華やか舞踊 四季模様 北野をどり前夜祭
京の花街、上七軒の春の舞踊公演「第61回北野をどり」の
前夜祭が24日、京都市上京区の上七軒歌舞練場であった。
本番を前にした芸舞妓たちが京都の四季を彩る華やかな舞踊を招待客に披露した。
序幕の舞踊劇「雲のかけ橋」では、人間界に連れてこられた
天狗(てんぐ)と人間の娘の恋物語が、
下駄(げた)を響かせてのにぎやかな踊りも盛り込んで展開された。
舞台は純舞踊「再春京四季(またくるはるみやこのにぎわい)」と続き、
夏の送り火から秋の紅葉狩り、冬の顔見世、春の南禅寺と四景での
踊りが観客を魅了し、総踊りのフィナーレ「上七軒夜曲」で締めくくった。
25日から4月7日まで。午後1時半と同4時の2回公演。
4千~4500円。
1公演10人まで学生席(2500円)がある。
上七軒歌舞会TEL075(461)0148。
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