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USダウ急反発。東証も急反発。 苦悶のアメリカ再出発、おめでとう・・・

2008年09月19日 15時50分27秒 | Weblog
日経平均は11,920円の431円高。東証1部の値上がり銘柄数は1,186、値下がり銘柄数は479。出来高は26億3,344万株。

9月18日に米国ではポールソン財務長官が不良債権買取を目的とした機関を設立するための検討を行っていると報じられ、NYダウも前日比410ドル高の11,019ドルと急反発しました。

金融機関の不良債権買い取りから破綻処理、預金払い戻しに至る全ての業務を担う受け皿機関で、1995年末に業務を終えるまでに、747の米貯蓄金融機関(S&L)を整理し、債権回収率は87%に達しました。

加えて、FRBに過度に依存した救済融資でFRBのバランスシートが膨張するという弊害も是正することができるので、ドルの信認維持につながると待望されています。

東京株式市場でも金融危機が沈静化することに期待してみずほや三井住友フィナンシャルグループなどの銀行株が買われ、りそなホールディングス(8308)はストップ高となりました。
 
信用収縮による景気悪化にも歯止めがかかるという期待でトヨタやキヤノンなどの輸出関連株も買われ、投資家のリスク回避の姿勢も和らぐといった期待から、資源エネルギー関連の銘柄も買われ、三井海洋開発がストップ高となり、三菱商事や三井物産などの商社株も反発しました。

ロシア中央銀行が主要3銀行への貸出枠を2.4倍に引き上げ、中国政府も国有投資会社に銀行株の買い増しを指示したために、新興国の株式市場の混乱も落ち着きを取り戻していくという期待も支えとなり、コマツやいすゞ(7202)などの新興国関連株も値上がりしました。

オリックスは信用収縮による資金調達環境の悪化や、不動産の市況低迷による収益悪化が警戒されていますが、こうした不安要因も取り除かれていくという期待や、リーマンブラザーズ向け債権も持っていないことが安心され、反発しました。

日経ジャスダック平均は1,302円の12円高。

イリソ電子工業(6908)は、自動車のAV一体型ナビ向けに稼働コネクタの市場シェアは約75%と高く、下期からは静電気放電付きHDMIコネクタが国内テレビメーカーに採用される見通しで、シェア拡大が期待されストップ高となりました。

空売り規制
9月18日 NY市場 新空売り規正法・・・全銘柄の空売り規制・・・19日追加発表
9月19日 イギリス市場 金融株の空売り禁止・・・来年1月まで

日本市場は、????いつも注視してるだけで決断が遅すぎる。

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