まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1599 Go To 大津(4)・・・もう大津市ではないのですが

2021-07-01 11:05:07 | ふうけい
よろしくお願いします。


















ここまで3回に渡ってお送りしてきたGoTo大津編の最終回、大津から奈良への帰りはいつもの国道1号線から外環を利用するパターンではなく、瀬田川に沿う山間部の道を通って帰るルートを選びました。地図を見るとこの山越えルートの方が距離的には短く見えるのですが、国道307号線の宇治田原への上りは結構きつい、と言うことでこちらの方はほとんど走ったことがありません。今回は逆ルートなので早く帰れそうやな~、と思えたら今後使うことになりそうですが、さて、どうでしょうかねえ。前回は県道783号線を大津市の中心から外れた大石地区を進んで山へと入り再び京都府へと入りました、境界線となる辺りは峠になっていて結構な上りだったがさほどきつさは感じなかった。境界を越えるとすぐにあるのが猿丸神社、ここからは一気に下りとなりやがて素朴な田園風景が広がる所へと差し掛かってくる・・・と思ったらいきなりいかつい感じのコンクリートの橋脚らしきものが現れる。さっき通りかかった滋賀県内でも見かけたが、これは新名神の未完成部の工事と言うことで、宇治田原から城陽、八幡と抜けて高槻へと向かうルートとなっている。















やがて県道はT字の交差点へと差し掛かり信楽へと続く旧街道へと突き当たる、交差点の一角には道標が立っていて、ここが信楽と大津を分ける交通の重要な拠点になっていたようだ。ここを右へと曲がって進んで行くと国道307号線と旧街道に挟まれて川が流れている、川沿いには自転車道が通っているので旧街道を外れてそちらの道を進んで行く。走ったのは4月の前半で巷ではもう桜は散ってしまっていた頃だったが、この辺りは今がちょうど見頃と言う感じ、沿道にはたくさんの人が繰り出していて桜の花を楽しんでいる、ここはさすがに人にぶつからないように、相棒君はゆっくり進めて行かなければならない。



















河川敷ではマットを広げて花見を楽しんでいる人もいるが、やはり感染症禍の影響か、その数は少なく散策している人たちも密にならないように各自人との間隔に気をつけながら歩いている。まあ桜となると気候の暖かさにも釣られていい時期に咲くので人の心も浮かれがちになるところだが、これくらいにささやかな感じで楽しむのが一番いいと言ったところだろう・・・、と思って走っていたのだが、やはりどこにでもいるもんですね、橋の上でその場所を占領するかのようにして何人かの若者がふざけ合っている、その話し声が日本語でない感じだが、ここは郷に入っては郷に従え、他の人に倣っておとなしく花を観賞してもらいたいものだ。さて、走りの方は旧街道へと戻って町中を進んで行くと、一番下の写真にある大きな道標が立つ所へとたどり着く。ここを真っ直ぐ行くと天ケ瀬ダムから宇治へと続く道だが、そこを行ってしまうと戻ってしまうことになるので、ここは左へと曲がって国道307号線へと出る。ここから先は緩やかな傾斜でニュータウンが広がっている、木津川流域は古くからの土地と住宅で開発できないから、その手がこんな山を越えた所にまで迫ってきているかのようだ。その住宅地を抜けた所が峠のピークとなっていて、そこからは一気の下りとなる、この坂は何度か上ったことがあるが、下ったのは今回が初めてだったかな・・・、と言うことであっという間に城陽市の山城大橋へとたどり着く。奈良まではまだまだ距離はあるが、このルートは大津からの帰りとしては使えそうな道と言うのは確認できました、またいつか走ってみようと思っています、今回もご覧いただきましてどうもありがとうございました。・・・・・・・・・・・・まちみち



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