よろしくお願いします。
昨年の秋から行ってきた京都疎水巡り、宇治川から始めて山科を経て琵琶湖までの本線を終え、前回は分線である哲学の道に沿う水路を巡って金閣寺の参道までやって来ました。数回にわたってお送りしてきたこのシリーズも今回が最終回、残っている経路を行ってみることとしましょう。まずは今出川通に沿って進んで白川通りとの交差点を越える、この辺りは通りと歩道からは一段高くなった所に遊歩道があって、そこを相棒君でゆっくりと進んで行く。そこから間もなくの所で水路は右へとカーブして住宅地の中へと入って行く、観光客も滅多に入ってこないような人々が普通に生活を送っている所。先へと進んで行くと水の流れが堰き止められる所へとたどり着く、水路から一段低い所に道があって、そこを横切るために水路は暗渠になって水が一気に流れ落ちている。水路は道を過ぎるとすぐに姿を現して、ここからは住宅地の中をこの水路をたどっての走りとなって行く。
しばらくは閑静な住宅地の中をくぐり抜けるようにして相棒君を進めていく。名の経った観光地もなく風景も展望も開けてないので、土地勘のない者からするとどこを進んでいるのかは分からない状態、そう言えば前に文化財巡りでこの辺りに来たことがあったなあ~。やがて付き当たった大きな道には北大路の表示、その横には踏切がある、これは何の路線だったかな・・・、水路は道路と線路をくぐり抜けて更に住宅地の中へと入って行く。地図で確認してみるとさっきの踏切は叡山電車、この辺りは一乗寺駅に近い所で写真にもある東大路通はラーメン屋さんが激戦を繰り広げている。東大路は昨年走っているがその時にこの水路に沿う道ももちろん横切っているはず、まあその時は意識もしないで通り過ぎてしまっていた道が今回の主役となっている。その道は観光地とは関係ないような、相変わらずの住宅地の中を進んで行くだけだが、水路は暗渠に姿を隠してしまい道はその先の突き当たった所で途切れてしまう。そこは国道367号線でその先には高野川が流れている、白川分線はこの川の下を通って対岸へと至っているとのことなので、とりあえず向こう側へと渡ることにしよう。しかしこの道に真っ直ぐ続く橋が架かってない、とりあえず国道に沿う歩道を進んで一番近くの橋を渡って対岸へとたどり着く、さあ、白川分線巡りの続きに戻ることにしよう。
再び水路が現れて巡りを再開、それに沿う道は相変わらず住宅地の中を進んでいて、やはり土地勘のない自分(一人称)にはどこを走っているのかはイマイチ理解できない状態。地図サイトで確認すると水路と道は北大路の北側を弧を描くようにして通っている、この辺りは高野川と鴨川が分かれて三角州になっている所、水路は住宅街の中でまたもや突然と言う感じでトンネルの中に姿を隠してしまう、この先に待ち構えている次の川を越えるためだろうか。暗渠が通っているだろう道をそのまま追い続けると、北大路を斜めに渡って先へと続いていくが、やがて鴨川に突き当たることとなる。そこには橋はないので一旦北大路へと戻って、橋を渡ってその水路が続いているだろう道へとたどり着く、そこはかなり前にここでも取り上げたことがある紫明通、上下線の間の分離帯に当たる所が暗渠となっているのだろうが、結局この先は分線の姿を見ることはできなかった。そんなわけで突然のお別れとなってしまった白川疏水分線、中途半端な形のままで長らくお伝えしてきた疏水巡りも幕となってしまいました、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち
昨年の秋から行ってきた京都疎水巡り、宇治川から始めて山科を経て琵琶湖までの本線を終え、前回は分線である哲学の道に沿う水路を巡って金閣寺の参道までやって来ました。数回にわたってお送りしてきたこのシリーズも今回が最終回、残っている経路を行ってみることとしましょう。まずは今出川通に沿って進んで白川通りとの交差点を越える、この辺りは通りと歩道からは一段高くなった所に遊歩道があって、そこを相棒君でゆっくりと進んで行く。そこから間もなくの所で水路は右へとカーブして住宅地の中へと入って行く、観光客も滅多に入ってこないような人々が普通に生活を送っている所。先へと進んで行くと水の流れが堰き止められる所へとたどり着く、水路から一段低い所に道があって、そこを横切るために水路は暗渠になって水が一気に流れ落ちている。水路は道を過ぎるとすぐに姿を現して、ここからは住宅地の中をこの水路をたどっての走りとなって行く。
しばらくは閑静な住宅地の中をくぐり抜けるようにして相棒君を進めていく。名の経った観光地もなく風景も展望も開けてないので、土地勘のない者からするとどこを進んでいるのかは分からない状態、そう言えば前に文化財巡りでこの辺りに来たことがあったなあ~。やがて付き当たった大きな道には北大路の表示、その横には踏切がある、これは何の路線だったかな・・・、水路は道路と線路をくぐり抜けて更に住宅地の中へと入って行く。地図で確認してみるとさっきの踏切は叡山電車、この辺りは一乗寺駅に近い所で写真にもある東大路通はラーメン屋さんが激戦を繰り広げている。東大路は昨年走っているがその時にこの水路に沿う道ももちろん横切っているはず、まあその時は意識もしないで通り過ぎてしまっていた道が今回の主役となっている。その道は観光地とは関係ないような、相変わらずの住宅地の中を進んで行くだけだが、水路は暗渠に姿を隠してしまい道はその先の突き当たった所で途切れてしまう。そこは国道367号線でその先には高野川が流れている、白川分線はこの川の下を通って対岸へと至っているとのことなので、とりあえず向こう側へと渡ることにしよう。しかしこの道に真っ直ぐ続く橋が架かってない、とりあえず国道に沿う歩道を進んで一番近くの橋を渡って対岸へとたどり着く、さあ、白川分線巡りの続きに戻ることにしよう。
再び水路が現れて巡りを再開、それに沿う道は相変わらず住宅地の中を進んでいて、やはり土地勘のない自分(一人称)にはどこを走っているのかはイマイチ理解できない状態。地図サイトで確認すると水路と道は北大路の北側を弧を描くようにして通っている、この辺りは高野川と鴨川が分かれて三角州になっている所、水路は住宅街の中でまたもや突然と言う感じでトンネルの中に姿を隠してしまう、この先に待ち構えている次の川を越えるためだろうか。暗渠が通っているだろう道をそのまま追い続けると、北大路を斜めに渡って先へと続いていくが、やがて鴨川に突き当たることとなる。そこには橋はないので一旦北大路へと戻って、橋を渡ってその水路が続いているだろう道へとたどり着く、そこはかなり前にここでも取り上げたことがある紫明通、上下線の間の分離帯に当たる所が暗渠となっているのだろうが、結局この先は分線の姿を見ることはできなかった。そんなわけで突然のお別れとなってしまった白川疏水分線、中途半端な形のままで長らくお伝えしてきた疏水巡りも幕となってしまいました、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち
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