まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.149 今年初の大津へ

2015-06-07 02:36:31 | 日記
おはようございます。更新がこんな時間になってしまいました。昨日(6日)は今年初めて、滋賀の方を走ってきました、と言っても大津市内がほとんどでしたが。


自宅を朝6時前に出て国道24号線経由で宇治に入り、外環で山科、そこから国道1号線で大津市へと至りました。逢坂辺りではまだ昨日の雨が残っているかのようで30分程足止めを喰らい、今年初めての琵琶湖との対面はグレーの空の下。




石山までは最近旅の味付けみたいになっているローカル線各駅巡り、今回は京阪石山坂本線を行ってきました。その後はさざなみ街道を走って草津の烏丸半島へ、以前このブログで書いたこともあった水生植物公園みずの森に何年かぶりに来訪、前はスタンプラリーのスタンプだけが目当てで行ったが、今回はディープに園内を巡ってきました。




守山から琵琶湖大橋を渡って堅田の町巡り、久しぶりに旧街道の雰囲気を残す町並を走ってきました。その後は再び京阪石山坂本線各駅巡りを坂本駅から、で浜大津まで走り最後はJR大津駅で相棒を折りたたんで、輪行で奈良まで帰ってきました。






久しぶりの大津、前に来たのは去年の12月だったので約半年ぶり。滋賀は好きで走るには何度行っても飽きない所、自分(一人称)の中では行き場所に迷ったら大津へ行け、と言う教訓?があるくらいに頻繁に行っていたのに、今年は今回が初めてで今までこんなに間隔を空けたことはなかった。今更ですが、これを機にまた湖西、北近江、中山道などを巡ってみたいと思っております。
そんなわけで今回の走りについてもまた小出し小出しにはなりますが、機会を設けてお送りしていきたいと思います。まあ今日は帰ってきたばかりでただいま準備中と言ったところ、そう言えばこないだ行ってきた京都嵐電巡りもまだお伝えしてなかったですね、そちらも準備ができ次第お伝えしていく予定です。と言うことで用意できた写真を申し訳程度に貼り付けるにしておいて、今回はここまでとしておきます。      まちみち

No.148 明日香(6)・蘇我入鹿首塚

2015-06-05 10:04:34 | ふうけい
おはようございます。今回は明日香を巡る旅シリーズをお送りしていきます。








岡寺の参道の急な下り坂を下ってさっき走って来た道へと戻る、この道を北へと行くと飛鳥寺へとたどり着くが、その前にちょっと寄り道、上の写真にある酒船岩遺跡へと行ってみる。これも明日香を巡るキーワードとなる奇岩の一つだが、自分(一人称)には詳しいことはわかりません。
飛鳥寺、飛鳥大仏で有名なお寺だがここは有料なので通り過ぎることに・・・だが、この寺の前の信号は狭い道によくある行き違い用の信号、一旦赤に捕まるとなかなか色が変わってくれない。






その信号を過ぎると県道124号線とのT字の交差点にたどり着く、その一角には石の道標が立っていて「右スグ元伊勢」とある(写真1枚目)。ここは左へ旧街道の雰囲気を残す町並の通りへと進むが、すぐに目立たないほどの左へ折れる狭い道へと入る。







民家の中を縫うように行ってすぐに展望が開けた所が飛鳥寺の裏手になる所、寺の方からは「カーン」と軽い感じの鐘の音が聞こえてくる。寺の反対側、向こうに甘樫丘が見渡たすその手前に立っている石の五輪塔が蘇我入鹿の首塚。大化の改新の時、飛鳥板蓋宮で殺害された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたらしいとのこと、ホンマですかねぇ?
ここからカクンカクンと進み首塚の横を通り過ぎて、少し広くなった遊歩道へと出る。周辺は360度田畑が広がる所、西側には甘樫丘、南側はるか向こうには小さく橘寺が見える道を、その首が飛ばされたと言う板蓋宮へと向かって走って行く。
途中いくつかの分岐点を通り過ぎるが、間違えると全然見当違いの場所に着いてしまうから、ルートには気をつけて行かなければならないところ。道に沿うように流れる小川は水の流れが速く、明日香の静かな風景に溶け込むようにその流れる音が聞こえている。







写真2枚目からあるのが伝飛鳥板蓋宮跡、飛鳥に都があった頃の中心になった場所で、大化の改新の舞台にもなった所、というのはさっき書きましたね。さっき通って来た首塚までは約1キロ足らず、スパーンと斬られた首がそこまで飛んでいったとは、殺った人(藤原鎌足or中大兄皇子)は日本ハムの中田選手並みに飛ばす力を持っていたとのことでしょうか・・・今回はここまでとしておきます。      まちみち

No.147 写真館・京都その2

2015-06-04 09:46:03 | 写真
おはようございます。昨日に引き続いて写真館、京都編、昨日は直球的に普通に有名な観光地を紹介しましたが、今回は少し変化球気味に行ってみようと思います。






三条通、山科から嵐山まで京都の中心を東西に貫いている道です。東海道の終点となる三条大橋(1枚目)から西へ伸びる商店街はいつも人でいっぱい。アーケードの通りはもちろん、自転車は押し歩きです。






少し不気味な雰囲気が漂っている六道の辻界隈、その中心にあるのが六道珍皇寺(2枚目)。写真3枚目はその境内にある井戸で、平安時代の公卿、小野篁はここから冥界へ通っていたとのことらしいです。





晴明神社、NHKのドラマなどで安倍晴明がブームになった頃に来ました。先日走った一条通の近く、その通りに架かる一条戻橋とは違って、境内にはモチーフとなっている小さな戻橋が架かっています。





四条通から坊城通を南へ少し行った所、この辺りは新撰組の屯所があった所で、八木邸、前川邸、壬生寺など新撰組に所縁の場所が密集しています。大河ドラマ『新撰組』見てましたが、ウケを狙った演出とは対照的に中盤からは破滅に突き進むような内容だったこともあってあまり面白くなかった。来年の大河も同じ脚本家と言うことで少し心配・・・舞台の方ではいい仕事してはるんですけどねえ。






京福電鉄嵐山本線、通称『嵐電』、嵐電巡りについてはまた別の機会にお伝えする予定です。写真3枚目、終点嵐山駅の近くにある結構有名なコロッケ屋さん、自分(一人称)は食には興味はないので行ったことありません。







東山七条の近く、三十三間堂の向かいにある養源院という名のお寺です。紅葉の季節に訪れたのですが、特にそれが目的でもなく、しかも中に入るのは有料だったので境内を歩き回っただけ。大河ドラマ関連のいわば聖地巡礼みたいなものです、今回はここまでとしておきますかね。     まちみち









No.146 写真館・京都

2015-06-03 10:08:38 | 写真
おはようございます。今回は写真館シリーズとして、割と直球に京都の観光地をお送りしていきたいと思います。






JR京都駅を出ると真正面に見えるのが京都タワー(1枚目)、イメージは蝋燭だそうです。ここから北へ行くと七条通、その通りに交差する烏丸通にあるのが東本願寺(2枚目)、堀川通にあるのが西本願寺(3枚目)、ともに立派な構えは都心の中で異彩を放っています。






五重塔3連発と行きます。1枚目、新幹線から見えることでも有名な東寺五重塔、2枚目は仁和寺の五重塔、3枚目は八坂の塔、前2つよりは小ぶりですが東山の象徴と言う感じで建ってます。






その八坂の塔から続く道が二年坂(二寧坂、1枚目)、更に三年坂(参寧坂)と続き、2枚目にある清水の坂へとたどり着く。ただし自転車で行くと途中から階段になるので担いで登らなければならない。3枚目は哲学の道、4枚目は新橋通、京都の風情を感じることができる道ですが、休日ともなれば人の往来は多い所です。


ここからは有名な観光地を並べていきます。


(嵐山、渡月橋)

(清水寺、遠くに京都タワーを臨む)

(銀閣寺)

(二条城)

(京都御所、蛤御門)






最後は知恩院です。巨大な山門を抜け長い急な石段を上った所にある本堂、その廊下は歩くときゅっきゅっとなる鴬張り。そして頭上の軒裏の隙間に挟まっているのが『忘れ傘』、自分(一人称)が小学生の頃の遠足の時に聞いた話では、名工左甚五郎がさしていた傘が雨風に飛ばされてここに挟まったと言うことだったが、これにはいろいろ諸説があるみたいです。今回はここまでとしておきます。      まちみち




No.145 河内街道

2015-06-02 09:57:56 | みち
おはようございます。今回は河内街道を走ってみようと思います。







実はこの走りの後で河内街道のページをいろいろと見たのですが、結構見落としがあったり、ルートを間違ったりしています。街道を走ると言っても正確なルートは分からなかったので、枚方から八尾までを結ぶ道をあくまでも旧街道の雰囲気を探しての走りとなっていることをご了承ください。
スタートは枚方宿、ここはもう説明不要でしょう。宿場町を通り過ぎて京阪ひらパー駅前へ、ここはもちろんひらパーへ向かう人でいっぱい、自分(一人称)はこの遊園地と京阪線が沿う府道21号線を南へ向けて進んで行く。
この辺りは旧街道の雰囲気を感じることは全くない所、一部府道を離れて細い道に入るが、そこも民家の中を縫うように進むだけで、写真3枚目にあるようなちょっとした道の曲がり具合に街道の痕跡を見出すくらいしかできない。単調な府道を南へ進み寝屋川市へと入って行く。







府道21号線は京阪香里園駅を過ぎた辺りで西側から合流してきた国道170号線となって進む。京阪寝屋川市駅に近い所で国道から分かれて細い道へと入って行くがここも国道170号線、普通の民家の中を進む普通の道(写真1枚目)が国道を名乗ってる辺りが旧街道の痕跡と考えるべきか。
高宮に入ると旧街道の雰囲気を残す町並の中を走る、狭い道だがここも国道170号線。その町並の一角には写真3枚目にある新しい道標と寝屋川市のマスコットキャラクター、はちかづきちゃんのちょっと不気味な像が立っている。寝屋川市では観光地の至る所でこのキャラの案内を見ることができる。






四條畷市を通り過ぎ、寝屋川を沿う道を通って大東市へ。賑やかなJR住道駅付近の商店街の一角に写真1枚目の道標が慎ましく立っている、この辺りが古堤街道との交点となっている。道は商店街の人が多く歩いている所を過ぎて、真っ直ぐと南へ進んで行ってやがて東大阪市へと差し掛かる。しばらくは普通の民家が立ち並ぶ直線の区間を行くが、古箕輪地区では街道を思わせる緩やかなカーブとそれらしい町並が現れてくる。






府道21号線、国道308号線、府道15号線と交差点を通り過ぎると写真1枚目、2枚目にある暗峠越奈良街道との交点にたどり着く、その一角には対角線状に2つ、石の道標が立っている。更に南へ進むと近鉄若江岩田駅、最近高架工事が完成したみたいで踏切が廃止されていた。この辺りも小さな商店街だが人の往来が多い、ここは気をつけて行かなければならない。






道はそのまま南へと進み八尾市へ、狭い道だが大きなバスが当たり前の様に走っている。府道174号線の横断歩道を渡ると商店街の中を通って、写真2枚目にある河内街道のモニュメントが立つ場所へとたどり着く、ちょうど近鉄大阪線の高架下にあり、ここから先はアーケード通りの商店街。もう少しだけ先に進むと本町1丁目の交差点にたどり着き、その一角にある公園の中に立つ写真3枚目、石の道標を見ることができる。河内街道をたどる走りはここで終了、今回はここまでとしておきます。      まちみち