京都 「京の七夕」が今年も開催されます
昨年から始まった行事「京の七夕」が今年も開催されます。
京都に大きな七夕行事が無いという事から始まったと聞くこのイベントですが、
祇園祭と大文字の間を埋める新しい風物詩として定着させようと様々に工夫をされているようです。
8/4(土)・5(日)
第1回18:30~、第2回20:15~
8/11(土)・12(日)
第1回19:00~、第2回20:00~
会場は鴨川と堀川の二つに分かれており、それぞれを天の川に見立てているのですね。
そのうち、鴨川では友禅流しが再現されて話題となっていました。
ここには写っていませんが、周囲には大勢の見物客やカメラマンが詰めかけており、
その美しくもダイナミックな動きを見つめていましたよ。
鴨川会場では、4日と5日の二日間は鴨川納涼との共催となり、様々なブースで賑わう事になります。
本来は別の行事なのですけどね、京の七夕の開催にあたって協賛事業という位置付けでタイアップされた様です。
このほか、協賛事業としてしは市内のみならず京都府下にも広がりを見せており、
七夕を京都の一大イベントにしようという意気込みが感じられる様な気がします。
鴨川会場には舞妓茶屋というブースもあります。
先斗町歌舞練場にあるのですが、普段は高嶺の花である舞妓さんの踊りを手軽に見る事が出来るそうです。
ワンドリンク+おつまみで1500円と少々高めではありますが、お茶屋さんに上がる事を思えば格安とも言えますね。
あと、記念写真も撮れるそうですよ。
もう一方の堀川会場では、遊歩道として整備された堀川が舞台となっています。
メインはここでも友禅流しで、ダイナミックな技はありませんが、鮮やかな色彩のページェントを楽しむ事が出来ますよ。
両方の会場に共通しているのが七夕らしく笹飾りで、鴨川では岸辺でライトアップされ、堀川では通路沿いに飾られています。
この笹に付けられている短冊は地元の小学生や幼稚園児が書いたもなのだそうです。
堀川会場を上から見るとこんな感じで、掘割の中の遊歩道の様子を判って頂けるでしょうか。
北行き一方通行ですが、橋のところで出入りが出来るようにはなっています。
なにしろ狭くて暑いですからずっと歩いているのは大変で、辛くなったら堀川通に出てしまうのが良いですよ。
もう一度見たい場所があれば下流の橋まで戻って会場に復帰する事は可能ですから、無理をして頑張る必要はありません。
京の七夕は平成24年8月4日(土)~8月14日(月)まで開催されます。
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