まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.621 古市古墳群(前編)

2016-12-04 17:45:14 | ふうけい
おはようございます。















またまたいきなりの写真連貼りですが今回は緑色がズラリと並びました、もう何かお分かりでしょう、古墳です、9月の初め頃に羽曳野、藤井寺方面を古墳群巡りを目的として走りに行ってきました。この辺りの風景はもう見飽きるくらいに走っている所、今回はそんな風景を再発見してみようやないかとのことで目的を古市古墳群に絞って行ってきたのですが、名所を見て回ると言うよりは何かスタンプラリーをしているような気分で巡りました。



上の地図の緑色の表示が古墳になるわけですが、見ての通り地図の右半分、近鉄南大阪線土師ノ里駅から古市駅に沿った辺りに前方後円墳を表す表示と、それを取り巻くように緑色の点々粒々が散らばっています。これが古市古墳群、何でも世界遺産を目指しているのだとか、いつも言うことですけどそんなに世界遺産になりたいものなんでしょうかねえ。そもそも古墳って権力者のお墓、そんなものを見て嬉しいものなんでしょうかねえ・・・って、そう言えばピラミッドもお墓だったな、皆お墓が好きなんですねえ・・・ってそれなら何で最近「墓じまい」ってのが流行ってるんだ、この間『あさイチ』でやってましたねえ、自分ちの墓は守れなくても世界遺産にしたいお墓があるってのも、何とも皮肉な話だと思います。


今回の古市古墳群巡り、まず上にある写真は主に近鉄土師ノ里駅付近にあるものです。線路をはさんで南北に大きな古墳があり、その他にも小さな古墳があちらこちらに点在している、その中には畑や公園に紛れ込んだようなものもありバラエティーに富んでいる。しかし一般に古墳として知られているとなると写真1枚目、2枚目、あとは最後の写真にあるのくらいか、公園になっている古墳、これお墓ですよ、お墓を遊びで踏みつけるなんて何て畏れ多いこと・・・まあ古墳の中には省庁が管理して立ち入りできないのもあれば、上の写真にあるように自由に立ち入りできるものもあるからまあいいことですか。しかしこの先巡る古墳の中にはもっと変わり種のものも出てきます、とりあえず先へと進んで行ってみることとしましょう。















日本で二番目の大きさを誇る応神天皇陵、遠くから見ると耳成山くらいの大きさの山にも見えるが、その外周を通って東高野街道へと入り古市の町並へ。竹内街道との交差点から近鉄古市駅方面へと向かう途中で、『聞きこみ発見旅』でも訪れていた観光案内所に立ち寄りパンフレットとマップをもらう、これで古墳巡りがしやすくなった。近鉄古市駅付近も大小さまざまな古墳が狭い範囲にひしめくように集まっている、マップがあれば古墳巡りのルートも記されているので、それを頼りに進んで行く、ただ、古墳自体はその近くに行くとただそれだけ、と言った感じで特に面白味はない、まさにスタンプラリーのような気持ちで先へ先へと進んで行くだけである。途中には古墳公園もあり、相棒を駐輪場に止めて小高くなった丘の上へと歩いて行ってみる、この丘の中に小さな古墳があるとのことだったがそれは探し当てることができなかった。上の写真の中にある展望台から撮った写真は古市駅方面を撮ったものだが、羽曳野市の中心でビルや民家が多く建ち並ぶ中にも大小様々な緑色の場所を見ることができた、その中にはこれから立ち寄る古墳もあるのですが、どうやら時間となってしまったようです、続きは次回での紹介とさせてください、今回もお付き合いのほど、どうもありがとうございました。       まちみち