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東北各県、被害の把握急ぐ=390万戸で停電-余震警戒、各原発で点検

2011年04月08日 07時20分28秒 | Weblog
東北各県、被害の把握急ぐ=390万戸で停電-余震警戒、各原発で点検・・・時事通信

東日本大震災後では最大の震度6強を観測した地震から一夜明けた8日、宮城県など東北各県は被害状況の把握を急いだ。

各県によると、けが人は40人に上った。東北地方では約394万戸が停電しており、東北電力が復旧作業に当たっている。

女川原発(宮城県石巻市、女川町)などの原子力施設では点検作業が進められた。
 
気象庁は今後も最大で震度6強の余震の恐れがあるとして、土砂災害や家屋倒壊への警戒を呼び掛けた。
 
総務省消防庁や各県などによると、宮城県栗原市で7人、登米市で8人、仙台市で1人がけが。

岩手県花巻市では、エレベーターに閉じ込められた人からの救助要請があった。
 
このほか、青森県3人▽岩手県4人▽秋田県2人▽山形県8人▽福島県7人のけが人が出た。
 
東北電力によると、8日午前5時現在、青森、岩手、秋田3県と宮城、山形、福島各県の一部地域で計約394万戸が停電。復旧の見通しは立っていないという。
 
経済産業省原子力安全・保安院によると、女川原発は外部電源の2系統が停止し、残る1系統で原子炉などの冷却を継続。東北電力東通原発(青森県東通村)でも外部電源が止まったが、8日未明に回復した。

同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場では、非常用電源で核燃料プールなどの冷却を続けている。
 
一方、福島第1、第2原発には、7日の地震による異常は確認されていない。
 
気象庁によると、7日の地震は西北西から東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、宮城県沖でプレートが沈み込む際に発生したとみられている。

津波は観測されなかった。

地震は7日午後11時32分ごろ発生。

マグニチュードは7.4で、仙台市宮城野区と栗原市で震度6強の揺れを観測した。

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