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金正恩は"お飾り"が真相

2013年02月16日 22時52分37秒 | Weblog
金正恩は"お飾り"が真相

(日刊ゲンダイ)より


やっぱりね…

北朝鮮が新たなミサイル発射のために既存の発射施設の

改修や新設を始めていることが報じられた。

米ジョンズ・ホプキンス大の研究グループが確認したものだが、こうなると、

北が米国方面に向けて、新たなミサイル実験をするのは時間の問題だ。


4度目の核実験も「可能性はかなり高い」(拓大研究員の高永氏)と言われるから、

朝鮮半島は一気に緊迫することになる。


そこで素朴な疑問。あの妙な髪形の金正恩第1書記に、

それだけの覚悟があるのか。

そもそも、金正恩にどれだけの決定権があるのかだ。

北朝鮮の事情に詳しいジャーナリストはこう言った。

「北朝鮮内部の権力構造はグチャグチャですよ。

金正恩・第1書記はお飾りで、国防省にあたる人民武力部が裏で操っている。

しかし、ここが総政治局や総参謀部が入り乱れて、権力闘争をしているのです。

金正日総書記はあえて、自分のカリスマ性を高めるために制服組と総政治局、

総参謀部を競わせ、自分への忠誠合戦を演じさせた。

しかし、金正恩の時代になって、それが完全に裏目に出た。

カリスマ性がないものだから、

各組織はバラバラに反目するようになってしまったのです。

こういう状況ではどんなアクシデントが起きてもおかしくない。

それを中国が危惧すれば、金正恩体制を崩壊にもっていくように動くかもしれません」


◆北朝鮮の暴走を止めるのは至難の業

前出の高永氏も「北朝鮮において、金正恩の影響力は4分の1程度だろう」と言った。

「実質的に仕切っているのは金正日総書記の妹の金敬姫の夫である

張成沢・朝鮮労働党行政部長で、意思決定権の半分は占めていると思う。

残りの半分を金正恩第1書記と崔竜海・総政治局長が分け合っている感じです。

いずれにしても、側近たちは金正日が残した10・8遺訓を忠実に履行し、

合法的に核や生物兵器を持つことこそが、北朝鮮の生き残る道であると信じている。

今後も強硬路線は確実です」

金正恩体制はやっぱり傀(かい)儡(らい)。

周囲の暴走を止めるのは容易ではない。

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