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元旦早々新聞で「漫才」ですか。

2013年01月01日 09時24分21秒 | Weblog
元旦早々新聞で「漫才」ですか。・・・(日々雑感)より


 読売新聞の元旦号には驚いた。

この新聞社は何が何でも原発を稼働させなくては気が済まないらしい。

社説でも大人気ないほど大きく取り上げたし、4面の曽野氏と橋本氏の対談「日本全体が幼稚になった」には度肝を抜かれた。

なにしろ「電気なくして民主主義なし」と断言しているのだ。 

江戸時代や明治初頭に電気はなかったが、地域社会には民主主義的なコウやユイの運営はあったし、まがりなりにも明治時代に発足した議会制民主主義は電気があったからなのか。

歴史を知らないにも程がある。


 更に国民目線は「迎合主義のポピュリズムだ」と読売の論説委員か何かをしている橋本氏がノタマウには驚く。

ポピュリズムに乗っかり、それを最も利用しているのがマスメディアではないだろうか。

その最たるものが巨人軍のオーナーたる所以ではないだろうか。


 一方で商売として大衆迎合しておきながら、原発推進では国民の8割超が反対しているが、政治家には「現実を無視しろ」と教唆している。

これが民主主義だろうか。四肢滅裂とは曽野氏と橋本氏の対談読物に極まる。

新年早々新聞紙上で漫才を演じているのではないかと驚いた。


 原発再稼働や新設が経済成長と何の関係があるのだろうか。

ましてや民主主義と何の関係があるというのか、論理破綻をきたしている読売新聞は全社を挙げて集団催眠術から目覚めることだ。

さもなければインチキ新興宗教の機関紙まがいのアジ紙として国民からソッポを向かれてしまうだろう。

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