まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1849 岡山の旅(2)・・・JR津山線各駅巡り、後編

2022-11-15 09:52:09 | 旅行記
よろしくお願いします。

















9月後半の3連休の中日に岡山を走った記録をお送りしています、今回はその第2弾、JR津山線を途中からですが各駅巡りで進んでいます。彼岸花満開の中を進んで今回まずやって来たのは弓削駅、屋根の瓦の並びがきれいな駅舎は地元のコミュニティーセンターを備えている。無人駅で改札を抜けると2面2線のホーム、さっき駅にたどり着く前に通り過ぎて行った1両だけのディーゼルカーが向こう側のホームに停まっている、どうやら岡山行きの列車を待っているようだ。間もなくやって来たのは岡山行きの2両編成、こんなローカル線でも快速が走ってるんやな~、そう言えば相棒君を立ち上げた建部駅では列車が通過していたっけ。2両の車両は先頭がよく見かける赤い車両、後ろの車両は・・・わあ~、もう泣いてしまいそうやわ~、このカラー、自分(一人称)が子供の頃に国鉄桜井線がまだ電化する前によく見た車両、まだこのような列車が現役で走ってるんだな~、めっさ感動してしまった。上下線の車両がそれぞれ走り去ってホームが静かになったので走りを再開することに、でも津山線ってまるで走る鉄道博物館やな~、ここまで何度懐かしい思いさせてもらったか・・・、この先も郷愁あふれる列車が見られるかな~。





















引き続き国道53号線を北へ向けて進んでいます、次にたどり着いたのは誕生寺駅、ここまで走りに沿っていた川が誕生寺川だからこの辺りが川の始まりか。駅名の由来となっている誕生寺は駅から少し離れた所にあり案内も多く出ているが、時間がないので行けそうにない。木造の駅舎は明治時代の開業当時からのもの、ホームは1面だけ、いかにもローカル線の駅と言った感じのところにやって来たのはさっきまで見た重厚感漂う車両ではなく、2両編成の軽い感じのディーゼル車両。古い車両の後は新しい・・・ってこともないか・・・車両となかなかバラエティーゆたかな列車が見られる津山線、いい風景やな~、と思うのだけど、この風景を続かせたくないとの考えがあるのも中国山地を走るローカル線の厳しい現実、何とか残していってほしいところですが・・・。
美咲町に入って次の駅は小原駅、ここは簡単な造りの駅舎にホーム1面だけ、周辺は民家が数件だけあって彼岸花がきれいに咲いている所でした。更に国道53号線を進んで写真にもあるわらび交差点・・・何か可愛らしい名前の交差点名だったので撮りました・・・から旧道へと入って行くと賑やかな町へと入って亀甲駅へとたどり着く。受けを狙った駅舎なんだろうけど、屋根から突き出たような亀の顔を模した時計が結構不気味、自分(一人称)は亀が苦手なのでどうも受け付けません。ホームは2面2線のどこにでもあるような感じ、構内には駅や沿線の懐かしの写真が展示されていて市民の憩いの場となっている感じ、駅前の賑やかさに照らし合わせるかのように乗降客も多く快速も停車する。














国道53号線は亀甲の賑やかな町並を過ぎて山間区間へ、ここでも彼岸花がきれいに咲く風景があって足を止められてしまいました。いつの間にか津山市に入っていて、山間部を抜けると町中へ、国道から離れて旧道へと入ってしばらく進むと佐良山駅へとたどり着く。駅舎は簡単な造りで1面のホームは道と同じ高さでつながっているかのよう、ちょっとだけカーブになったホームがローカル線っぽさを感じさせてくれている。再び国道に入り右手側には津山線、左手側には大きな川に挟まれて進んで行く、津山市の中心部ももうすぐ、その前に国道を外れて旧道へと入ってもう一駅、津山口駅へとたどり着く。津山口と言うから駅前もこれまでにないくらいの町中と言った感じだが、駅舎は簡単な造りでホームは1面だけ、そのホームが結構広いのは昔この駅がターミナル駅だった名残らしい。津山口駅を後にして旧道を進んで行くと踏切を通り過ぎる、この線路は姫新線、津山線とはもうすぐの所で合流している。旧道から国道へと入るともうそこは津山市の中心部の入口、車やバスが多く通る道を進んで行くと津山駅へとたどり着く。観光都市津山の玄関口、岡山、姫路、鳥取方面への路線が分かれる交通のターミナル、でも大きな駅はホームの様子がうかがえない。津山線各駅巡りはここで終わりだが、ここでの目的は懐かしのディーゼル車両がたくさん見られる所、早速行ってみることと・・・ってその話はまた次回としておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち