おはようございます。
ここ最近箱根大涌谷のニュースが影を潜めています、GW前に火山活動が活発になり一番の書き入れ時に規制がひかれその後は毎日報じられていたのが、最近ではそのニュースを見ることがほとんどありません。その間には鹿児島の方でも大噴火があり、関心もそちらの方に移ってしまった、その噴火のニュースも最近見かけなくなってしまいましたが。人の関心ってそんなものなんでしょうかねえ、熱しやすく冷めやすい・・・、自分(一人称)としては鹿児島はともかく、大涌谷の方が今はどんな具合なのか気になるところです、まあしばらくは行く予定はないんですが。
桃源台を後にして仙石方面へと進むことにする。ああ、もう芦ノ湖とはお別れか、今回はこの霧のせいでほとんど風景が見えなかったなあ、まあこの天気だし仕方ないか。
仙石へ向かう県道75号線は一旦上った後、一気の下り坂となる。カーブの連続だし昨日の事故のこともあるので気をつけて行かなければならない、と言うことでゆっくりゆっくりと下って行く。この辺りは高そうなホテルが多く、その後は姥子の別荘地、自分(一人称)には全く縁のない所を走る。この途中で富士山が見えるポイントがあるのだが、例によってこの霧だ、見えるわけがない。やがて坂を下り着いた所が仙石高原のバス停がある所、ススキの高原が山一面に広がっている所だが・・・
ああ、やっぱり・・・もうススキは焼かれてしまった後だった。たどり着いた所は緑色一色のはげ山、ススキは4月頃に焼かれてしまうとのこと、まあ仕方ない、気を取り直して相棒を止めて高原を歩いてみることにする。はげ山と言ってもこれはこれでなかなかいい風景だ、空を覆うグレーの雲が辺り一面の緑色を際立たせてくれている。
箱根に初めて来た時はバスで通り過ぎてここの風景を車窓から見たのだが、その風景が自分(一人称)を箱根好きにさせてくれたきっかけになった、言わば聖地と言った所。そんなことを思い出しながら遊歩道を進んで行く。
少し高い位置から県道の向こう側の外輪山を見渡すと、そちらは山の頂を隠してしまうくらいの低く黒い雲。この風景に見とれて忘れていたが、天気の心配はまだまだ続きそう、と思ったら案の定さらさらの雨粒が落ちてきた。すぐに相棒の元に戻って道路の向かい側にあるコンビニへ向かい、そこで軽く昼食を兼ねて雨宿りすることに。目の前の山には低い位置に霧がかかっていて、細かい雨粒がさらさらと降ってきている。
(写真はこの先を行った台ヶ岳バス停付近)
そう言えばこの山の向こう側が大涌谷に当たるはず。今朝(5/4)のニュースでは火山活動が活発になってきているとのことだったが、近くに当たるこの周辺ではもちろんそんなことは感じることはなく、ここまでも普段と変わらない観光地の中を通り過ぎてきた。地元の人も観光客もいまいち危機感がないと言うのか、実感がないと言うか、せっかく観光に来ているのだからそんなことは考えたくないとか、まあ自分(一人称)もそんな人たちといっしょと言ったところですが・・・。
入山が規制された当日から報道が大きく取り上げて、そこから箱根も風評被害を受けて観光に大打撃を受けることになったわけだが、それはマスコミや気象庁の発表などが不安を大きく煽ってきたからではないか?実際、規制されてから1ヶ月以上過ぎているが、特に大きな被害があったわけでもなく報道の方もされなくなってきているわけだから、今となってはそこまで騒がなくてもよかったと言う考えもできる。むしろその報道のおかげで観光地に大きな風評被害を与えてしまったわけだから、気象庁も報道する側も現状をほんの少しだけでもいいから、ほんの紙面の片隅でも、時間のほんの数秒でもいいから、事態が収束するまでは(箱根はもう大丈夫だよ、と言うまでは)これからも伝えていくべきではないでしょうか?すみません、少し熱くなってしまいましたか。今回はここまでとしておきます。 まちみち
ここ最近箱根大涌谷のニュースが影を潜めています、GW前に火山活動が活発になり一番の書き入れ時に規制がひかれその後は毎日報じられていたのが、最近ではそのニュースを見ることがほとんどありません。その間には鹿児島の方でも大噴火があり、関心もそちらの方に移ってしまった、その噴火のニュースも最近見かけなくなってしまいましたが。人の関心ってそんなものなんでしょうかねえ、熱しやすく冷めやすい・・・、自分(一人称)としては鹿児島はともかく、大涌谷の方が今はどんな具合なのか気になるところです、まあしばらくは行く予定はないんですが。
桃源台を後にして仙石方面へと進むことにする。ああ、もう芦ノ湖とはお別れか、今回はこの霧のせいでほとんど風景が見えなかったなあ、まあこの天気だし仕方ないか。
仙石へ向かう県道75号線は一旦上った後、一気の下り坂となる。カーブの連続だし昨日の事故のこともあるので気をつけて行かなければならない、と言うことでゆっくりゆっくりと下って行く。この辺りは高そうなホテルが多く、その後は姥子の別荘地、自分(一人称)には全く縁のない所を走る。この途中で富士山が見えるポイントがあるのだが、例によってこの霧だ、見えるわけがない。やがて坂を下り着いた所が仙石高原のバス停がある所、ススキの高原が山一面に広がっている所だが・・・
ああ、やっぱり・・・もうススキは焼かれてしまった後だった。たどり着いた所は緑色一色のはげ山、ススキは4月頃に焼かれてしまうとのこと、まあ仕方ない、気を取り直して相棒を止めて高原を歩いてみることにする。はげ山と言ってもこれはこれでなかなかいい風景だ、空を覆うグレーの雲が辺り一面の緑色を際立たせてくれている。
箱根に初めて来た時はバスで通り過ぎてここの風景を車窓から見たのだが、その風景が自分(一人称)を箱根好きにさせてくれたきっかけになった、言わば聖地と言った所。そんなことを思い出しながら遊歩道を進んで行く。
少し高い位置から県道の向こう側の外輪山を見渡すと、そちらは山の頂を隠してしまうくらいの低く黒い雲。この風景に見とれて忘れていたが、天気の心配はまだまだ続きそう、と思ったら案の定さらさらの雨粒が落ちてきた。すぐに相棒の元に戻って道路の向かい側にあるコンビニへ向かい、そこで軽く昼食を兼ねて雨宿りすることに。目の前の山には低い位置に霧がかかっていて、細かい雨粒がさらさらと降ってきている。
(写真はこの先を行った台ヶ岳バス停付近)
そう言えばこの山の向こう側が大涌谷に当たるはず。今朝(5/4)のニュースでは火山活動が活発になってきているとのことだったが、近くに当たるこの周辺ではもちろんそんなことは感じることはなく、ここまでも普段と変わらない観光地の中を通り過ぎてきた。地元の人も観光客もいまいち危機感がないと言うのか、実感がないと言うか、せっかく観光に来ているのだからそんなことは考えたくないとか、まあ自分(一人称)もそんな人たちといっしょと言ったところですが・・・。
入山が規制された当日から報道が大きく取り上げて、そこから箱根も風評被害を受けて観光に大打撃を受けることになったわけだが、それはマスコミや気象庁の発表などが不安を大きく煽ってきたからではないか?実際、規制されてから1ヶ月以上過ぎているが、特に大きな被害があったわけでもなく報道の方もされなくなってきているわけだから、今となってはそこまで騒がなくてもよかったと言う考えもできる。むしろその報道のおかげで観光地に大きな風評被害を与えてしまったわけだから、気象庁も報道する側も現状をほんの少しだけでもいいから、ほんの紙面の片隅でも、時間のほんの数秒でもいいから、事態が収束するまでは(箱根はもう大丈夫だよ、と言うまでは)これからも伝えていくべきではないでしょうか?すみません、少し熱くなってしまいましたか。今回はここまでとしておきます。 まちみち
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