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余計なことは言わなくてもいい。メディアは真実を報じるだけでいい。

2012年08月03日 08時51分36秒 | Weblog
余計なことは言わなくてもいい。メディアは真実を報じるだけでいい。

(天木直人)より
 
 きょう8月3日の毎日新聞の「金言」というコラムで専門編集委員なる肩書きの
西川恵という新聞記者が書いていた。

 五輪報道への過度の偏重が、何か重要な事柄に対する関心を人々から
そらすことになってはいないかと。

 本来、メディアの責務として国民に伝え続けるべき事柄を、五輪を理由に
怠っていないか、と。

 それは我々読者の言うセリフだ。

 我々が知りたいことは、メディアはそれをこれまで意図的に行うことがなかったか、
ということだ。

 権力側とつるんで権力側にとって都合の悪いことが起きるタイミングでほかの
ニュースをぶつけて情報隠しの手伝いをしてこなかったか、ということである。


 専門編集委員などという肩書を持つ以上、そういうことがあったかどうかは
当然知っているだろう。

 それを白状してみせよ。

 「大きな世界的なイベントがあれば、そこに殺到するのはメディアの性(サガ)
である。

ある程度、そこの報道で占められるのは仕方がない。ただ重要なこと
は、行け行けとばかりそこに埋没するのではなく・・・相対的・客観的な目と感覚
である」

 西川記者はそのような一般論でこのコラムを締めくくっているがそんな事を
書いてお茶を濁してはいけない。

 真実を語ればいいのである。

 読者にとっては編集委員の凡百な意見などよりも一つの真実を知ることで
十分である。

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