おはようございます。
前回は朝ドラ『べっぴんさん』について触れたのですが、今回は大河ドラマ『真田丸』の話です、巷では結構話題になっているのですが、面白いですか?
写真は真田丸があったであろう場所付近、明星高校の真横、心眼寺は前にも紹介したことがありました。あれからドラマも進んでいよいよ大坂の陣へと突入していくところですが・・・本当に巷で言われているほどに面白いですか?自分(一人称)は正直言って面白くないです、とサクッと言ってしまうとそれまでなのですが、巷で面白いと言われているから面白いと思い込んでいるだけでは?朝ドラが20パーセント切っただけでいろいろと言われるくらいなのに、大河の方はなぜか絶賛する声が多い気がして仕方ないんだよなあ、言われてみればそんなに面白くないなあ・・・って皆思っていてもそれを言えない風潮がありそうで、とんだステマとでも言ったところでしょう。
さっきの明星高校と心眼寺のある場所は小高い丘のような所に感じるが、この北側にある大阪城の南端とはほぼ同じほどの高さ、心眼寺の手前には急な下り坂があって、そこを下りた所が写真2枚目、3枚目にある所、その地名は写真1枚目にあるように空堀町となっています。大坂の陣では大阪城の濠が徳川家康によって埋められたと言うことだったが、もしかしたらこの辺りがそのお濠のあった場所だったのかも。元は大阪城はその巨大な濠が淀川に通じていて水運に恵まれた城だったが、埋められてしまって水が抜かれてしまったが所が現在はJRや道路が通っていて賑やかな町になっていると言うことか。真田丸のあった場所は真田山と言う地名の町だが、実際には大阪城が同じ目線の高さにあった場所で埋められたお堀を臨みながら、その天主を守ろうとしていた・・・と最近はBSなどでもいろいろな検証番組などがあって、これまでは謎に包まれていた真田丸と言うのがどんな城だったのかを浮き彫りにしていっている。
真田幸村と言うと自分(一人称)はあまり知らないがゲームのキャラクターにもなっているんですか、大坂の陣で徳川家康を追い詰めた男として、園カッコ良さが神格化されている感じがあったから、今回の大河ドラマもその期待を背負って始まったのだろう。皆が思っている真田幸村の生涯を1年に渡って見られる、だから絶対面白くなるはずだ、との作る側の思惑があったと思う、そのための脚本、三谷幸喜、主演、堺雅人のご出馬と言うことになったのだろう。自分(一人称)は真田幸村についてはほとんど知りません、ラストで徳川家康の首をポ~ンと飛ばした映画とか、直江兼続と共に千姫を大阪城の井戸から救ったとか、九度山で宮本武蔵を鍛えたとか、それくらいのイメージです、だから今回の大河には期待してたんやけどなあ。三谷幸喜の脚本はまあちょっと抑え気味かもと思ったがまああんな感じでしょう、しかし堺雅人がなあ・・・なんかいつも辛気臭い顔して面白味はなく、ここまでほとんど自分が活躍したシーンもないまま、これが本当に皆が見たかった真田幸村やったんかなあ?ゲームのキャラやこれまでの物語などで神格化されていた真田幸村が、堺雅人によって一気に崩されてしまった感じがしてならない、もちろん真田にとっては一番の見せ所はこれからなのでここで評価を定めてしまうには行かないが、その名声を轟かせることになるこれまでの流れがあまりにも地味と言うか面白くないと言うか・・・もしかしたら大河ドラマのように1年をかけて生涯を描く人ではなかったんではないでしょうか。だから三谷幸喜がその辺りを繕うようにいろいろなコアなエピソードを組み合わせたり、脇のキャラが引き立つようなエピソードを持ってきたりしてここまで話を持たせてきたのかも、思えば9月頃までは辛気臭い主役よりも、「美の壺」草刈がおいしい所を全部持って行ってたような気もしたし。
真田幸村が守ろうとしていた大阪城、今は大阪市民の心の拠り所と言った感じで大阪の町の中心でデ~ンと構えています。さて、ここまで大河のファンの気分を悪くさせてしまうようなネガティブなことばかり書いてきましたが、悪い所ばかりではなかったですよ、って今更フォローしても仕方ないのだが。ここでもよく書いていましたが、大河では悪役として描かれることが多かった石田三成、今回は豊臣側からの話とあってその人物像がこれまでより人間味豊かに描かれていました、『軍師官兵衛』の田中圭の石田三成は血も涙もないと言う感じでそれはそれでなかなか良かったが、今回の山本耕史はその対極にある石田三成と言う感じで、一種そのイメージを変えるキャラクターを作り上げてくれたと思います。
そしてもう一人、この大河ドラマを支えているのがこの人↓↓↓
ドラマが始まった頃はその言動や振舞いからいろいろと言われていたきりですが、ここまでずっと信繁と一緒にいては陰になり、時にはウザいほどの日向になって信繁を支えてきました。高梨内記の娘と言うことで実在の人物で側室であったと言うことですが、ドラマでは信繁に鬱陶しがられたりされながらここまで来たと言うことで、ちょっと不憫な感じもします。大阪城時代には切支丹に関わって命の危険に合う場面もあったりで、その半生は信繁以上に波乱万丈な気もしますが、そんな逆境も何食わぬ顔で乗り切って来ている辺りが、長澤まさみの持ち味と言ったところでしょうか。最初の頃のいい加減にしとけよと言う感じの鬱陶しさも、今へと続く布石だったのでしょう、その辺りはまさみが緩急をつけて演じてきたのでしょう、さすがは自分(一人称)が上野樹里の唯一の好敵手と認めるだけある女優さんであります。ドラマも終幕に向かっていって、きりが今後幸村にどう力となっていくのか、楽しみにしたいと思っています。今回は『真田丸』について、少し厳しいことを書いてしまいました、まあ面白くないと言ったのはあくまでもと言うことですので、あまり気にかけないでください、少なくとも『八重の桜』よりはマシだと思っていますので。ちなみに再来年の西郷隆盛の大河ドラマの主演が決まったようですが、鈴木亮平って誰?確か『ヤンキー君とメガネちゃん』に出ていた記憶が・・・と思って調べてみると『花子とアン』の主人公の相手役だった人か、印象に残ってないわ、となると大河も不安・・・?今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち
前回は朝ドラ『べっぴんさん』について触れたのですが、今回は大河ドラマ『真田丸』の話です、巷では結構話題になっているのですが、面白いですか?
写真は真田丸があったであろう場所付近、明星高校の真横、心眼寺は前にも紹介したことがありました。あれからドラマも進んでいよいよ大坂の陣へと突入していくところですが・・・本当に巷で言われているほどに面白いですか?自分(一人称)は正直言って面白くないです、とサクッと言ってしまうとそれまでなのですが、巷で面白いと言われているから面白いと思い込んでいるだけでは?朝ドラが20パーセント切っただけでいろいろと言われるくらいなのに、大河の方はなぜか絶賛する声が多い気がして仕方ないんだよなあ、言われてみればそんなに面白くないなあ・・・って皆思っていてもそれを言えない風潮がありそうで、とんだステマとでも言ったところでしょう。
さっきの明星高校と心眼寺のある場所は小高い丘のような所に感じるが、この北側にある大阪城の南端とはほぼ同じほどの高さ、心眼寺の手前には急な下り坂があって、そこを下りた所が写真2枚目、3枚目にある所、その地名は写真1枚目にあるように空堀町となっています。大坂の陣では大阪城の濠が徳川家康によって埋められたと言うことだったが、もしかしたらこの辺りがそのお濠のあった場所だったのかも。元は大阪城はその巨大な濠が淀川に通じていて水運に恵まれた城だったが、埋められてしまって水が抜かれてしまったが所が現在はJRや道路が通っていて賑やかな町になっていると言うことか。真田丸のあった場所は真田山と言う地名の町だが、実際には大阪城が同じ目線の高さにあった場所で埋められたお堀を臨みながら、その天主を守ろうとしていた・・・と最近はBSなどでもいろいろな検証番組などがあって、これまでは謎に包まれていた真田丸と言うのがどんな城だったのかを浮き彫りにしていっている。
真田幸村と言うと自分(一人称)はあまり知らないがゲームのキャラクターにもなっているんですか、大坂の陣で徳川家康を追い詰めた男として、園カッコ良さが神格化されている感じがあったから、今回の大河ドラマもその期待を背負って始まったのだろう。皆が思っている真田幸村の生涯を1年に渡って見られる、だから絶対面白くなるはずだ、との作る側の思惑があったと思う、そのための脚本、三谷幸喜、主演、堺雅人のご出馬と言うことになったのだろう。自分(一人称)は真田幸村についてはほとんど知りません、ラストで徳川家康の首をポ~ンと飛ばした映画とか、直江兼続と共に千姫を大阪城の井戸から救ったとか、九度山で宮本武蔵を鍛えたとか、それくらいのイメージです、だから今回の大河には期待してたんやけどなあ。三谷幸喜の脚本はまあちょっと抑え気味かもと思ったがまああんな感じでしょう、しかし堺雅人がなあ・・・なんかいつも辛気臭い顔して面白味はなく、ここまでほとんど自分が活躍したシーンもないまま、これが本当に皆が見たかった真田幸村やったんかなあ?ゲームのキャラやこれまでの物語などで神格化されていた真田幸村が、堺雅人によって一気に崩されてしまった感じがしてならない、もちろん真田にとっては一番の見せ所はこれからなのでここで評価を定めてしまうには行かないが、その名声を轟かせることになるこれまでの流れがあまりにも地味と言うか面白くないと言うか・・・もしかしたら大河ドラマのように1年をかけて生涯を描く人ではなかったんではないでしょうか。だから三谷幸喜がその辺りを繕うようにいろいろなコアなエピソードを組み合わせたり、脇のキャラが引き立つようなエピソードを持ってきたりしてここまで話を持たせてきたのかも、思えば9月頃までは辛気臭い主役よりも、「美の壺」草刈がおいしい所を全部持って行ってたような気もしたし。
真田幸村が守ろうとしていた大阪城、今は大阪市民の心の拠り所と言った感じで大阪の町の中心でデ~ンと構えています。さて、ここまで大河のファンの気分を悪くさせてしまうようなネガティブなことばかり書いてきましたが、悪い所ばかりではなかったですよ、って今更フォローしても仕方ないのだが。ここでもよく書いていましたが、大河では悪役として描かれることが多かった石田三成、今回は豊臣側からの話とあってその人物像がこれまでより人間味豊かに描かれていました、『軍師官兵衛』の田中圭の石田三成は血も涙もないと言う感じでそれはそれでなかなか良かったが、今回の山本耕史はその対極にある石田三成と言う感じで、一種そのイメージを変えるキャラクターを作り上げてくれたと思います。
そしてもう一人、この大河ドラマを支えているのがこの人↓↓↓
ドラマが始まった頃はその言動や振舞いからいろいろと言われていたきりですが、ここまでずっと信繁と一緒にいては陰になり、時にはウザいほどの日向になって信繁を支えてきました。高梨内記の娘と言うことで実在の人物で側室であったと言うことですが、ドラマでは信繁に鬱陶しがられたりされながらここまで来たと言うことで、ちょっと不憫な感じもします。大阪城時代には切支丹に関わって命の危険に合う場面もあったりで、その半生は信繁以上に波乱万丈な気もしますが、そんな逆境も何食わぬ顔で乗り切って来ている辺りが、長澤まさみの持ち味と言ったところでしょうか。最初の頃のいい加減にしとけよと言う感じの鬱陶しさも、今へと続く布石だったのでしょう、その辺りはまさみが緩急をつけて演じてきたのでしょう、さすがは自分(一人称)が上野樹里の唯一の好敵手と認めるだけある女優さんであります。ドラマも終幕に向かっていって、きりが今後幸村にどう力となっていくのか、楽しみにしたいと思っています。今回は『真田丸』について、少し厳しいことを書いてしまいました、まあ面白くないと言ったのはあくまでもと言うことですので、あまり気にかけないでください、少なくとも『八重の桜』よりはマシだと思っていますので。ちなみに再来年の西郷隆盛の大河ドラマの主演が決まったようですが、鈴木亮平って誰?確か『ヤンキー君とメガネちゃん』に出ていた記憶が・・・と思って調べてみると『花子とアン』の主人公の相手役だった人か、印象に残ってないわ、となると大河も不安・・・?今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。 まちみち