F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

インディ君一人旅最適化・お試し車中泊・・・・最後は悲惨な結果に

2014年11月17日 11時35分39秒 | キャンピングカー
車中泊するため、①荷物の詰め方と入る量の確認、②必要なもの、不要なものなどを分ける、③停泊地での準備、撤収の手順の確認などのため近場の道の駅でお試し車中泊をしてみることにしました。

インディ君は、普通の乗用車のように進行方向に2列のシートにする(乗車定員4名)、テーブルをはさんで向かい合わせに4名座る、シートをフラットにしてベッドにするの3つからシートアレンジを選びます。一人旅では運転するかくつろぐか寝るかしかありません。デカキャンではテーブルでくつろぐ、ベッドで寝るが同時に展開できましたが、インディ君では同時にできません。ということで、基本的にベッドにした状態にすることにしました。



そうするとベッドの下が収納スペースになります。(真ん中の出っ張りはテーブルのシャフトの受け皿で、着脱可能です。)



後部のバッゲージドアから入れる組み合わせとして、出し入れしやすいサイズの中の見えるコンテナー3個とクーラー、工具箱などにしました。



入れてみると、



走行試験でも移動したりしないので当分これで行こうと思います。

そして、出発しました。停泊場所は愛媛県大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」です。明るいうちにスタンプをゲットして、写真を撮るため一度立ち寄ります。





しまなみ海道多々羅大橋の根元にあります。



スタンプを押して、お湯に入りに行きます。何度か来たことがある途中の道の駅「御島」でスタンプをゲット。



マーレグラッシア大三島に到着。





久しぶりにお湯につかり、歩行浴で運動した後、露天風呂のエリアに出ると、ちょうど夕日が沈んでいくところでした。脱衣場からカメラをバスタオルに包んできてパチリ。



入浴後、「大漁」で海鮮丼。みそ汁つき560円。



暗くなった停泊場所へ移動。途中、テレビのアンテナを探して送信所の方向を見つけようとしましたが分かりませんでした。
停泊場所で、炊事道具、準備していた焼酎などを準備し、テレビを見ようとセットアップに取り掛かりますがうまく行きません。調べてみるとNHKだけの小さな中継所が見つかりましたが「垂直偏波」です。
あきらめて、歯磨きをした後、お湯を沸かし、焼酎お湯割りを飲みながら読書することにしました。



すぐに眠くなり、時計を見ると9時でしたがすぐに熟睡モードに。最近では記録的に早い就寝時間でした。道を走る車の音、駐車場に入ってくる車の音などまったく気にならず、ポップアップしないときの遮音性は驚くほどでした。が、もっと驚くことが起きました。

久しぶりに睡眠時間が長かったと満足しながら、ドアを開けてトイレに。帰ってくるとドアが開きません。寝る前に内側からロックしておきましたが、車外で出るときのロックのはずし方が中途半端で閉めたときのショックでロックがかかったようです。



お隣りにいた乗用車の方にお願いして携帯電話をお借りし、三原市にいる家人に電話。島の家にあるスペアキーを持ってきてもらいました。寒さに耐えながら待つことしばし(1時間20分)、ようやく中に入ることができました。



後ろのドアには二つの鍵が付いています。内側から見ると



試してみると途中で止めてドアを閉めるとやはりロックされてしまいました。閉まってしまうことは悪いことではないし機能的には正しいことでした。どんな場合でも車外に出るときは、キー、財布、スマホの3点セットは必ず身に付けてという教訓が改めて身にしみました。

最後は信じられないようなミスをしましたが、成果のあるお試し車中泊でした.