まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.891 三重の旅夏編(5)・・・伊勢の海が見たかったけど

2018-01-18 08:27:11 | 旅行記
おはようございます。
















このところねっと熱族の調子が良くなくて大変なんですよねえ~、地図サイトが開かない、画像が取り込めない、それ以前にブログ作成画面にログインさえできない、その前にはトップページを開いても「このページは表示できません」の画面・・・。ネット接続はしているのですが何かあるんだろうね、調子がいい時はサクサク進むのに一旦穴にはまったらなかなか作業が勧められない。更新が滞ってしまうのはそれが理由だからです、お伝えしなければならない話はいっぱいあるんですけどねえ、この調子じゃなかなか先に進んで行きません。

と言うことで今回は三重の旅夏編、冬の真っ最中に暑い熱い夏の走りの記録です、甲子園も熱戦の真っ最中です。前回は伊勢市に入って商人の町河崎の町並の中を走りました、そろそろ帰りの時間も気にしなければならない頃、残された時間でとりあえず海を見に行こうと思って県道を北へと進んで行く。伊勢と言うと海が近いイメージがあるが伊勢市の中心部からは結構離れている、近鉄電車でも大阪から乗ってきても初めて海が見えるのは鳥羽の手前、何で伊勢に海のイメージがあるのかと言うと、子供の頃、町内会のバスツアーで潮干狩りによく来ていたのが伊勢の海だった、その場所はどこかは分からない・・・もしかしたらさっき通り過ぎた香良洲の砂浜だったかも知れないが、自分(一人称)にはどうしても伊勢市付近のイメージがあった。と言うことでそんな場所があるのか、とりあえず時間内に見つけられるかどうかは分からないが走って行くことにしたのですが・・・。










う~ん、どうも自分(一人称)が見たいと思っている風景はなさそうです、たどり着いたのは神社港と言う所、コミュニティバスのバス停を頼りに走って来たらここへとやって来ました。地名は神社がメインなのか港がメインなのかよくわからないが、静かな雰囲気の港町は自分(一人称)の好きな風景だ、大きな橋が向こう岸とを結んでいて港湾となっているので広い海を見ることができなかったのが残念だが、さっきは海を見ることができたしここでも気持ちの落ち着く風景が見れた。宿場町から始まって県庁所在地の町を駆け抜け、海を見て味気ない国道を一目散に走って伊勢まで、最後は見たい風景とはちょっと違ってしまったが概ね満足な気分で旅を終えることができそう。さあ、そろそろ帰路に着くこととするか、ここから近鉄宇治山田駅までは結構距離がある。












夏の甲子園は青森山田vs彦根東、一方的な試合だったが最後は彦根東が驚異的な粘りを見せてくれた、いや、ラジオだから聴かせてくれたか、この試合で49代表が全部出揃い、ここからは残っていくチームも少なくなっていく、天理が最後の4つにまで残ってくれたが、この時にはまさかそこまで頑張ってくれる、大阪桐蔭が先に消えるとはとは思わなかった。さて、駅へと戻ってきたが電車の時間までにはまだ少し間があるのでJR伊勢市駅の方へと向かう、JRは伊勢市駅、近鉄は宇治山田駅とターミナルは分散されているがJRは近鉄に一方的に押されている感じ。伊勢市駅前は夕方が近いがたくさんの人で賑わっている、帰って来ている人もいればこの時間からでも神宮に向かう人もいるみたいで、外宮までの参道も結構たくさんの人が歩いている。参道を抜けるとバスや車で埋まった狭い道を縫うように進んで行って宇治山田駅へ、旅の最後は次回、またまた宇治山田駅を取り上げてみようと思っています。今回も時間となったようです、次回もまた気楽にお越しくださいませ。          まちみち


No.890 自転車道から見える風景

2018-01-16 08:26:25 | 南海
おはようございます。












台風や雨続きの先年秋の休日、しまなみの旅を翌週に控えたこの日は何とか晴れてくれたので足慣らしの意味も込めてチョイと走りに行ってきました。奈良朱雀高校から北へと伸びる道は平城宮跡の中を通り抜け歌姫峠を越えて京都府内へ、JR西木津駅前を通り過ぎると嵐山八幡木津川自転車道へと入ります。朝早い時間だがいい天気なので走っている人が多いみたい、相変わらずみんなビュンビュン飛ばしているがここは自分(一人称)のペースを保ってゆっくりと走って行こう、行き急いでも仕方ないもんね。緑が眩しい見渡しのいい風景、写真2枚目にあるように生駒山もよく見えている、ほとんどアップダウンもない平坦なコース、走りの方もますます快調になっていく。川の向こう側は国道24号線、こちらが自転車ビュンビュンだったら向こうは車がビュンビュンと流れている、京都へと急ぐ時はいつも国道24号線を走るがこちらから見るとあんなに危ない所を走っているんだな~と思う、でも実際に走っている時は自分(一人称)も十分気をつけているつもりだからそんなことは考えない。むしろ自転車道を走っていて自分(一人称)を追い抜いていく自転車に、そんなに急いで何の得があるんかいな、と思ってしまう、せっかくのいい風景をもっと楽しんで行ってもいいんではないかなあ・・・。











山城大橋を通り抜けて八幡までの道程では後半戦へと入る区間へ、しばらく走って行くと近鉄線と交差する所へとたどり着く、ここは確か『遺留捜査』の第1話で身代金のバッグを窓から落とした所だったか。自転車道は線路をV字で通り過ぎて向こう側へ、河川敷にはグラウンドがあって少年野球の練習が行われている、コーチがノックしながら少年たちに「声を出せえ~っ!!」と激を飛ばしている。電車を撮るにはちょうどいい所、四角い枠に収めようと待っていると、特急、地下鉄車両、普通車両と一通りの車両が通り過ぎて行ってくれた。更に先へと進んで行くと京奈和道の下を通り過ぎる、木津川から向こうの風景が広く見渡すことができて、その中で1本の白い棒がかすんで見えている、最近近くの文字が見えづらい自分(一人称)でもその棒はあれだと分かるくらいだが、望遠機能で覗いてみるとやっぱりそう、それが5枚目、6枚目にあるように京都タワーだった。ここは京田辺市で京都駅からは30キロ程離れているが、それでもこんなにはっきりと京都タワーが見えるのは結構感動的だ、地形的にも余程いい条件が揃ったからこそ見えるのだろう。八幡市に入り・・・とは言ってもどこからが市域かは分からないが・・・進行方向右手側に見えてくるのが流れ橋、観光名所としてもお馴染みな所だが木津川が氾濫すると流されてしまう文字通りの流れ橋だが、一応は奈良街道に当たる府道69号線の久津川から西へと伸びて八幡市の東高野街道へとたどり着く府道281号線のコースにあり、地図ではこの橋も府道の一部のように表示されている。確かに山城大橋を過ぎてから人や自転車が木津川を渡ることができる橋はほとんどなく、八幡市と城陽市は川を挟んで隔絶されたような感じ、大きな川に橋を架けるのは大変なことだろうけど、領地の意識が強すぎて行き来できない様にしているのならそれはとんでもないことだと思う。









自転車道は緩やかに右へとカーブして国道1号線の下を通り過ぎる、ここを過ぎるともう八幡市の中継ポイントとなる御幸橋は近い。木津川の向こう岸には京都競馬場、10月に入った頃だからそろそろ秋のGIシーズンか、と言っていたのもあっと言う間に終わって年も変わってしまった、この頃になるともう一気に時間が進んでしまう感じがする、やっぱり歳をとってしまったんだなあ・・・。更に向こうの山の上に見えているのは伏見桃山城、立派な天守閣だがこれは遊園地の施設と言うことで歴史的な建造物ではない、豊臣秀吉が建てた桃山城はこの位置より少しずれた所にあったらしい。この辺りはたくさんのサイクリストが走っていて賑やかな所、「俺は風になる!」てな感じでサア~ッと走り抜けて行く人もいれば家族連れでゆっくりと走っている人たちもいる。進行方向右手側には京阪電車の鉄橋、左手側には男山の急斜面を上るケーブルカーが見えてきて、V字になった京阪電車の線路の下をくぐり抜けると御幸橋の交差点へとたどり着く。今回の走りはあくまでもチョイ走りなので橋は渡らずに交差点を左に折れて京阪八幡市駅へ、駅前のコンビニで昼食休憩をしてから走りの後半戦、八幡市、京田辺市の町並を巡る走りへと入って行きます。どうやら今回も時間となったようです、今回は久しぶりの更新、ここ何日かまたネット接続の不具合で更新が止まってしまいました、次回も気楽にお越しくださいませ。          まちみち

No.889 虹の港

2018-01-11 11:09:09 | ふうけい
おはようございます。













滋賀の旅、これまで季節に合わせて行っていたのですが今回の秋編は計画の目処が立たず、まあ走っているうちにどこへ行こうか考えるのもいいだろうと思い、とりあえず何の計画も立てずに大津までは行ってみることにしました。行程はもう定番中の定番、国道24号線から宇治へと入り、六地蔵から外環、山科からは国道1号線で逢坂越え、11月の空が真っ青な大津港へとやって来ました。琵琶湖はいつも穏やかな表情を見せてくれる、風景はもう相変わらずの見慣れたものだがここに来るとやっぱりカメラを構えてしまう、相変わらずのいつもと変わらない風景を四角い枠に収めてしまう。望遠機能を使って遠くの風景も捉えてみる、すっかりと晴れ上がっているので向こう岸はぼやけてしか見えない、冬の空気がスッキリとした日には伊吹山まで見渡すことができるが、今日のような天気ではさすがに見ることはできない、写真1枚目、近江富士もぼんやりとしか見えないが何とか捉えることができた。場所を変えて遊覧船乗場へ、「クワックワッ・・・」とアヒルが御機嫌そうに鳴いている、桟橋には大きな船が2つ停まっているがアヒルさんはそんなことはお構いなし~てな感じ、呑気な奴らだ、全く。もう少し先を進んで行くと向こうの方にぼんやりと烏丸半島の巨大風車が見えた、これももちろん望遠機能で撮影、この天気のおかげで水の上に蜃気楼が浮かんでいるように見えている。


時間はそろそろ正午に差し掛かろうと言う頃、さて、この後はどこへ行こうか・・・と考えながら走って来たがこの時間からとなるとあまり遠くに行くことはできない、そんなわけでここはおとなしく京都へと戻ることに決めた。その分時間もできたことだからもう少しここに居ていられるな、と思っていたらアナウンスが聞こえた、確か正午になると港から噴水が上がるとのこと、前に一度見たことはあるが結構地味な噴水だったのを憶えている、まあいい、とりあえず噴水を見て、その後京阪電車の写真を撮ってから京都へと戻ることにしようか。そうこうしているうちに港の外に当たる橋の辺りから噴水がピャ~ッと斜めに上がり始めた、前に見たのと同じ地味ぃ~な感じでたいして面白味もないなあ・・・と思っていたら↓↓↓

















噴水の上がる辺りに虹が架かりました、いい天気、青い空に高く上る太陽がいい演出を加えてくれたおかげで、退屈やな~と思っていた噴水がなかなか素敵な時間となりました。でも見ている人は少ないんだよなあ~、みんな見慣れてしまっているのか興味がないのか・・・湖の上に低く架かる虹、その虹に透けて向こう岸の町が見えている、なかなか見れない風景だと思うんだけどみんな見てないんだよな~。まあ自分(一人称)も虹が架からなかったら「な~んや」てな感じで去っていたかも知れないけど。









さて、こちらも定番の京阪石山坂本線、浜大津駅近くの路面電車区間で電車を収めることに。もう何遍も来てるからさすがに飽きるやろ~と言われそうですが、道路の上を2両、4両編成の電車が走ると言うのも奈良では見れないですからねえ・・・って奈良でも昔は、自分(一人称)が生まれてすぐの頃には近鉄特急が道路の上を走っていたこともあったらしい。写真3枚目、やって来た電車は『ちはやふる』のラッピング電車、あららら、オバちゃんの頭が邪魔になって主人公の顔が隠れてしまった、次の駅がすぐの所だったのでホームに停まったところで写真4枚目、何とか確保できた。『ちはやふる』はまた映画やるんだったかな、広瀬すず主演で、ここんところ広瀬姉妹大活躍ですねえ、アリスは『わろてんか』で妹は来年の朝ドラ主演、そう言えば昨夜(10日)広瀬すず主演のドラマやってたけど何か暗かったなあ、この子の良さがあまり生かされてない感じだった、二階堂ふみ同様スクリーンで映える子はドラマには合わないんかな~、まあ来週も見てみようとは思っていますが。そんなわけで今回も時間となったようです、次回も気楽にお越しくださいませ。           まちみち




No.888 しまなみの旅(5)・・・多々羅大橋

2018-01-10 10:39:23 | 瀬戸内
おはようございます。













更新のペースは鈍っていますがしまなみの旅秋編、走りの方は快調に生口島へと入りました。今回はもう何年も前に初めてしまなみ海道を走って以来南ルートを走りました、島の中心は瀬戸田、その他にも見所がいろいろとある北ルートに比べるとこちら側は目には暇な風景が続く所、距離は約10キロ、ここは新鮮な気持ちで・・・とは言ってももうその時のことはほとんど覚えてないので改めて初めて走る気持ちで行ってみようと思います。橋を下りてしばらく走ると海の向こうに見えるのは芸予諸島のひとつ岩城島、前に岩城島を走った時にフェリーで生口島に渡ったので橋から洲江港の区間だけは久しぶりの走りとなる。ここから先はもう初めての区間と言ってもいい所、目に入ってくる風景をキッチリと焼きつけて行くこととしよう、しかしさっきまではたくさんのサイクリストが走っていたのに、南ルートに入るとほとんどその姿を見かけなくなった、みんな北ルートを走っているのだろう、向こうは賑やかだろうな~、こっちは寂しいな~、その分打ち寄せてくる波の音が心地いい。しかしその海もやがて見えなくなり集落の中へと入って行く、車が度々通り過ぎて行くだけで人の姿はほとんど見かけない、こうなるとやはり寂しい気持ちになってくる。途中で軽く峠を越えて坂を過ぎるとまた目の前には海が広がって来る、向こうに見えているのは方角的には伯方島か、かすかに大三島橋が見えている、今回はあの橋は渡らない、この先の予定では大三島に入ってそこで折り返し、再び生口島へと戻って・・・とかいろいろと考えているうちに次に渡る多々羅大橋が見えてきた。












橋の入口からは山裾にレモンやシトラスが栽培されている畑の中を緩やかなカーブと上り坂で進んで行く。南ルートではほとんど見かけなかったサイクリストもこの道に入るとまたたくさん見かけるようになってきた、時間もちょうど正午に差し掛かろうかという頃、四国へ向かう人も多いが逆に尾道へと向かう自転車も多い。1日あれば十分走れるコースだから、休日の時間を有効に使って入っている人が多いんだろうな~なんて思っていると関西から日帰りで来ている自分(一人称)の余裕のなさが情けなくなってくる、大三島に入ってしまったらそこでもう折り返しか、せっかくここまで来てるのに先に行けないのが残念だ・・・と言うことで年末の旅はこの旅で行くことができなかった大三島~今治を走ることと決めた。さて、上り坂はどこまでも緩やかで苦にはならない、山裾に植えられた樹には果実が実っていてかすかに酸っぱい匂いが漂ってくる、写真を見ると上空は雲が多そうだが陽射しはたっぷりとあって10月と言ってもまだまだ暑さを感じる、いい天気に恵まれて本当に良かった、久しぶりのしまなみの旅、このところ週末は台風やら雨やらでなかなか満足に走れなかったが、晴れてくれてよかった、走りの方はますますテンションが上がっていよいよ多々羅大橋へと入って行く。










多々羅大橋は一時は世界最長の斜張橋とも言われた橋、今は世界第5位と言うことだが日本では一番の長さ、その巨大さには見るだけでも圧倒される。橋の上は風が待っていて少し肌寒い、車は自動車道を余裕なく通り過ぎて行くが、自転車は風景が見たいと思ったら止まることができるのがいいところ、眼下に望む瀬戸内海の島々を手につかむ様に四角い枠に収めていく。大三島川からやって来る人も多く、すれ違う際には挨拶を交わしてくれる人も、自分(一人称)は旅でもあまり人に関わらない質の人間だが、挨拶を交わしてくれるのは普通に嬉しいこと、さわやかな気分で橋を先へと進んで行く。途中、橋の欄干の一番真ん中に来た所にあるのが写真4枚目~6枚目にある「多々羅鳴き竜」、写真5枚目にあるように看板に書かれている通りここで手を「パチ~ン♪」と叩くと・・・まあどうなるかは実際に行ってやってみて!文字にはしづらい現象が起こります、ただ行くなら自転車か歩きでね、車は途中で止まったらパトカーが鳴きながらやって来るから。そんなわけでたくさんのサイクリストで賑わう多々羅大橋、途中で広島県と愛媛県の県境を通り越えて結構長い距離を渡り切って大三島へと入る、自転車道をサア~ッと下りて行くと「サイクリストの聖地」と呼ばれる場所へと・・・おっと、どうやら今回はここらで時間となったようです、また次回も気楽にお越しくださいませ。         まちみち












No.887 検証、年末年始テレビ番組

2018-01-09 10:31:56 | 日記
おはようございます。


年末年始はあっちこっちへと行っていましたが一方では相変わらずのテレビ三昧でもありました、まあほとんどが録画でした、2台のHDDレコーダーが今年も大活躍してくれました。とりあえず視ようと思っていた番組は全部消化できたので、今回はその中のいくつかを検証・・・って言う程大したものではないですがお送りしていきたいと思います。


『相棒』
・・・去年がめっさしょ~もなかったんですよね、八嶋智人が寒~いキャラで、で今年はどうかなと思ったのですが、去年の出来を倍に返してくれるほどの出来だったと思います。しかし『相棒』と言うドラマはもう長年見ているが誰が白で誰が黒か、数分で印象が変わってしまう、



↑↑↑のポスターを見るとみんな悪そうな感じ、伊丹と芹沢は大丈夫だろうけどカイト君のこともあるから冠城もいつダークになってしまうか分からない、この中で唯一の犯罪者が一番それらしく見えない月本幸子と言うのが何かおかしい。ドラマの内容は毎度ややこしい警察内部や政治が関わるところ、でもその発端となるのは高校生3人の何気ないおふざけからとなりました。それにしても公安と言うのは何てブラックなところなんだろうね、『外事警察』では主人公は妻子にまでその身分を騙していたし、『踊る大捜査線』では青島が地下の部屋に連れられて顔は見せられないと言われていた、顔は分からなくても声では誰か分かったけどね、上のポスターにもいてはります。ハッカーの少年を演じていたのは健太郎君、彼は『アシガール』で若君の役をやってました、まだまだ無名の若手俳優さんですがなかなか頑張っていました。脚本は『相棒』ではレベルの高い話を見せてくれる太田愛氏、今回もそのレベルをキッチリと見せてくれたと思います、これが次回の陣川復活、その後の前後編もの、更に終盤へとつながっていってくれることでしょう、ただ、安田(演、梶原善)に有馬(演、鶴見辰吾)って何かを狙った役名だったのでしょうか。


幕末関連の歴史番組
・・・今年の大河は『西郷どん』、主人公が西郷隆盛と言うことで、年末のBSプレミアムでは鳥羽伏見の戦いの特集、『英雄たちの選択』では薩摩藩の特集、その他にも西郷関連の番組がいくつかありました。西郷隆盛自体にはあまり興味はなく、これまでの大河ドラマやその他のドラマなどでもだいたいどんな人だったかは知っていたので今更大河で1年もやるのも、と思っていたのですが幕末には興味があるのでだいたいは見ました。まあそれまでは脇役で表面的に見ていた人も奥を知ると深い所ではいろいろな面が見えてくると言うのは当たり前のこと、あまり期待はしてなかったのですが昨夜(7日)は大河『西郷どん』第1話見ました、うん!なかなか良かったなあ~、後半は少年小吉に泣かされた。西郷と言うと龍馬絡みで薩長同盟の経緯、『篤姫』では倒幕、国家に反旗を翻しての西南戦争と記号だけで見ていた人物、それに今回鈴木亮平がどのように息を吹き込んでくれるのか、楽しみに見たいと思っています。それにしても鳥羽伏見の戦い、これって公家の不甲斐なさと言うか日和見主義な態度が引き起こした内乱なんやね、朝廷も「錦の御旗」も持って行きたかったら勝手にどうぞ~てな感じで貸し出したみたいだし、そりゃ~徳川慶喜もやる気なくして帰ってしまうわ~。


『美子伝説』
・・・このシリーズも正月恒例となったみたいで今年も楽しみに見たんですが、あまりよく知らない、取り上げられることも滅多にない人だったので結構面白かったです。



日本で初めて洋装をまとった皇后と言うことで、番組でも言っていましたがそれまでの着物姿が当たり前の時代からすればかなりショッキングなお姿とも言えます。煙草好き、釣りが趣味、将棋をたしなむなどこのお姿同様にかなり奔放な方だったそうですが、かなり先を進んでいた人みたくなかなかキツイ一面もあった人だったとも。明治初期には宮中改革が行われて、その先頭に立っていたのが西郷隆盛とのこと、その西郷が亡くなった時にはそれを憐れむ歌を詠んでいるわけですがその内容は結構辛辣なものでした。日露戦争開戦前には夢の中に坂本龍馬が出てきて、そのことが新聞に載せられたこともあって戦争を煽ることになってしまったとか・・・これには宮中大臣の陰謀みたいな説もあるわけだが・・・江戸時代の奥の時代からするとかなり自己表現を為されていた感じな人、演じていたのは田中麗奈、映画『がんばっていきまっしょい』で一心不乱にボートを漕いでいた時代が懐かしいが、最近では大河『花燃ゆ』の銀姫役が印象に残っています。ちなみに今回のストーリーテラーとなったのは架空の新聞記者、後半では尊敬する先輩記者が政府の圧力から逮捕され死罪に追い込まれたこともあって記事を書くことをあきらめてしまいます。明治から大正へ、だんだんと軍国主義が色濃くなってくる時代はハイカラな色とりどりな時代からグレー、ブラックへと変わっていきます、この時代となると学校の歴史の時間でもほとんど飛ばされていました、自分たちは昭和の時代でまだすぐ前の時代としてとらえていたのでしょうが、来年となると平成も終わり新しい元号となる時代に、それでも明治後期~大正~昭和は暗黒な時代とされてしまうのでしょうか・・・


『逃げるは恥だが役に立つ』
・・・関西では5日に分けて年末年始に放送されて、年明けに11話全部一気見したのですが感想と言えば・・・ガッキーかわいいなあ~!!!



ドラマ本放送時はタイミングを逸してしまって見れなかったから再放送が決まった時には絶対に見ようと思っていましたが、さすがに評判になるほどの出来だったと思います、視聴率が一度も下がらなかったとのことでしたが刑事ドラマ、医療ドラマ全盛の昨今にしては快挙とも言えるでしょう。いやあ~ガッキー可愛かったなあ・・・新垣結衣と言うと『ドラゴン桜』『ギャルサー』あたりではコギャルなイメージ、そこから一転キャラが変わってしまった感じだが、可愛らしさの奥には腹黒さがあるような気がしていた↓↓↓



このドラマはそんなガッキーにピッタリだったと思います、やあ~、非常に面白かったです、普段なら寒く見えてしまいそうな『情熱大陸』やその他のパロディーもガッキーなら許してしまう・・・。最終回では↓↓↓



もう開き直りのパロディーてな感じでしたが、前回辺りでもう2人は決着が着いたであろうと思ったところなのに最終回で籍を入れたい入れたくないで会議を開く辺りが、専業主婦に給料が発生するのか、それがいくらなのかと言うこのドラマの一環としてのテーマを突き詰めていた感じ、おちゃらけばかりのドラマではなくなかなか辛辣な部分を見せていたと思います。でもこのパロディーは去年の『おんな城主直虎』で↓↓↓



でやり返していましたねえ、NHKももう節操ね~な~って感じでした。それにしても星野源ってそんないい男に見えるか~?何かいつも冴えない感じ、上野樹里とCM出てる時にはまさかこいつがここまでブレイクするとは思いませんでした。主題歌の『恋』はもう聞き慣れた曲、去年のセンバツの入場行進曲でこの曲をバックにこともあろうに智辯学園が各校の先頭で入場させていただきました。11回も続けてみてたら恋ダンスも覚えてしまいましたね、サビの部分だけなら踊れるよ~お見せできないのが残念やけどね~、おやおや、今回も時間となったようです、また次回も気楽にお越しくださいませ。             まちみち