落葉樹の枝は
新しい緑葉を付け、
植物たちは色とりどりの
鮮やかな花を
一斉に咲き始めた。
通りを歩く人達が
立ち止まって眺めてくれるのに
気を良くし、
春に間に合うように
身体を動かした甲斐もあり、
27日の日曜日、
スターダスト前スペース
リニューアルを、一まず終えた。
下は、花壇の完成画像。
小さな「Stardust」看板の左に
「THIS WAY(こっちです)」
の矢印プレート。
完成前の花壇画像。
テーブル・トップに「OPEN・CLOSED」
の回転式プレート。
最後の仕事は、サクランボの前の
鳩のとまり台を 兼ねたハンガー・ポール。
通りを歩く人達の一人、
隣の中尾のおばちゃんが
ぶらりとやってきて、
花を眺めながら、作業中の
スージィーに声を掛けた。
「アンタ達は、
よう(好く)頑張るね、感心するバイ!」
そんなお喋りの中に、
「父ちゃん(私のこと)が、やさしかけん、
できるとよ」。
と言ったらしい。
その場に居合わせなかった私は、
後でそれを聞かされたが、
自慢ではないが生まれてこの方、
顔と性格と行いは、ただの一度も、
褒められたことのない私には、
おばちゃんの
「やさしかけん」の言葉は、
俄(にわ)かには信じがたく、
「『やさしかけん』とは、何ぞや」を
少しばかり考えることにした。
「やさしかけん」の「やさしい」とは、
「(心が)優しい」とか、
あるいは、
「1足す1は、2」の「易しい」がある。
「1足す1は、2」同様、
直ぐに、答えが出た。
私は後者の「1足す1」。
「易しい」には、こんな意味もある
「扱いが簡単」。
「(心が)優しい」でも、「扱いが簡単」でも、
どちらが正しいのやら判らぬが、
「褒められた」と思えば
悪い気はしない。
そうか、「扱いが簡単」か・・・・
当たっているだけに
何も言えない私である。
日曜日にリニューアルを終えた
スターダスト前の
チョットだけ、通りすがりの人達が
足を止めて眺めてくれる
「優しい」のと、「易しい」のが
精いっぱいに作った
やさしいスペースの
画像です。
どうか、
見てやって下さい。
「花のかおりに」
作詞:北山修 作曲:加藤和彦
ザ・フォーク・クルセダーズ
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