唄に艶 踊りに華 上七軒 寿会・前夜祭
京の花街、上七軒の秋の舞踊公演「寿会」の前夜祭が7日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。
本番に向け、芸舞妓たちが招待客に華やかな舞台を披露した。
寿会は63回目。今年の舞台は、秋らしい長唄「菊づくし」で幕を開け、キクの花笠を手にした7人の舞妓があでやかな踊りをみせた。
長唄「鶯宿梅(おうしゅくばい)」ではカラスやウグイスのユーモラスなやりとりが観客を魅了した。
ベテラン舞妓が出演する小唄「秋を描く」、長唄「雪月花」と続き、清元「お祭り」でにぎやかに締めくくった。
公演は8~12日の5日間。午後4時開演(8日のみ午後1時との2回公演)。
入場料7千円。
問い合わせは上七軒歌舞会TEL075(461)0148。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます