肌を刺すような冷たい風の吹く、
二月半ばの、
日曜日午後三時過ぎ。
昨日は一日中雨で、
今週は二度しか歩いていないし、
歩きたいけど風は冷たいし、
達郎の番組、
サンディ・ソングブックを
聴きながら、
さて、どうしたものかと
思案する。
多分、こんな弱音を吐けば、
雪深い地方の人たちからは、
「なんと、九州の人間は
風が冷たいぐらいで諦めるのか」と、
一笑に付されるのは
判っているし・・・
只今、午後3時35分。
風が冷たいぐらいで、
まさか死ぬこともなかろうと、
決めた、
今から歩くことにした。
達郎の番組で聴いたのは、
初めて聴く曲、
ジャクソン・ブラウン
「Shadow Dream Song」
この曲から、
背中を押されたのかも?