親の知る権利確立を 大津中2自殺遺族、文科省へ要望・・・京都新聞
大津市で昨年10月に自殺した中学2年の男子生徒=当時(13)=
の父親(47)が30日、文部科学省を訪れ、学校が行ったアンケート結果の
開示など「親の知る権利」の確立を求める要望書を提出した。
要望書では、全国のいじめを苦にした子どもの自殺で、
学校のアンケート結果が遺族にほとんど開示されず、
学校はいじめに関する情報隠しを繰り返してきたと指摘。
大津市の場合も学校がアンケート結果を外部に開示しないよう遺族に
確約書を書かせたり、市に情報公開請求しても一度は全面非開示の決定が
出たことなどに触れ、「学校、教育委員会の隠蔽(いんぺい)体質は
何も変わっていないという気持ちになる」としている。
その上で、いじめを根絶し悲劇を繰り返さないためには、
真相を明らかにして学校で何が起きているのかをはっきりさせることが
大切だと述べ、「保護者が学校の持っている情報の開示を求め、
教諭と情報を共有できる仕組みが必要」と訴えている。
この日は、父親が同省の布村幸彦初等中等教育局長に要望書を手渡した。
大津市で昨年10月に自殺した中学2年の男子生徒=当時(13)=
の父親(47)が30日、文部科学省を訪れ、学校が行ったアンケート結果の
開示など「親の知る権利」の確立を求める要望書を提出した。
要望書では、全国のいじめを苦にした子どもの自殺で、
学校のアンケート結果が遺族にほとんど開示されず、
学校はいじめに関する情報隠しを繰り返してきたと指摘。
大津市の場合も学校がアンケート結果を外部に開示しないよう遺族に
確約書を書かせたり、市に情報公開請求しても一度は全面非開示の決定が
出たことなどに触れ、「学校、教育委員会の隠蔽(いんぺい)体質は
何も変わっていないという気持ちになる」としている。
その上で、いじめを根絶し悲劇を繰り返さないためには、
真相を明らかにして学校で何が起きているのかをはっきりさせることが
大切だと述べ、「保護者が学校の持っている情報の開示を求め、
教諭と情報を共有できる仕組みが必要」と訴えている。
この日は、父親が同省の布村幸彦初等中等教育局長に要望書を手渡した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます