我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「春を一つ、めっけ!」

2018年03月25日 | 日記

 一斉に芽吹き始め、日に日に
緑を取り戻す落葉樹を眺めに
朝な夕な、
庭に出るのが
最近の愉しみの一つ。

移植が上手くいった蝋梅の向こうが、もみじ。

高さ2.5mにまで成長した、
コデマリの根元の画像。


ナニワイバラがご縁で

友達になった藤田さんから頂いた、
そのナニワイバラを接ぎ木して
3年目がきて、今年初めて
トゲに包まれた小さな蕾を付け始めた。

一目惚れした淡黄色の可憐な花に
何時会えるかを待つのも、
愉しみの一つ。

中央が、ナニワイバラ。
春を迎え、日に日にツルが伸びている。



 春分の日に、母を見舞いに
リトルに帰ったスージィーの土産は

葉ワサビ、蕗の薹(ふきのとう)、高菜漬け。

葉ワサビは粕漬けに、蕗の薹は天ぷらに、
高菜漬けは少しばかり
醤油を落として頂くのが、


最近の愉しみの一つ。
 

ここのところ、夕餉の食卓には
お陰様で春野菜の旬の食材に溢れ、

酒を好む者なら、
旬の食材をアテに酒を頂くのが
常套(じょうとう)と言うものだが、

それが故郷の産なら尚のこと、
格別な思いで懐かし味を噛みしめ、
グラスには故郷の景色を浮かべ
ゆるりと
酒を頂くのも、

愉しみの一つ。


小僧から届いた報せは、
待ちに待った蕨(ワラビ)の便り。

その中に感嘆符の付いた言葉は
「春を一つ、めっけ!」


最後になったが、
我が家の「春を一つ、めっけ!」は、
四年目の桜が今日、五分咲きを迎えた。



そこで、粗忽(そこつ)者は早速、
今夜あたりライトアップの桜と

葉ワサビの粕漬けで、
夜桜を愉しみたいところだが、

風邪をぶり返す訳にもいかず、
春は直ぐに逃げる訳でもなし、

とりあえず、今夜は家の中から
正真正銘の春を愉しむことにした。

陽気に誘われて、一歩外へ
踏み出してみたくなる

暖かくて穏やかな青天井の

春の日の今日の曲は

ヘンリー・バトラー
&スティーブン・バーンスタイン

「Dixie Walker」



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