F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

ウロウロヨロヨロ旅-九州編第6日 航空自衛隊築城基地航空祭

2015年10月25日 19時09分36秒 | 旅行記
だいぶ迷いましたが晴天ということで見に行くことにしました。5月の岩国基地など雨でがっかりしたことが多かったので。

近くのシャトルバスのある駐車場は午前5時ごろに行かないと入れないとのことで、道の駅に車を置かせていただき、午前7時過ぎに豊前松江駅まで1.6km徒歩で(前回は自転車でした。)約15分。

寅さんが出てきそうな豊前松江駅で乗車、



2つ目の駅が築城駅。



多くの方が一緒でした。小倉方向からの電車はぎゅうぎゅう詰めでした。

航空自衛隊の「北方重視」から「南西重視」に伴う複雑な部隊の配置換えが実施されています。

1 新田原の飛行教導隊が小松に移転

2 新田原の第301飛行隊(F-4EJ改)が百里に移転

3 百里の第305飛行隊(F-15J)が新田原に移転

4 築城の第304飛行隊(F-15J)が那覇に移転 → 第83航空隊、第204飛行隊と合わせて第9航空団を新設

5 三沢の第8飛行隊(F-2)が築城に移転する予定となっています

というわけでF-15の304飛行隊は築城での最後の航空祭です。



地方の航空祭は何十万人も来る入間などと違ってすぐそばで見られると思っていましたが好天に恵まれすごい人出でした。





事故機の尾翼。殉職者はありませんでした。





さよなら築城基地の特別塗装機が客席の中央にありました。



尾翼には"Hasta la vista" "Monte HIKO" 偶然意味を知っていました。アスタ・ラ・ビスタ さようなら Monte HIKO 英彦山。 小学生を連れたお母さんにさようなら英彦山という意味ですよと教えてあげたらすごく感心していました。F老人にではなく304飛行隊の方たちに。



マスコット、英彦山の天狗も涙。



ミラーレス一眼と望遠レンズを持っていきましたが、液晶モニターで飛行機がどこにいるのかわからない、シャッターを押してから実際に写すまで時間差があるので全くいいところを映すことができませんでした。重くても連写ができる一眼カメラを持ってくるべきでした。

かろうじて撮れたF-15のマスフライト、9機によるダイアモンド隊形。



第8航空団の「八」。



築城基地はF-2の基地になります。







地上展示機。

芦屋基地のT-4.Red Dolphin。



陸自のUH-101。メーンブレードは2枚でしたか。鬼怒川氾濫では活躍しました。



観測ヘリ=偵察ヘリOH-1。純国産です。



空自のCH-47.



P-3C。



懐かしいYS-11.まだ働いています。



F-2をつぶさに見学。







パイロンごと。



海上自衛隊のRAMによく似たミサイル、知りませんでした。



エンジンと開いたエアーブレーキ。



ドラッグシュート。



チャフフレア。



シースパロー。



ASM-2.



エンジン。



見ていると飽きません。女性と一緒に旅ができない理由です。

F-15のエンジンを取り外す展示がありました。女性の1等空士がはつらつと動いていました。







屋台の食べ物が苦手なので基地外にでて食事をし、再び、基地に。ほどなく、ブルーインパルスの展示飛行が始まりました。観客が多く、ウォークダウンも見ることができませんでした。久々に見る雲のない空に飛ぶブルーでした。

















堪能しました。

有人の高射砲。レトロ感満載。



電車に乗るまで約1時間かかりました。九州の列車は個性があって見るのが楽しみです。





道の駅豊前おこしかけに帰ってきて力尽きてここで停泊することにしました。

本日の走行距離 0㎞

今回の旅の累積走行距離 695km