米国株、ダウ続伸で93ドル高 ナスダックは反発で3年ぶり高値
【NQNニューヨーク=増永裕樹】2011年の取引初日である3日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は続伸した。終値は前週末比93ドル24セント(0.8%)高の1万1670ドル75セントで、08年8月28日以来約2年4カ月ぶりの高値を付けた。
米景気の回復基調への自信が投資家の間で深まるなか、米サプライマネジメント協会(ISM)が同日発表した製造業景況感指数が改善。相場の先高観が一段と強まった。
昨年12月分のISM製造業指数は57.0と、前月から0.4ポイント上昇した。市場予想(57.1程度)並みだったが、前月比で2カ月ぶりに上昇。
10年5月以来7カ月ぶりの水準まで回復し、企業の生産活動が持ち直しているとの見方を広げた。
アナリストらによる航空機大手ボーイング株や非鉄のアルコア株などへの投資判断引き上げが相次いだことも市場心理を強気に傾けた。
3日のアジア、欧州株式相場の上昇も心理面での追い風となり、ダウ平均は1日を通じて買いの勢いを保った。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比38.65ポイント(1.5%)高の2691.52と、07年12月26日以来、約3年ぶりの高値を更新。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3営業日ぶりに反発した。
終値は同14.23ポイント(1.1%)高の1271.87と、08年9月3日以来、約2年4カ月ぶりの高値まで水準を切り上げた。
CME日経225先物 10335円
【NQNニューヨーク=増永裕樹】2011年の取引初日である3日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は続伸した。終値は前週末比93ドル24セント(0.8%)高の1万1670ドル75セントで、08年8月28日以来約2年4カ月ぶりの高値を付けた。
米景気の回復基調への自信が投資家の間で深まるなか、米サプライマネジメント協会(ISM)が同日発表した製造業景況感指数が改善。相場の先高観が一段と強まった。
昨年12月分のISM製造業指数は57.0と、前月から0.4ポイント上昇した。市場予想(57.1程度)並みだったが、前月比で2カ月ぶりに上昇。
10年5月以来7カ月ぶりの水準まで回復し、企業の生産活動が持ち直しているとの見方を広げた。
アナリストらによる航空機大手ボーイング株や非鉄のアルコア株などへの投資判断引き上げが相次いだことも市場心理を強気に傾けた。
3日のアジア、欧州株式相場の上昇も心理面での追い風となり、ダウ平均は1日を通じて買いの勢いを保った。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比38.65ポイント(1.5%)高の2691.52と、07年12月26日以来、約3年ぶりの高値を更新。
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も3営業日ぶりに反発した。
終値は同14.23ポイント(1.1%)高の1271.87と、08年9月3日以来、約2年4カ月ぶりの高値まで水準を切り上げた。
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