まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.1670 滋賀の旅2021年夏編(7)・・・こんな町並、あったんだ~!

2021-11-09 08:19:37 | 旅行記
よろしくお願いします。












滋賀の旅夏編、2日目は彦根市から走り始め、中山道を通って豊郷町へと入ったのですがなぜかまた彦根市へ戻ってしまっていました。この辺りでの目的は万葉歌碑巡り、一応その目的は達成することができて、後はできるだけ電車賃を安くで帰れる駅を目指して走るだけとなりました。滋賀での走りとなると湖岸道路、朝鮮人街道、中山道がい一応パターンとなっているのですが、今回はそれらのルートを外して今まで走ったことのない道を選んで行くこととしました。その道は県道194号線、彦根市から東近江市へと入り、この道を進んで近江八幡を目指すこととしたのですが、ず~っと田園風景が続くだけの道はさすがに飽きてくる、そろそろネタ探しをしなければならないと思った時に上の写真にある緑の水草が浮かぶ池へとたどり着きました。でも地図サイトを見るとこの池には池の名前がついてなくて大同川と言う名前がついている、琵琶湖と東海道本線の中間にあり、カーブになった道の先には金毘羅神社と言うよくある名前の神社がある、やっとネタが拾えそうな場所にやって来たようです。
























県道194号線は金毘羅神社がある所で左へと曲がっている、その道を進んで行くとそこは由緒ありそうな町並、その中を流れる水路は情緒ありそうな感じで内側の集落を囲んでいる。ここは東近江市伊庭町、琵琶湖水運で栄えた町だと言うことだが、歴史は古く由緒ありそうな寺院が狭い集落で存在感を漂わせていて、この町並は国の重要文化的景観にも選定されている。ただ自分(一人称)はそのことは全く知らないでノーマークだった、へえ~、こんな町並あったんだ~、と言った感じで集落内をぐるり一周させてもらいました。確か昨日の夕方に訪れた米原市の世継と言う集落もこんな感じだったなあ、滋賀は海はないけど琵琶湖があるおかげで水に恵まれた町並が多く見ることができる、そりゃあいつ来ても何度来ても飽きることがないはずだわ。そんなわけで見事な拾い物を見つけた感じでこの町並を後にすることに、それにしても東近江市、まだまだ見所が多そうで、いつかは腹を据えて巡ってみたいところです。















さっきまでは県道194号線だった道は金毘羅神社からは県道526号線と変わって、引き続き田園風景の中を進んで行く。いよいよ夏も盛りに向かおうとしている頃で田畑は緑一色、青い空の下で快調な走りは続いてやがて近江八幡市へと入る。安土城へと向かう道が交差する辺りで左側に自転車道のレーンが現れる、この辺りからは左手側に西の湖を見ながらの走りとなる。その向こうには安土城がある山も見えている、一瞬行ってみたい気にもなったがそうなるとその後は朝鮮人街道=県道2号線を走らなければならなくなる、この道は狭いうえに車が多くてあまり走りたくない所、このまま静かな県道を進んで近江八幡の中心部へ向かうこととしよう。西の湖沿いを進んで行くと水郷巡りの船乗場の前へとたどり着く、もう近江八幡の町は近い、久しぶりの来訪となるがその模様については次回でのお伝えとしておきましょう、今回もご覧いただきましてありがとうございました。・・・・・・・・・・まちみち