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すでに4陣営から違反者 維新逮捕者続出ヒド過ぎた選挙戦

2012年12月22日 21時50分57秒 | Weblog
すでに4陣営から違反者 維新逮捕者続出ヒド過ぎた選挙戦

(日刊ゲンダイ)より


「維新の会」の候補者の選挙スタッフが、次々に選挙違反で逮捕されている。

しかし、逮捕者の続出は選挙中から予想されていたことだ。

他の陣営から「あいつらのやり方はムチャクチャや」「いずれ逮捕されるで」と呆れられていた。

逮捕者は相当な人数に膨らむのではないか。


◆連座制で議席剥奪か

すでに逮捕者は4陣営に及んでいる。

京都1区から出馬した田坂幾太(60)の運動員は、電話で投票を呼びかけるために雇ったアルバイト女性5人に、時給1000円を払う約束をしたとして“日当買収”の約束の容疑で逮捕された。

大阪7区の上西小百合(29)の運動員は、知人男性3人にビラ配りの報酬として20万円ずつ渡した買収の疑いで逮捕。

愛媛4区の桜内文城(47)の運動員も選挙運動の報酬として男性2人に数万円ずつ渡していた。

大阪9区の足立康史(47)の運動員も女性3人に報酬を払う約束をしていた。

上西と桜内は比例復活で、足立は選挙区で当選している。

もし、この先、選対幹部が捕まれば“連座制”が適用されて議席は剥奪だ。

それにしても、いまどきカネを渡して“買収”するなんて乱暴なことは、田舎の自民党議員だってやりゃしない。

橋下徹は「運動員を全員管理するのは至難の業だ」などと釈明していたが、次々に逮捕者を出しているのは、本はといえば、すべて党の責任だ。

「維新の候補は素人ばかりだったのに、党本部はまともに指導せず、人も派遣しなかった。

なにも知らない候補者同士が、互いに電話しあって選挙のやり方を相談しているありさまでした。

選挙の“せ”の字も知らない親戚や同級生をかき集めてビラ配りをやっていた。

あれでは違反者が続出して当たり前ですよ」(落選した候補者)

そもそも、橋下本人が選挙中に「私も選挙後に選挙違反で逮捕されるかもしれません」と公言していたのだから、どこまで法律を順守する気があったのか怪しいものだ。

しかも、比例名簿には逮捕者をズラズラと並べていた。

近畿ブロック1位の東国原英夫は暴行で逮捕歴(不起訴)があり、2位の西村真悟は弁護士法違反で有罪判決を受けている。

また、南関東ブロックの比例単独候補者は、政治資金規正法違反で有罪、東海ブロックの比例単独候補も公選法違反で有罪になっている。

これでは候補者が「法律など守らなくたっていい」と勘違いしておかしくない。

各地の警察本部は維新のシロウト選挙に目をつけていたから、選挙違反者は今後も続出する可能性が高い。

こんなデタラメな政党から54人も当選しているのだからヒドイ話だ。

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