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USダウ急反発。東証も反発。 USダウ先物、時間外、様子見気分から売りがパラパラ。

2009年10月30日 15時36分18秒 | Weblog
日経平均は10,034円の143円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,138、値下り銘柄数は401。出来高は17億9,019万株。

米国の7~9月期のGDPが前期比年率3.5%成長と、市場予想の3.2%成長を上回り、NYダウが199ドル高の9,962ドルと反発したため、東京株式市場も値上がりしましたが、日経平均の1万円回復水準では上値も抑制されました。

米国のGDPの成長を支えたのは低燃費車への買換え促進策と住宅減税でしたが、自動車の買換え促進策は8月下旬で終了しているため、10~12月期は反動に見舞われることや、11月末で期限切れとなる住宅減税が延長されても、期限切れを想定して駆け込み需要が発生しているので、追加的な刺激効果は限定的と見られています。

本日の東京株式市場では電機株が堅調でしたが、シャープ(6753)の営業利益が4~6月期の赤字261億円→7~9月期は黒字276億円に改善し、三洋電機も4~6月期の営業赤字90億円→7~9月期は黒字123億円となり、パイオニアも上期の営業利益予想を赤字320億円→赤字230億円に上方修正したので、本日決算発表のソニーにもリストラ効果を期待した買いが入りました。

日本写真印刷(7915)は上期の営業利益が期初予想の62億円(前年同期比54%減益)を上回る77億円(前年同期比43%減益)となったため、買われました。

日経ジャスダック平均は1,216円の8円高。

ムトー精工(7927)はデジタルカメラやビデオカメラなどの部品の受注が好調で、2010年3月期の営業利益見通しを7億8千万円(前期比43.3%減益)→13億円(前期比5.6%減益)に上方修正したためストップ高となりました。

反面、ワークスアプリケーションズは第1四半期(7~9月)の営業利益が前年同期比70%減益となったことで売られました。

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