まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.427 瀬戸大橋

2016-03-18 10:00:27 | 写真
おはようございます。


明後日(20日)から甲子園では春のセンバツが始まります。もう組み合わせは決まっていて奈良代表智辯学園はいきなり開幕試合で福井工大福井と当たることとなりました。日曜日で開幕試合で福井代表との対戦・・・何か嫌な記憶が甦ってきそう、まあ天理ではないし相手も敦賀気比ではないので楽しみにしたいところです。組み合わせを見ると智辯のブロックには常総学院や鹿実、桐生第一と甲子園優勝経験校が入っていますが、どれも過去の話だと考えればベスト4くらいには行けるんでは・・・。更にその先を見ると龍谷大平安と明徳義塾が潰し合い、八戸大光星、東邦、関東一と言った強豪校も潰し合いになることを考えたら、これは決勝進出も夢ではないかも・・・ってそろそろ智辯学園には奈良県に4本目の優勝旗を期待したいところ。かなりのこじつけだが福山雅治結婚効果もあることだし、サクサクコロリの天理とは違ってここは粘りの野球で頑張ってほしいと願うばかりです。





今回は瀬戸大橋の写真をズラリと並べています。本四架橋として瀬戸大橋が完成したのは1988年、自分(一人称)はこの年の年末に初めてこの橋を電車で渡りました。岡山から高松まで乗車したのは快速『マリンライナー』、それまで近畿からほとんど出たことがなかった自分(一人称)にとっては、この橋を電車で渡るのはもちろん、四国に足を踏み入れるのも初めてのこと、もうかなり高いテンションで車窓を見ていたのは言うまでもありません。











瀬戸大橋はしまなみ海道とは違って自転車で渡ることはできないのでその姿は陸から眺めるだけ。上の写真は2007年に児島を走った時のものですが、見ての通り空は一面黒い雲に覆われています。写真1枚目、2枚目は直島へ渡るフェリーから、はるか向こうに小さくかすむ瀬戸大橋を撮ったもの、この時その辺りには黒い雲がかかっていて時々稲妻が走っていた。宇野港に戻って海沿いの国道を走って児島を目指したのですが、それまで我慢していた空がとうとう泣き出した、瞬く間に豪雨となり雷もビカビカ鳴り響き走れる状態ではなくなった。それでも何とか雨の弱くなったところを見計らいながら児島にたどり着き、その後は下津井漁港を経由して、やっとのことで瀬戸大橋が見渡すことができる鷲羽山の展望台までやって来ました。その時はもう雨もあがっていて瀬戸大橋も曇り空の下ですがきれいな姿を見せてくれました、まあ来た甲斐があったと言うことでしょうか。







そうは言ってもやはり風景は青い空の下でこそ映えるものです、天気に恵まれた下での瀬戸大橋はやはりいいですねえ、走っていても意気が上がってきます。こうやって書いてたらその時のことを思い出してまた行きたくなってきましたね、これがフラグってやつでしょうか、まあ実際に行けるかどうかは分かりませんが、気持ちの片隅には瀬戸大橋を見に行く予定も書き加えておくことにしておきましょう。











こちらは四国、坂出側から見た瀬戸大橋の風景、下津井側と比べるとこちらは平地でコンビナートが近いこともあって、あまり情緒を感じる風景ではありません。いかにも厳ついと言った感じの高架橋の橋げたを見ながら瀬戸大橋記念公園へとたどり着きます、電車に乗っていると四国に入った瞬間に右手側車窓下の方に見えている公園です。写真2枚目~6枚目はその場所から撮った写真です。そして下2枚の写真は坂出から高松まで、海沿いを走った時に小さく薄く霞む瀬戸大橋を撮ったもの、本州側とはまた違った表情の瀬戸大橋を見ることができる場所です。ああ~こうやって書いてたらホンマに行きたくなってきましたよ、でもGWはもう予定を決めてしまったし予算の方もちょっと苦しいので・・・って言ってたらどこへも行けません、まあその辺りは機会を見計らって予定を立ててみたいと思っています。ちょうど時間となってしまったようです、今回は是にて終了としておきます。      まちみち

No.426 残りの弾の数はさていくつ?

2016-03-18 01:36:41 | 日記
おはようございます。


実は今回の内容はホントは今朝(17日)の午前中にアップするはずだったのが、書いている途中で他のページを開こうと思ったらまたまた接続不具合、挙句の果てにあと一歩で出来上がりのページが消えてしまいました。そんなわけでここにて再度書き直しです、鉄は熱いうちに、と言うような内容なので今朝書いていた文章を思い出しながら先へと進めて行きたいと思います・・・、と本題の前に、自分(一人称)は今まで「みる」と言う言葉に対して、普通の物事や風景は「見る」、テレビは視聴と言う意味から「視る」、映画は観劇と言う意味から「観る」と使い分けてきましたが、変換が結構面倒なのでこれからは「見る」で統一していきたいと思います。その辺りどうぞご了承ください、と言うことで本題、昨日最終回を向かえたドラマ『相棒』の話です。




まずドラマ(録画)を見終わっての思ったのは、来シーズンも続くとのことで良かった、と言うこと、『相棒』の終了の不安は毎シーズン最終回が近づくにつれて大きくなってくる。亀山が相棒の頃は特命係を潰したい人たちの思惑が結構あった中を乗り越えてきての存続、シーズンを重ねるにつれてその思惑も薄くなってこれで一安心と思ったS7で突然亀山が特命係を離脱、しかしこの時は最終回で神戸が登場して次回シーズンへ期待を持たせてくれた。




1枚目の写真、これ懐かしいなあ、亀山がバナナを持ってるんですよねえ、お茶目さんですねえ。で神戸が相棒の頃には一時期右京さんに元気がなく『相棒』もこれまでか・・・と思ったところに月本幸子の花の里女将就任、これによってドラマはまだまだ続くと言うことを証明してくれた。



神戸が特命係を去ってやって来たカイト君、そして「官房長~」の後釜となるべく登場したのがカイトの父甲斐峰秋、しかしこれは息子のこともあってどちらかと言うと特命係には味方となる感じでシーズンを重ねてくるが、前のシーズンではそのカイトがダークナイト化、杉下右京と甲斐峰秋との間も少しややこしくなった感じで今シーズンを迎えることとなった。
反町隆史演じる冠城亘は法務省キャリア官僚と言うことで、最初は「僕の部屋」に住み着いていたのをいいことに、その後は興味本位だけで右京さんの相棒となってしまった、と言っても右京さんは相棒とは見ていないで、ただの同居人扱いだったが。事件の首を突っ込むのも興味本位から、しかし自分の立場や人脈を利用して結構事件解決にたどり着く活躍も見せていた。初めは敵か味方か分からない雰囲気があり、もしかしたら杉下右京に引導を渡すべく送り込まれた男だったのかも、とも思ったが、そのキャラは鬼塚英吉がそのまま歳をとった感じでいとも単純。しかしその中で行き過ぎた行為があったことが問題となって、しかもその件を右京さんが黙認したこともあって特命係は謹慎・・・と言う場面から最終回ep『ラストケース』は始まる。

ドラマのテーマは日本政府は本当にテロに屈することなく戦えるか、と言うこと、そのテロの発端が警察学校の射撃訓練場で起こってしまう。伴井と金井塚、二人ともよく見る顔だが名前が思い出せない、と思っていたら最後の出演者のテロップを見て思い出した。伴井役は瀬川亮、金井塚役は小柳友、共に朝ドラでヒロインの相手役で出ていて、二人とも以前は変身して地球の平和を守っていた、そんなヒーローが拳銃をぶっ放して大量殺人を行うわ企てるわ・・・、『相棒』は昔のヒーローも容赦なく悪役にしてしまいます。
タイトル『ラストケース』にあるように冠城君はしきりにこれが特命係での最後の事件だと言っていました。飛ばされる先は北海道?土産は木彫りの熊、



しかし本当にラストになってしまったのは(確かじゃないけど)冠城ではなく米沢の方、4月からは警察学校の教官になると言うことで、その研修を受けている中での今回の事件との関わりとなってしまいました。米沢もう次回から出てこないの?また一人右京さんの味方がいなくなってしまうやん、教官となっても何らかの形で出てきてほしいと止まないところです。
謹慎となった特命係でしたが、冠城の人脈のおかげで捜査に参加させてもらえるようになりました。しかし杉下右京の扱いは組織では腫れ物に触るかの様、捜査会議に入って来たら邪険に追い出されてしまい、女性警官からはこれ以上話していたら上から怒られると言われてしまう始末、米沢がいなくなり、陣川君も病んでしまった今となってはもう味方は角田係長くらい、それも表立っての味方はできないと釘を刺されてしまいました、弁償してもらったコーヒーメーカーだけがせめてもの救いだったと言うことでしょうか。そしてこちらも特命係を疎ましく思っている捜査一課の伊丹、しかしここは利用できるものは利用して手柄はこちらと言う感じで、なんやかんや右京さんとはつかず離れずの関係を保っています、この関係はまだまだ続いていきそうです。

ドラマは政府を揺るがすテロも実行には至らないまま終わってしまい、右京さんの毎度の影ながらの活躍もあって一応の解決を迎えました。しかしずっと心配だった右京さんの処遇、ラムネと峰秋の会話の中には懲戒解雇も・・・とありましたが、一応今回の活躍を考慮されて減俸だけで済みました、これで来シーズンも『相棒』は約束された。さて冠城君に変わる新相棒は・・・と思ったが、当の冠城亘は法務省は失職、天下り先リストには一番下に手書きで粗末に書かれた文字、もちろんそこを選んだ冠城君は、晴れて右京さんの相棒となってまた次回も登場と言うことになりました。この解決の仕方は自分的には良かったですねえ、ただ冠城君にはそのまま法務省官僚のままで、右京さんの足元をいつかはすくいかねないようなダークな部分を保っていてほしかった気も。この男、今シリーズの中では所々に殉職フラグがあったんですよねえ、来季警察の人間となってそのまま特命係に居着いたとして、もし本当に殉職することになってしまったら、それこそ特命係終焉の時、『相棒』終了の時となってしまいそうな・・・、いや、今は来期も続くことが確かなこととなったので、そんな暗い話は考えないようにしておきましょう。


4月からはこれももう御馴染みとなった『9係』が始まるとのことでこれもまた楽しみなところ、チームワークの見せ所がこのドラマの持ち味、朝の顔井ノ原快彦も水曜日だけは夜の顔です。でもこれは3ヶ月だけだろうな、その後は何だろう?自分(一人称)としてはまた『TEAM‐警視庁特別犯罪捜査本部』やってほしいですねえ。



「サッサッサッサッサッサッ~♪」のBGM、サクシンの「申し訳、ありませんが・・・」~デンデン~♪(ティンパニーの音)が結構印象に残っているドラマ、『相棒』とは違ってこちらもチームワークが生きるドラマ、ただそのチーム(13係)は前回の最終回で解散に追い込まれてしまいました、でも何とか続編作ってくれないかなあ。どうもドラマの話となると熱くなってしまいがちです、僕の悪い癖、そんなわけで今回は是にて終了としておきます。      まちみち