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裁判長も呆れた!法廷に出てきた特捜の問題検事たち

2011年07月11日 19時28分36秒 | Weblog
裁判長も呆れた!法廷に出てきた特捜の問題検事たち

[裁判所も認めた!世紀の謀略小沢事件全内幕]・・・ (日刊ゲンダイ)

最低レベルの検察能力がデッチ上げた陸山会事件

最高検が公表した検察改革で「独自捜査」の縮小が盛り込まれた「特捜部」。

「供述調書」の大量却下問題で廃止が現実味を帯びてきた。

「最強の捜査機関」ともてはやされてきたが、裁判所に信用できないとダメ出しされたのだから当然だ。

脅し、スカシに関係者の軟禁……。

「陸山会裁判」では検事たちのデタラメが次々と暴露された。

例えば、衆院議員の石川知裕被告(38)の取り調べを担当した田代政弘検事。

一昨年12月27日の任意聴取では、面会するなり、「この事件はどう収めるかだ」と取引を持ちかけ、思うようにならないと、逮捕前日の昨年1月14日には「特捜部は恐ろしいところだ。

何でもできる」と脅している。

ヤクザの恐喝と同じだ。

さらに小沢元代表の「共謀」を完全否認すると、今度は嫌がらせに、石川の女性秘書を呼び出して10時間も軟禁。

石川が水谷建設からの「裏金5000万円」を徹底的に否認すると、特捜部副部長(当時)の吉田正喜検事が登場。

取り調べ中に別件事件に関するメモを破り捨てて「こんなのはサイドストーリーだ」と怒鳴り、“本件”供述を迫る演技まで見せた。

これを法廷で裁判官に問われた吉田検事は「テクニックだ」と白状。特捜部では常套手段だったのだろう。

この組織のどこが「最強」なのか。

「検事は一人一人に公訴権があるといっても、ほとんどは警察が扱った事件の起訴、不起訴を判断するだけ。

起訴の場合でも、警察の捜査、調書をもとにアリバイ的に容疑者から話を聞いて起訴状を書く。

つまり、自分の足でほとんど捜査しない。

そんな捜査経験のない検事が特捜部に配属されてもマトモな捜査が出来るはずがない。

山のように届く告発状の真偽さえ見抜けず、机上で勝手に筋立てするから、『シナリオ捜査』になる。

マルサ(国税局査察部)や、SESC(証券取引等監視委員会)の方がよっぽど捜査力がありますよ」
(元検事)

問題は、石川を担当した田代、吉田の2人の検事だけじゃない。

他の検事も似たり寄ったりだ。

大久保隆規元秘書を取り調べた元大阪地検特捜部のデッチ上げ検事・前田恒彦受刑者は質問をせずに勝手に調書を書き出し、「いま作家の時間」「司馬遼太郎みたい」とブツブツ言っていたというから狂っている。

池田光智元秘書を取り調べた蜂須賀三紀雄、花崎政之の両検事は、そろって過去に自白強要などで裁判所から調書を却下されている札付き。

特捜検事は「最強」でも何でもなく、問題児の集まりだったのだ。

元東京地検検事で名城大教授の郷原信郎氏は、こうした特捜部の体質を「閉鎖的で説明責任も果たさず、ガバナンス(統治)機能もない。

『裸の王様』」と断じていた。

暴力団や粗暴犯相手なら、脅し、スカシの暴力的取り調べが許されたかもしれない。

小沢事件は、それと同じ最低レベルの検事の捜査力で、どんどん事件がつくられ、大マスコミは操られてきたのである。

裁判所が唖然ボー然として調書を大量却下したのも当然なのだ。

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