6月初めに立てた地デジ用アンテナは、NHK(総合・教育)の受信状況が悪く、何とかしなければと思っていろいろ調べた結果、裏コマンドがあって、CNR値を確認する必要があると思い、作業に取り掛かりました。ところが、電源を入れるとNHKが完全に受信できるのです。アナログ放送終了に伴い良くなったとしか思えません。
少し調べると、当地区のNHKの地デジの周波数は、647MHZ、終了前のアナログのNHKは681MHZだと分かり、近傍の周波数の電波がなくなったため、CNR(Carrier to Noise Ratio)が向上したためと納得しました。他の局が良好に受信できていたので、理由が分からず、「高い周波数の電波が柑橘類の木で散乱しているのでは」と思っていました。よく考えると、そんなに極端な差が出ることは考えられません。
アンテナの高さを上げるため、単管を継ぎ足しましたが、強風対策のため、元の高さに戻して試してみることにしました。
なお、周波数やCNR値を見るための裏コマンドがあることを知りました。シャープの場合は、メニューからアンテナ設定を選び目的のchを選択し、「青」「緑」「終了」の順番に押すと詳細な情報が表示されます。詳しくはhttp://www.geocities.jp/bokunimowakaru/を参照してください。
とりあえず、余分な作業をしなくて済みました。
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