ウォーキングに出かけようと
玄関を出て、事前の水分補給を
忘れていたことに気付き、
家に戻りスージィーを呼んだが
誰かと電話中でなかなか出てこない。
電話の相手はミセス・ヤスコ。
先日のTV出演の「録画DVD」の話を
していたので、ウォーキングの行き先を
急遽、ミセス宅に変更し、
歩いてDVDを借りに行くことにした。
出発したのが午後2時丁度。
「達郎」を聴きながら、
春日から西鉄大宰府 都府楼前駅近くの
ミセス宅まで、11月最期の日曜日を
暖かい日差しを受けながら
1時間半余りを歩いて到着。
ミセスの温かい「だご汁」の御もてなしを
戴きながら、DVDを再生。
だご汁(だんご汁)画像は借り物。
TV出演の契機となった
「痴呆症」についての作品や、
何時、我が身に,訪れるか判らない
この病気や、田舎の話に
陽が落ちるまで夢中になっていると、
スージィーから電話
「今、何処に居るんですか?」
「ミセスの料理をいただいています。
帰りは送ってくれるそうです」。
スージィー手製の
「ゆずのマーマレード」対「だご汁」
のトレード話がまとまり、家に到着。
そこで気が付いた。
ミセスは鍋に準備していた
「だご汁」を持ってくるのを、
私は「DVD」を持って帰るのを、
スージィーは、あるチケットの手配の為に
ダディの名前の確認をするのを
三人が三人共に 忘れていた。
同い 齢の三人、すでに
「痴呆症」が始まっていた・・・・・
追伸1
ミセス・ヤスコ様
「だご汁」美味しゅうございました。
「すでに『痴呆症』が始まっていた」
は、まったくの冗談ですが、
忘れてきた「DVD」同様に、
もう一度、今日の出来事を
「再生」致しましょう。近いうちに!
追伸2
パパ&ミセス・マリリン様
ご一緒に戴いた
「水炊き」美味しゅうございました。
辛いこと、嫌なことは忘れても、
楽しかったことは忘れません。
感謝しています。
「ガンバラナイでもいいでしょう」の
メロディはすっかり、頭に染み込んでいます。
数十年ぶりで聴いた拓郎、温かみのある優しい
歌に包まれて楽しい時間をいただきました。
嬉しいとか、楽しいとか、プラスの想いが
重なるものは忘れることは有りませんよねっ。
忘れ物だらけでしたが、良い思いでとして
語り草になるほど記憶に残ります。きっと。