まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1693 Go To 京都、2021年秋編

2021-12-26 20:09:10 | まち
よろしくお願いします。
















今年は折からの感染症禍の影響で京都の中心部へはほとんど行くことができず、夏にちょっとだけ走った時は緊急事態宣言の最中と言うことですぐに引き返しました。昨年はあれほど自分(一人称)は大丈夫だと思ってマスクもせずに走り回っていたのに、やっぱり感染症は怖いと言う世間の風評には逆らうことはできませんでした、夏場は大阪、京都への出は控えました・・・とか言いながら緊急事態宣言発令の滋賀には3度も行っているのですが・・・。そんなわけで今回は感染症禍もひと段落した京都を走った記録をお送りしていこうと思います。
国道24号線を進んで観月橋を渡り伏見へ、丹波橋からは伏見街道へと入りいつものコースで京都の中心部へ、とその前にちょっと寄り道、東福寺へ。紅葉にはまだ早い時期でしたがこれまでの緊張の時期が過ぎたせいか、境内はたくさんの人が訪れていました、まあ自分(一人称)は人の多い所はあまり行きたくないのですぐに引き返しましたが。ここはこの間見た映画『科捜研の女』ではクライマックスのロケ地となった所、沢口靖子がこの寺院の舞台から飛び降りるシーン・・・すみません、ネタバレしてしまいました・・・は、紅葉が象徴的だったのですが、今年はそれを見たくて多くの人がまたここを訪れるのでしょう、やっぱりちょっと感染症が心配な気もしますねえ。



















京都駅の北側に入ってからもノープラン、どこを走ろっかなあ~、と考えてこれまでここで取り上げたことのなかった麩屋町通を進んで行くことに。風景を見た限りでは何度か通ったことがあると感じたがそれもそのはず、以前ここで取り上げたことがある登録有形文化財の建物がいくつかありました。麩屋町通は丸太町通で終わってしまう、車の多い通りを避けるようにして小さな通りを西に折れて、その後も車の通りの少ない道をジグザグと進んで行って北野天満宮へと至る。奈良からずっと走って久しぶりの京都市内の中心部、いわば洛内を進んできているわけだが、やっぱり何度も来ている所だけあって撮り高ははかどらない。ここはやっぱり鉄道にネタを求めなければならないか・・・、と言うことで嵐電北野白梅町駅へ、ここからは嵐電北野線に沿って進んで行くことに。








RANDEN












北野線は龍安寺、妙心寺、仁和寺と京都の観光地を巡る路線、と言いながらも自分(一人称)はそこらは全部スルーしましたが。この路線の終点、帷子ノ辻駅の一つ手前は撮影所前駅、もしかしたらドラマのロケに出会えるかも・・・と思ったが、さすがにそんなに甘いものではない。帷子ノ辻駅からは大映通りを経て太秦広隆寺駅へ、ここも嵐電の写真を撮るにはもう定番と言ったところ、その辺りも含めて嵐電の様子はフォトチャンネルにまとめました。

さて、帰りは定番ともなっている千本通から八幡市へと出て木津川自転車道へ、走ったのは10月の終わり頃と言うことで、もう16時を過ぎた頃には西の空が暗くなり始めていた。八幡市の河川敷沿いの道では北に京都タワー、南には生駒山が同じ位置で見ることができるんやな~、初めて知ったわ。まあ京都タワーは天理市にある山の上からでも見えると言う話だけど、それだけ京都~奈良間は途中に風景を遮る高い山がないと言うことか。こうなると二上山はどこからだと見ることができるだろう・・・とか考えてしまうが、一応木津川市内で確かめてみたが建物が邪魔になって見ることができなかった、まあまた別の機会に挑戦してみることとするかね。夏は緑が支配していた風景も写真にあるように火で焼かれて煙を上げて黒く焦げていっている、夕景に映える少しははかない風景を見ながら自転車道を京田辺へ向けて走って行きました。今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち