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USダウ足踏み。東証は調整売り。出来高19億8千万株

2007年04月10日 15時57分35秒 | Weblog
日経平均は17664円の79円安。東証1部の値上がり銘柄数は543、値下がり銘柄数は1054。

先物が東証の指数を操作していますが、現物では裁定売りが小規模で、外資もバラバラでボチボチの資金配分です。

米国では3月の雇用統計が好調でも、今週から始まる第1四半期決算は昨年10~12月期まで14四半期続いた2桁増益が途切れそうなため、米国株の上値は重かく、アジア全般も東京株式市場も反落しました。

三井住友フィナンシャルグループと三菱UFJホールディングス(8306)が値上がりしましたが、ゴールドマン・サックス証券から信用売残が少なく、高いリターンが期待できる銘柄として紹介されていました。
 
信用売残が多い銘柄ほど将来の買い戻し需要が期待できるため期待リターンが高いと言われていますが、ゴールドマン・サックス証券の分析によると信用売残が少ない(信用売残÷前月売買代金が小さい)銘柄ほどパフォーマンスが優れているそうです。
 特に決算発表を間近に控えたこの時期に信用売りのポジションを取っている投資家は、通常よりも高い確信を持っているので、信用残に注目したいと述べています。

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