まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1718 2021年大晦日兵庫の旅(1)・・・三木市

2022-02-23 08:23:36 | 旅行記
よろしくお願いします。























大晦日に兵庫県内を走った時の写真のまとめがやっと終わったので、今回から3回に渡って走りの記録をお送りしていこうと思います。もう度々ここでは書きましたが、本来なら年末はしまなみの旅のはずでしたが1週間前の病院の診断で入院、手術しなければならないと言われ旅は断念、それでもあきらめきれずに29日には明石方面へ万葉歌碑巡り、そして大晦日には同じ兵庫縣、久しぶりに三木、加西方面へと行くことにしました。しかしこの時は体調が悪いのに増して相棒君はギアが不調、しかも大晦日は雪で天候が大荒れになるとの予報、体調が悪くなったら引き返すことに決めてと、まさにこの世の不幸を背負い込んでの出発となりました。
阪神電車から新開地で神戸電鉄に乗り継いで地下を出ると天気はまずまず良さそう、六甲の山を越えて鈴蘭台の住宅地を過ぎると電車は兵庫中部の台地を進んで行く。車内は2~3人しか乗っていなくて、兼ねてから廃線の噂もある路線、この状況を見るとますます心配になってくる。窓の外から北側の空を見ると、青空の向こうに明らかに雪雲だと分かる雲が広がっている、ゆくゆくは青の雲の下に行くこととなって雪に降られてトホホな旅になるのか・・・いかんいかん!ネガティブなことばかり考えてしまう。三木駅の2つ手前の恵比寿駅で下車、迫りくるグレーの雲を見ながら駅前で相棒君を立ち上げさあ、出発と行きましょう、まああまりテンションは上がってないんですが・・・















まずは久しぶりの湯の山街道、有馬へ続く道だからこの名前がついているのだろう、その町並の風景は1番目のゾーンでお送りしています。旧街道の雰囲気が漂う町並、所々には登録有形文化財の建物もあって、気分とは裏腹に写真のシャッターを押す頻度は増えていく。旧街道は市の中心部へと差し掛かって橋を渡って神鉄三木駅へ、近辺の火事のあおりを受けて駅舎が燃えてしまったが、今は再建中、この様子を見ると廃線はないだろう・・・と期待させられる。以前は市の中心駅と言っても小ぶりな感じは否めなかったから、今度は玄関口として立派に生まれ変わってほしいところです。さて、再度橋を渡って川の南側にある町並へ、この辺りはあまりじっくりと走ったことがなかったが、巡ってみるとなかなか趣のある所。ちょっと気になる看板があったので、その矢印に導かれて狭い路地を入って行くと家と家の間に小さな水路があって、そこには洗濯場の看板が掲げられている・・・下のゾーンの写真2枚目、3枚目・・・。その水路の脇にかがんで洗濯している人が写っているが、このような町並のど真ん中を流れる水路を生活に利用している場所があったなんて何か意外な感じ、大きな通りも一歩入れば異空間となってしまうんですね~














久しぶりの三木市町並巡り、最後にやって来たのはやはりお約束ですね、三木鉄道の終点三木駅があった所です。以前はJR加古川線の厄神駅から廃線跡を進んでここまでやって来たこともありました、そのスタート部分からこの走りの第2章が始まります、そんなわけで今回はここまでです。

今年の一番最初の更新はこの走りを終えて帰ってきた後の報告、その場で自分(一人称)はこの旅ではかなりわがままにやんちゃに走って来たと書きました。今回の旅はもう何度も述べているように入院、手術を控えているとのことで、かなり気持ちにストレスを抱えた走りでした。年明けすぐでもしかしたら手術前のこれが最後の走りになるのでは、しかもいつ雪が降るかと言うこともあってかなりテンション低めで始まった旅でした。しかしいざ、始まってしまうと夢中になってしまうものです、この後はかなり自分(一人称)でも攻めた走りをすることとなりました、それが「やんちゃ」と言う表現になってしまったわけですが、その顛末については次回以降の話としておきましょう。ついでに言うと入院、手術はもう100パーセントないと言ってもいい状態です、まあその結果は来月の通院で決まるわけですが・・・、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち