこと。ご自分のライブの時はロジャーを歌っているらしいので、本来の通りなんですが。。。)


更にもう一度登場して歌ってくれたのが、JCSの「スーパースター」。
ぷくちゃまと坂ケンさんがWシャウトでガンガン歌いまくるんです。
もう、クラックラ(*´д`*)ムハー
しかもオイラ通路側に座ってたんですが、オイラ側の通路が坂ケンさん担当、反対側通路(OPで坂ケンさんが登場した通路)がぷくちゃま担当で。。。オイラの真横で坂ケンシャウトが聴けるとゆー(*≧∀≦*)

もう、昇天するかと思いました。


ライブ終了後、帰る道すがら、めっちゃ体温が上がっているオイラがいました。
昇天してたんでしょうな。

いやー。叩きつけられるように、坂ケンさんにハマりました。(でも単品遠征は無いんだけど)



坂ケンさんのどこが好きなのかなーと。
つらつら考えるに、独特の甘い響きなのではないかと。
若々しい、なんかムズムズっとする甘さがある気がするんですねぇ。
一種の色気です。
そこにド級のハイトーンでしょ。
ハマった時の衝撃が半端ないんですね。(きっしぃでもここまでの衝撃はなかった)







セットリストはこちらです。

  ↓  ↓  ↓

・サークル・オブ・ライフ
・お前の中に生きている~お前の中に生きているリプライズ
・Why God, Why?
・Telephone
・Bui-Doi
・明日への道
・千の風になって
・ミュージック・オブ・ザ・ナイト
・想い出がいっぱい
・I'll Cover You
・地獄へ堕ちろ
・366日
・夢やぶれて
・対決(坂バル・ぷくジャベ)
・スターズ
・あなたへ
・栄光の架け橋

アンコール
・終わりなき夜
・愛せぬならば
・What you own(ぷくマーク・坂ロジャ)

Wアンコール
・JCS スーパースター













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真田十勇士

2014-02-21 16:54:47 | 舞台関係
村井くんご出演×マキノさん脚本っつーことで、張り切って観に行った真田十勇士。(奥ちんも出てた♪)
日本テレビ開局60周年ってことで、超ド級の派手さでございました。

映像演出使いマクリーノだったんですが、映像演出嫌いなオイラでもスカッとするくらいド派手だったです。あれくらい使っちゃうならOKだね。初めて映像演出よかったって思った。
あ、でも、芝居観たっていうより、半分は映画見たって気分になったけどね。
それを差し引いても、オイラ的には良しでした。

千秋楽も終わったので、心おきなく感想を♪


「嘘も突き通せば誠」
これが物語を貫くテーマです。
しかしこの突き通すということは、時に命を賭さなければできない決意なのです。
奇代の名将・真田信繁(幸村)は、実は平々凡々の田舎武将だった・・・それを猿飛佐助が天下を相手に400年かけてもバレない大嘘を突き通うそうと奮起する。しかしラストには嘘は嘘でなくなって本物になったって話です。
なんてマキノさんらしいお話なんでしょう。
(今気づきましたが、今年が大阪冬の陣から数えてキッカリ400年なんですね!すごい!!)
しょっぱなからネタバレ満載で話が進んでいくんですが、そこは、それ。
マキノさんが一筋縄で展開を進めていく訳がありません。
最後の最後に、やっぱりかー!って持って行ってくれます。
そして、やっぱりマキノ作品は泣かせます。

ドタバタ、アドリブ、ド派手な映像にびっくりで、ストーリー追うのにも一生懸命で、1回目の観劇あっという間に終わっちゃったんですが。。。
2回目以降、ドタバタな奥にある登場人物の変化がすごくってめっちゃ泣けました。
信繁も大きく変化して最後には本物の武将として華々しく散りますが、寄せ集めの十勇士たちもそれぞれに変化していきます。
中でも佐助の変化は見逃せませんよね。
あれだけ刹那的に生きていた佐助が、本物の忠臣になる。そしてお館様の遺言をちゃんと実行する。そこが泣けます。切ないです。


さてさて、次は役毎の感想を。。。順不同で敬称略です。


◆猿飛佐助 ●中村勘九郎
佐助、いい!
もーめっちゃよかった!!!
多分歌舞伎の見得等いろんな技をめっちゃ取り込んでいるんだと思うんですが、それが浮き彫りにならずスックリと芝居に馴染んでいた気がします。
セリフも軽快でものっそご良かったです。
佐助で一番好きなのは、「甚八ぃ。おめぇ、明日逃げてもいいぞぉ」っていう時の優しい口調。一幕でもこのちょっとのんびり口調ってあるんだけど、一幕ではちゃらいんですよ。甚八に向けたセリフに限らず、二幕ではけっこうこの口調が多くって、もう、キュンキュン来ました。
あと、どのシーンでもその筋力にびっくりだったんですが、吊られている時の姿の美しさと言ったら。すごいですね。勘九郎さんの舞台観に行きたいなぁって思いました。


◆霧隠才蔵 ●松坂桃李
かっこよかったですね。ちゃんと笑うツボも抑えてて。
佐助と反発し合いながらも、佐助のこと好きなんやろなぁって態度が微笑ましかったです。


◆火垂 ●比嘉愛未
お顔に似合わずドスイ声にしびれました。
ホンマに初舞台?
カ~~~~~ッっぺ!!ってするのも、小気味良かったっす(笑)
宙吊りもすごかったね。大変そうでした。
乙女になったりくノ一になったり。。。でも、最後は乙女だったのが可愛いでした。


◆真田幸村 ●加藤雅也
多分有名な人なんですよね。でも、オイラさっぱり知りませんでした^^;
信繁のイメージではなかったんですが、とってもかっこよくって。。。ラストは泣いてしまいました。
軽快な面白さではなく、ジンワリ滲み出る面白さでしたね。佐助と対比し合ってGOODでした♪


◆真田大介 ●中村蒼
十勇士には大助は入ったり入らなかったりなんですね。今回は穴山小助がいないからかな~?(因に、上川十勇士の時は、海野が抜けて小助INの十勇士でした)
唯一、滑舌が・・^^;でもね、でもね、14歳(13もしくは16歳のと言われているがこの話の中では14歳だった)の大助の純な感じがめっちゃ出てて微笑ましかった~。
史実の幸昌が秀頼の切腹の後、若年であることから落城から脱出するよう言われても、城と共に散ったの同様、忠義に厚い人柄が出ていたと思います。
あ、スルメみたい。思い出せば出すほど、いい役じゃんよ。


◆望月六郎 ●青木健
大助とニコイチだった望月。史実でも大助に仕えていたようですね。
方言がめっちゃ可愛かったですが、あれはやっぱり東信濃の方の方言なんですかね?
気になります。


◆三好青海入道 ●駿河太郎
スキー。このキャラ。三好兄弟は底抜けに明るい兄弟でめっちゃ好きでした。
史実は80過ぎのじーちゃんだったらしいですが、80過ぎても戦で駆け巡って討ち死にっちゅーんやから、こんな感じの元気者でOKやんね。
入道を表しているんだろう胸の梵字は「カーン」で不動明王でした。


◆三好伊佐入道 ●鈴木伸之
才蔵も好きやけど兄ちゃんもめっちゃ好きゃろ。って感じで可愛いでした。
いのぴぴの裁きもバッチリ☆ほんま、この兄弟は見ててほんわか致しました。
胸の梵字は「キリーク」阿弥陀如来を表していたのか、それとも千手観音か。


◆由利鎌之助 ●加藤和樹
何度かミュージカルで見たけれど、、、一番好きだったかもしれん。
由利鎌って本当は槍の使い手ではないらしいですね。その名のとおり鎖鎌。。。でもこちらの鎌さんには槍でいて欲しいですね。カッチョいいから^^


◆筧十蔵 ●高橋光臣
桧山からお花が来てたのかな。メッセージが残ってました。すげー。
朝の連ドラの梅ちゃんの相手役立ったそうで。。。ぜんっぜん思い出せませんでした。十蔵見てると(笑)
個人的には一番好きなキャラでした。
っつか、マキノさんオカマ好きよね。(HAPPY MANの松平容保とか思い出しちゃったよ@三上さん)
死ぬときにさりげなく由利鎌ちゃんに寄り添うだけでなく、手を絡めてたのを見逃しませんでしたよ。


◆根津甚八・豊臣秀頼 ●福士誠治
美味しい役でしたよね。めっちゃ面白い役だったと思います。(見てる側っていうより演じる人が)
ウチのお隣に住んでいるおばあちゃんが福士くんのめっちゃファンなので、オイラが代わりにガン見しておきました。
勇士に一番程遠くて臆病者だったのに、最後にはちゃぁんと秀頼の影武者をつとめていたんだもの。
史実では信繁の影武者として討たれたんだとか。
とにかく、カッコイイだけでなく弱虫ヤンキーな福士くんよかったデス。


◆海野六郎 ●村井良大
この人を観に行ったんですから。っつか、マキノさんだからでもあるけど。
地味やなぁって初めは思ったんです。ほかのキャラがめっちゃ目立つからね^^;
しかも、見た目と持ち物のそろばんから、HAPPY MANの才助しか思い出せなかったし!ずっとオイラの中ではコナン君ではなく、才助でした。そろばんシャカシャカいわせて♪あっなたのおなまえなんてぇ~の?五代才助と申します♪って歌ってました。
でもでもでも。海野もスルメ。見れば見るほどに真田家に尽くす姿が見えてきて、しかも夏の陣では毛利が攻め込む前に一番乗りで討ち死に。くぅ!切ない。
お館様を一番好きだったのは海野だと思う。
小芝居も色々やってますね。この方追うのでほかの勇士たちがどんな小芝居してるか知りませんが(笑)
決戦前夜、みんなで酒盛りをしているシーンでは、酔っぱらい蔵の甚八に足掴まれてたり、最後の打ち込みフォームチェックを望月にしてもらってたり・・・お館様が本物の武将となった姿にホロリと涙を拭うのなんて、信繁のお母ちゃんか!って突っ込みそうでした。
どうでもいいことですが、死に方が綺麗でしたね。スローモーションみたいに見えたのは、オイラの欲目ではないと思う。


◆淀殿 ●真矢みき
ちょっとオーバーアクションで疲れちゃいました。
比べちゃダメなんだけど、個人的には上川十勇士の時の賀来さんに軍配だなぁ。
幸村との恋バナなんて絶対ありえないと思うんだけど、淀の自決シーンは好きかも。あと、佐助が大坂城に忍んできた時もな。
腰の落とし方が半端なくって、さすがヅカ出身って思いました。


◆大野治長 ●奥田達士
村人の時のせむし姿が半端なくしんどそうなんですけど!
修理になるまでは、村人姿で見られるのが嬉しいですね。隠れキャラ探しみたい(笑)
けっこうセリフを言ってるので1回目は見つけられなくても2回目以降はすぐに見つけられます^^
修理や8月の時みたいないい人もいいけれど、スパッと切れ味の良い陰湿な悪役の奥チンも久々にみたいなぁ。。。



◆おみっちゃん ●田島ゆみか
好き好き好き~。こーゆー娘すっきゃやねん*^^*
あぁ~~ん?って佐助を見上げるのんが可愛かったです♪
あの縄・・・佐助との思い出の品ってことだよね。


◆千九郎 ●石垣佑磨
蜘蛛男・・・大坂城の決戦の頃に、十蔵のところに降りてくるときが一番蜘蛛っぽい(笑)


◆かしら ●音尾琢真
もしかすると、一番常識人だった気が・・・^^;
最後に一人だけ生き残ってちょっとかわいそうだったな。
でも、あの立ち姿・・・イワユル「ザ・忍!」って感じで、好き。


◆柳生宗矩 ●野添義弘
このお方、多分このカンパニーの役者の中で最高齢だと思うんですが。。。かなりのジャンプを見せてくださいますよね。
籾蔵からの脱出の時、スゲーって思っちゃいました。カコイイ。。。


信繁登場シーンの時に出てくる馬コント(笑)
あれ、日替わりネタで楽しかったデス♪




とまぁ、思いつくままにダラダラ書いちゃった^^;
とにかく面白かった。
何度見ても、結末を知ってても面白かった。

いい作品だったなぁと、しみじみ思うのでありました。









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バイトショー

2013-10-22 09:15:43 | 舞台関係
名古屋レミの翌日は、お江戸へ移動し扉座初の本格ミュージカル「バイトショー」を観劇。
岡森さんのブログで「泣ける」と書かれていたので、ハンドタオルを握り締めながら観劇致しました。
扉座の本公演は欠かさず観るように頑張ってます。(サテライトは観れなくって。。。本当に申し訳ないっす)
今回は本格ミュージカルということで、今までの振り付けのラッキィ池田さん彩木エリさんに加え、音楽監督に深沢桂子さん、客演に元四季のやなピーこと柳瀬大輔さんと五十嵐可絵ちゃんをお招きするとゆー。まったくもって想像つかない!どんな舞台になるの?ってな感じ。
パンフレットに書かれていた横内さんの言葉。
「我々がするんだから輸入品の真似事をしても意味がない。短い手足を精一杯振り回し、純国産・人情派ミュージカルをやろう」
日本で生まれたミュージカルなんだから、そこをガッツリ出していこうってことなんだと思います。それは多分、扉座ならではの泥臭さの事。
以前、薬師寺で上演されたオペラ「遣唐使」でも山田菅主が同じようなことをおっしゃってました。「オペラはイタリア語でしか上演しない。でも、日本発のオペラはどの土地で上演されても日本語で伝えるべきです。」と。
細かいところは違うかもしれないけれど、概ね「日本らしさを日本語で伝える」って意味では同じなんじゃないかなと思いました。

さてストーリーですが。。。もうもう、横内さんってば!って感じで面白いし泣けるお話です。
ショーを創り出す人たちの裏の世界を描いているので、観る側に徹しているオイラには共感できない知らない世界がいっぱい詰まったお話です。でも、住む世界は違っても、生きてもがく姿や理想と現実のギャップなんかは共感できる部分もあって。
横内さんが演劇にハマった頃にあったであろうエピソードもいっぱいあって。
なんか、もう、何に感動したのか共感したのかよくわからないんですが、ホロホロと泣いてしまいました。(号泣ではなかった)

●やなピーご出演ってことで、某有名ミュージカルのパロディなんかもいっぱい入ってました。それを思わせるタイトルや音楽が流れると吹き出しちゃいますね。
そしてやなピーだけマイクいらんのちゃうん?って声量(爆)
●久々の可絵ちゃんも素敵だった~。マンマのモンチッチな印象しかなかった可絵ちゃんです。
大人っぽくって素敵でした*^^*
オイラ京ちゃまに話しているとき祥子ちゃんと混同してました^^;オイラも四季依頼の可絵ちゃんでした。
●オイラの大好きな理沙さんもめっちゃキーマンな役どころで、いつもの扉座ともピーターパンとも全く違う姿を見せてくれました。ちょっと途中で辛かったけれど、ラストの表情に救われました。
●有馬さん・麻理ちゃん・三千代さん・犬飼さん・利くんなんかは扉らしい役どころでしたね。好きやわ。うんうん。で、岩ちゃんはわらび座仕込みを大いにご披露してくださった感が^^
●ミュージカルでアンサンブルと呼ばれる位置にいらっさる皆様はほんっとに運動量半端ない感じでした。
●ちなみに瀧川くんはパンフにも「客演」って書いているのに、なぜかカテコの「客演の紹介です」との時に名前を呼ばれていなかった。なんで?

バイトをしながら夢を追っている同志諸君に捧げると横内さんも書かれていますが、夢を応援する人にも、夢が見つけられない人にも、夢なんてと笑う人にも、ホントいろんな人に観て頂きたい作品です。

座・高円寺にて10月27日まで上演中。
チケット若干あるそうです。是非是非足を運んでくださいませ。








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名古屋のパリの下町から

2013-10-21 12:10:58 | 舞台関係


鎌田ジャベール、通称:鎌ンベール(←京ちゃまに教えてもらった名称)を観に名古屋のおフランスへ京ちゃまと行ってまいりました。
いやはや、フイイだった頃の鎌田さんって、歌声もスタイルも線が細い(弱いという意味ではありません)イメージだったんですが、いやはやどうして。
鎌ンベールはガッツリ、ジャベってました。かなり強いパワフルなジャベです。ビックリしました。
鎌ンベールの本領を一番発揮していたのがスターズですよね。
この日の席はほぼセンターゾーンに座っていたもんで、ジャベの真正面だったんです。
実はオイラ・・・大きな声では言えませんが・・・このあたり、ウツラウツラしておりまして。
スターズ始まったぁ・・・と思いながら大海原へ漕ぎ出てようとしておった訳です。(←あかんじゃろ!!)
したらば、「ブチー込むぞーーーー(ドキュン!)鉄格子ぃ、このー(ドキュンドキュン!!)星にぃー(ドドドドドド!!)誓う俺はーーーー(ズドン!!・・・硝煙)」って感じで、歌声に打ち抜かれ覚醒致しました(←うぉい!!!)
そうです。一番の見所で半分位落ちるという大惨事を演じたオイラ。
しかしそんなオイラに天誅を下すがごとく、歌声でブチ抜いた鎌ンベール。しっかり鎌ンベールを堪能致しました。
バリケードラストシーンでバルを探す姿に、ついこの前まではバリケード側だったのになぁとしんみりしちゃって、「今日の友は明日の敵」って言葉を思い出しました。(そんな突っ込みなしってね・笑)

育くんマリウスは。。。ちょっと前半の歌い方がクドく感じてしまいました。
個人的にはもっと爽やかでいて欲しかったな。
エポが死んだあたりからいい感じでございました。

今回の演出では力強い歌い方多く、個人的にファンテは儚くあって欲しい派のオイラとしてはちょっと今回のファンテを受け入れられない状態でいるのです。
しかし知念ちゃんファンテはよかったデスぅ~。
夢やぶれてでは、強い感じと儚い感じが混ざってるし、死の床では力尽きていく感じがひしひしと感じられます。

そーして煩悩様だったのはやはり・・・まさはるグラン&知ガブコンビ。
もう、ずっと手を繋いでるし、すぐ抱き合うし。
まさはるグランと別のガブとの組み合わせを見ていないので、煩悩様がとどまるところ知らず(爆)
バリケードでは、以前ならアンジョの死に対して酒瓶振り回して撃たれる訳ですが、今回は間違いなくアンジョの死を見てないし!!!(爆)ガブの死に呆然となって気づいたら撃たれちゃった!みたいな死に方だし!!!
あれ~???アンジョ信者だったグランは何処へ?
一貫して死に対して過敏な反応だったグランですが、エポの死でそれまで以上に死と隣り合わせなことを認識し、死に怯える今回のグラン。何度も見せるグランの泣きそうな暗い目に、オイラも泣きそうでした。

願わくば、杉山アンジョを見たかったと切に思うのでありました。



新演出のマイベストレミをずっと書きたいんだけど。。。それはまた後ほど。












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鉈切り丸

2013-10-18 16:56:00 | 舞台関係
チラシを見て、観たい!!って思って取ったチケットでした。

この舞台、物凄い舞台でした。
なんつーのでしょうか。舞台を見ているというよりは映像を見ている感じ。
舞台独特の迫力とは違い、映画を見ているときのような、それくらい作りこまれている気がします。

出てらっしゃる役者の方も、それぞれに個性的で演技が光る。
出てくる歴史上の人も個性的。

ちょっとネタバレで言うと、歴史は勝者によって書かれたもの=どう描くは勝者の自由ってテーマです。
その戦(勝ち)をどう正当化させるか・・・という部分に焦点を当てているのではなく、歴史そのものをどう描くかに焦点を当ててます。それは史実である必要はないということで。
その中で、歴史に名を留めようともがく鉈切り丸を描いていると言っていいのかな。

結果論で言うと、個人的には無理~~~。゜(゜´Д`゜)゜。な舞台だったんですけどね。
救いがね、ない気がしたんですよ。そこがね、オイラ的に受け入れられないところ。
歪んだ鉈切り丸でもどこかで救いがあればよかったのに、巴の殺し方とか、もう、無理すぎてきつかった^^;
すごく気分が沈むお話だったんだけど、それは言い換えれば、それだけ森田君の演技がすごかったって事だと思うんだよね。
っつか、源頼範って知らないし!!!←実在人物好きの血が騒ぐ(笑)

まだまだあの時代って混沌としてたのかなぁとか思いつつ。

一番好きだったのは徳子と景時でした。
でも徳子には、穏やかな晩年を迎えていただきたいと切に願うだけに、この物語の徳子は切なかったです。
あとね、映像出演の安徳帝。。。「都はなかった・・・」って言うんです。辛い。
ベースが救われないお話なので、この言葉が出るんだろうけれど。
景時はね、有難う!って思えるキャラクターだった。いっけいさんにピッタリの役だと思う。
平家贔屓なオイラとしては、とにかく辛くて仕方なかったな。

源氏ももちろん嫌いじゃない。

ただ、死者はどんな生き方をしても穏やかなところへ向かって欲しいと思うオイラです。

あ、今まで北条政子って嫌いだったんだけど。。。このお話の政子は好きだったな。
っつか、もしかしたら一番正常だったのかもしれないなぁ。。。なんて思うのでありました。

個人的に受け入れられないお話だったので、オススメはしないけれど。。。でも好きな人は好きかもしれないね。












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ロミオ&ジュリエット

2013-10-17 14:11:21 | 舞台関係
二上山の置き土産。ギシギシの体を抱えて、10月14日はロミジュリ観劇。
以前のロミジュリで浦井くんに落ちたんです。
なのに今回のベンヴォーリオは浦井くんじゃない・・・そこが一番ショックなところでございました。

オイラが見た日のキャストはこんな感じ。
古川ロミオ・くるみジュリエット・松也ベンヴォ・城田ティボルト

どの人も安心して聞ける歌声でとってもよかったデス。
くるみちゃんの高音がものっそ透き通ってて好きな声でした^^
腕を怪我されてたんですってね。初夜シーンで痛々しいテーピングを確認しました。早くよくなることをお祈り致します。

小学校からの腐れ縁N田さんからのお達しで、今最も熱い男(?)松也くんチェックをしろってことだったんですが、わざわざチェックしなくっても浦井くんが重なってずっと追ってしまったよ。。。でも、ほとんど脳内浦井くん変換済になっちゃってたんですが。
松也くん、歌も良いし見栄えもするし、悪い点なんて全然なかったんだけど。。。浦井くんじゃないってその一点で受け入れられず(←オイ^^;)ゴメンネ。違う役の時に再評価するよ。。。

そう言う意味で淋しさ一杯のロミジュリだった訳ですが、その中で威力を発揮したのが中山さんヴェローナ大公。
前回、こんなに映える歌声だったっけ???ってくらい、威厳のある深い歌声だったんです。
絶対、声量・豊かさもろもろ、パワーアプしていらっしゃいますね。
お姿のシュッとしたシルエットとも相まって、本当にお素敵でした。(ちなみに「シュッとした」って表現、関西人にしか通用しないらしいですね^^;スマートな印象って感じの意味です。)

あと一回、別のキャストで見てきます。
でもきっと、また、浦井くんの姿を探すんだろうなぁ。。。浦井くん、カムバーーーーック!!!







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真田・ロコ・next

2013-10-07 14:12:17 | 舞台関係
10月4日ソワレ 真田十勇士
来年のマキノさん脚本の真田十勇士を見る前に、お勉強がてら・・・な軽い気持ちでgetしたチケットでしたが、これが素晴らしく素晴らしい舞台だったのです!
真田十勇士というくらいだから、真田信繁の他に10人の勇士が出てくるわけです。それぞれに魅力のある10人を印象強く登場かつラストを迎えさせるのは、ある意味ストーリーの停滞の可能性もある演出だと思います。それが滞りなく、でも印象的に展開していく様は、本当にスンバラ以外の何者でもないと思いました。
もちろん、幸村様も暑苦しいくらい雄々しくてお素敵でした♪
上川さんの舞台はこれで2作目かな。3作目だったかな。。。ですが、オイラ比では一番かっこよかったと思います。
個人的に茶々(淀)って、どうやっても好きになれないキャラだったんですが、賀来さんの淀殿はなんだかずっしりと良かったんです。初めて茶々の気持ちに共感出来ました。最後に果てるときに秀頼に手を伸ばしてるのか切なかった。
もうひとりの重鎮は家康。この家康がものっそごカッコよかったですね。なんだろ、貫禄・潔さ全てを兼ね備えたって感じで非常にお素敵でした。
そしてこの舞台で一番気に入ったのは、舞台装置。
時代の流れを表すかなのような波打つ3段の段差。急勾配・わん曲のある舞台は、荒波の河を思わせるものでした。
そこに打ち込まれた1本の杭。これが真田十勇士。
信繁が言った言葉。
「時代の流れは変わらずとも、杭が穿たれている、その痛みを残そう」(かなり要約してます^^;)
家の存続と義を貫くこととの両方を選んだ、真田家ならでは言葉な気がしました。

マキノ版真田十勇士もものっそ楽しみでございます。
勝手に伊三役が村井くんかと思ってたんですが、今確認したら、海野役なんですね!!!むーん。。。海野とは思ってなかったなぁ。楽しみ~*^^*


10月5日マチネ ロコへのバラード
カズさんの歌声を聴きたくて行きました。
もうもう、声量ハンパないんですから!!(笑)やはりカズさんお素敵です~♪
この舞台の見所はなんつってもタンゴでしょう。
衣装もダンスもセクシーで妖艶で熱っぽい。。。
家系樹の話はイマイチよく解らなかったんですが^^;←頭ワルイです(´;ω;`)
大楽だったので、カテコで出演者皆様のコメント付きでお得な感じでした。


10月5日ソワレ next to normal
「風を継ぐもの」のきっしぃが素敵だったので、急いでgetしたチケットでした。
これは、もう、きっしぃの当たり役と言っても過言ではないのではないでしょうか。
ものっそごよかったデス。
きっしぃの歌を全身で満喫できる作品でした。
そしてきっしぃを差し引いても素晴らしい作品でもありました。
ストーリーは。。。あまりにも切実すぎて辛いお話だったのだけど、楽曲や描き方でしょうか、重くなりすぎないところが救いでしたね。
人が大切なものをなくしたとき、その心をどう受け止めるか・・・
先に折れてしまった方だけが病んでいるのではなく、折れることができなかった方も、確実に蝕まれている。そしてその傷は、後に芽生えた喜びにも影響する。でも一番影響を受けていたのは、原因となったゲイブの存在だったのかも。
両親の乗り越えきれない現実が、ゲイブを行かせることができずこの世に留まらせている。。。オイラにはそう感じました。

オイラにとってこのお話は、小さなお母さんにしてくれたたっちゃんのお話だったんです。本当に、年齢も家族構成もまさに同じで。。。違ったのは、たっちゃんの家族は、この物語のようにはなっていないってこと。
オイラの心の中では小さな刺。たまにズクズクと疼く、でもすぐに治まる。。。でも本当のお母さんとお父さんの中では、物語に描かれた葛藤そのままだったと思う。
だったではなく、多分、進行形でしょうね。きっと次にたっちゃんに出会うまで、過去形にならない。

多くの人が、治りきらない疼きを抱えて生きているんだと思います。
生きている限り、どこかで誰かと別れをするわけで、それは「いつ」と覚悟ができるものではない。
だから、誰もがこの物語のように陥る可能性を常に秘めている。

そんな思いの残るお話でした。


しんみりモードだったかというと、オイラの心の疼きはすぐに治まるので←オイオイ(゜o゜;; 帰りには京ちゃまと10月がたろを堪能致しましたとさ(笑)






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nao

久々のお江戸遠征 ~二都物語編~

2013-08-12 14:10:37 | 舞台関係
8月10日にお江戸へ行くに当たり、なんぞ観劇を。。。とゆーコトで二都物語を観てきました。
せっかくなので、お江戸のお友達ヌヌ師匠とお江戸に行ってる地元のお友達たけこ姉と3人で観劇。
近頃京ちゃまと観るか一人で観るかだったので、3人で並んで観るのも楽しかったです。

さて、このお話。
とにかく切なくて悲しいお話なんですよね。
個人的には芳雄くんの演じたシドニーのすべての動きに涙でした。
ご一緒観劇した師匠と姉が「泣くの早すぎでビックリ」したそうです。
えぇ、一幕から泣きが入りましたさ。

あらすじを読んでいるから、大体の着地点は予測付きますよね。
なので、ラストへ向けての2幕はダダ泣きでした。

革命の裏側にある消えない闇。
それがこの物語のキーだった気がします。
でもただの悲劇に感じないのは、ひとえに、自分の選んだ道に自信を持ち愛と光を抱いて逝くシドニーの表情があるからでしょう。

とても素敵な楽曲だし、お話も悲しいながらもやっぱり人は人と繋がって生きてるって思えてすごくいいんですが、いつもみたいにもっかい観たい!という気持ちにすぐにはなれませんでした。
地元だったら通ってただろういなぁって思う。
もちろん再演希望だし、再演があれば観に行く♪


観終わった時の感想は、貴族に生まれることも民衆に生まれることも、どっちも選べないってことへのもどかしさ。
貴族として生まれたのはその人の罪じゃない。そこで生まれたら、そこで育つしかない。
それは民衆も同じで、そこから抜け出したくてもそこで生きていくしかない。
所詮「自分のいる場所」しか知らないわけだもんね。
どっちも立場も辛いなぁと。

そして一番気になったのはこの物語の後のこと。
シドニーはいい。自分が大切なものを守るために、自分が思った通りにやり遂げたんだから。
でも。。。シドニーの死と引換となってしまった今後の生活を、ダーニーとルーシーはどう生きるんだろうか、ということ。小さいルーシーの為に笑顔で生きるんだろうけれど、その心の奥はきっと、「革命だったんだから」と片付けられない複雑な想いを抱えることになったんだろうな。

歴史に二面性があるように、想いにも二面性がある。
どちらが正解という答えのない二面。
二都物語。
パリとロンドンという二都だけではなく、歴史の表裏や人の想いの二面性も二都に含まれているのかもしれないなぁ。。。なんて。


因に、一番好きだったキャラは、福井さんのバーサッド。
こ狡いけれど人の良さが最後に溢れちゃっう。そんな感じがよかったなぁ。

あと、これは狙っての演出かどうかはわかりませんが、中央の舞台装置・・・最後、シドニーが登っていく階段のある装置のシルエットが十字に写って墓標のようでした。


感想を書いてると悲しいばかりが前面に出てきちゃうけれど、物語の中には笑いもちゃんといっぱいあって、それがとって優しい笑いでええなぁって思いました。
小さいルーシーが寝る前のお祈りをするとき、シドニーに「ちゃんと膝をつきなさい」とたしなめるシーン。この時のシドニーの表情がものすごくイイです。かわいくって茶目っ気があって、でも愛に溢れてます。
あ、いくつか作品見ているけれど、今回の芳雄くんが一番好きなんだ、オイラ。


めぐめぐとかすみれさんとかも語りたいけれど、なんか、シドニーを語ったら満足しちゃいました^^


れんこん編へ続く。









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松原剛志ソロLIVE’13

2013-07-08 13:05:00 | 舞台関係
マタリに溜まった日記をさておき、京ちゃまに誘われて行った松原くんのライブのレポっす。


『松原剛志ソロLIVE’13 』
~ in OSAKA~

【第一部】
ディス イズ ザ モーメント
カフェ ソング
愛せぬならば 
トワイライト・アヴェニュー
恋の予感 
プライマル
YaYaあの時代を忘れない  
エブリシング

【第二部】
ルパン三世のテーマ  
ルパン三世 愛のテーマ  
信じるかい 
夢の舟乗り  
誰がために  
心の絆
夢光年
海賊戦隊ゴーカイジャー

(セットリストは松原くんのブログより参照)

知らない歌が半分でしたが、個人的にかなり盛り上がりました。


まずディス イズ ザ モーメント。
ジキハイからのスタートです。ジキル博士の決意を歌うこのナンバーは元々ごっつ好きなんですよね。一気にグッと惹きつけられました。

そしてカフェ ソング。
思わず松原くんの後ろに大ちゃん昆布・・・いやいや、コンブがみえて泣けた。えぇ、泣きましたさ。
松原くん、アンジョよりマリウスの方がいいかもしれない。
それと、ずっと白虎隊を引きずって見てたカフェソングでしたが、今回新八つぁんと一さん降臨でした。そーなんだよね。生き残ったって意味ではこのお二人だって同じだ。そー思ったら更に泣いちゃった^^;

愛せぬならばを聴くと、激しくBBを観たくなりますね。
松原くんのビーストってイメージはないんですが、素敵な歌声でした。
BBだったらルミエールとかどうかしら?

最初の三曲でガップリ持ってかれましたねぇ。。。(*´д`*)

ワタクシ、トレンディードラマ世代ではあるんですが、見てないんですよね。
なので、そのあたりの歌はあまり解らなかった。。。^^;


二部は熱かったね。うん。
なんつってもルパン三世のテーマは萌えるっきゃナイっしょ。
男には自分の世界がある たとえるなら空をかける 一筋の流れ星~♪
かっこよすぎ。
でも、EDは知らなかった^^;

ムーの白鯨はタイトルのみ。お話は見てないので知らなかったです。

仙台駅のコインロッカーでひとり盛り上がった009。
誰がためにの熱唱は、もうもう、興奮でしたね~*^^*
しかもN●Kで手塚先生と石ノ森先生の初回最終回を放送しているでしょう?なんか、めっちゃタイムリーですね。

戦隊モノの歌はさっぱりわからなかったんですが^^;
オイラがわかるマスクマンとか歌ってくれたら嬉しいなぁ~(ジャスティマンでもいいよ・爆)


個人的に・・・
超音戦士ボーグマンの「DON'T LOOK BACK」とかZZの「一千万年銀河」とか良さそうな気がする♪
水木一郎さんシリーズなら、バビル二世とかハーロックとかバロムワンとか聴きたいかも。。。
影山ヒロノブさん系の歌は歌わんのやろか?
そしてそして、やはりミューソンは知っているものだとテンション上がります。
ガスコン・三銃士あたり歌ってください。



京ちゃま、誘ってくれてありがとうね。
また、機会があれば誘ってくださいませ!!!







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