我が家の青空(My Blue Heaven)

スージィーとロバート、キャッシュとバンクの
2人と2匹の我が家のディリー・ライフ。

「幸せを掴むコツ」

2013年03月20日 | 日記

只今、夜の八時を少し過ぎた頃。

庭で「締めくくりの一杯」を頂いて
二階に上がりディスク・トップを前にした。

今日の幸せな一日は、
丁度、今か13時間前に幕を開けた。


「春分の日」の今日、
スージィーは早起きして「赤飯」を炊き始めた。

片方で、後二日も休日があれば
「春支度の庭仕事も一段落する」
と楽しみにしていた私。

ところが、明るいはずの夜明けが暗い。

折角の早起き、
明るいはずの気分までもが暗くなる。


そんな朝の不機嫌を
吹き飛ばしてくれたのがジョージ。
明けやらぬ小雨の中、
釣りたての「アラカブ」を届けにきてくれた。

山女魚小僧と私の

「フレー、ツレー、ジョージ!}

二人の熱い声援の甲斐あって、実力を発揮した。
と、思いきや
「息子が釣ってきた」とのこと。

どうやら、
ジョージは奥さんを釣って以来、
「釣り運」から見放されているらしい。


午後、陽が差してきたので
庭師に精出すことにした。

作業が一先ず終わり、残った
僅かな休日の時間を

「散歩でもしようか?」
と思案中に
スージィーを送り届けにマルリンが
手作りの「お彼岸のおはぎ」
持参でやってきてくれた。

一口頂いて私の感激の言葉は

「腹が減っていたので美味い 」

憎まれ口に聞こえるかも知れないが
でも本当にそう。
美味しいものをより「美味しくいただくコツ」は

腹を空かして食べること。

けだし、名言。


夜、「アラカブの煮付け」を頂いていると、
ジョージからの着信に気付く。
早速電話。

すると、ジョージ

「赤飯届けてくれてありがとう!
腹が減っていたので赤飯美味しかったよ」
 

今、飽食の時代。
そんな時代に生まれたマナみたく、
美味いものに山ほど囲まれて、
それでも美味しいものを独り占めする。

お腹を空かして食べたことのない子には
判らない贅沢を

今日頂いた。


今、ここまで書くのが精一杯。

皆さん、いつもありがとう。

今日も二人は、
幸せな一日を過ごさせていただきました。

「幸せを掴むコツ」は、
「腹(心)を空かすこと」に
尽きる 。
 

今夜の曲は、ただ聴きたいだけで選曲しただけで、
本文とは無関係です。

ジョージ、マルリン、ありがとう!

「幸せを掴むコツ」、
もう一つ言うなら「分かち合うこと」
 。

ジョージが分けてくれた「アラカブ 」

 

小坂忠 - しらけちまうぜ

コメント (4)
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