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USダウ反落。東証は続落。USダウ先物、時間外、様子見から売り加速、最後に買い戻し

2010年07月16日 16時17分10秒 | Weblog
東証大引け、円高加速を受け1週間半ぶり安値 米景気に警戒感
 
16日の日経平均株価は大幅に続落した。大引けは15日に比べ277円17銭(2.86%)安の9408円36銭と、7日以来1週間半ぶりの安値を付けた。

外国為替市場で円高の進行に弾みが付き、1日以来となる1ドル=86円台に上昇したため、ソニーやTDKなど主力の輸出関連株を中心に売りが広がった。

3連休を控え、休み中に海外株式相場が下落する可能性を警戒した売りも出た。

米国で市場予想を下回る経済指標の発表が相次ぎ、米景気の先行き不透明感が強まった。

米インテルなど好決算を発表する企業はあるものの、「マクロ経済の動向が、好調な企業業績というミクロ面の効果を打ち消した」(みずほ証券の瀬川剛エクイティストラテジスト)格好となった。

日経平均先物に海外投機筋からとみられる売りが目立ったとの指摘もあり、円高と相まって下値を探る展開になった。

日経平均は大引け間際に9300円台に下げる場面があった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅に続落した。ただ、日経平均に比べ下落率は小さかった。

東証1部の売買代金は概算で1兆1641億円、売買高は同17億3382万株だった。

値下がり銘柄数は全体の8割強にあたる1363と多かった。値上がり銘柄数は214、横ばいが96だった。

先物主導の下げを受け、日経平均算出への影響度が大きいファナックやファストリ、京セラの下げがきつかった。

日産自やトヨタ、ホンダも円高を嫌気した売りに押され、みずほFGなどメガバンクも軟調に推移した。

ガイシや日電硝も下げが目立ち、業種別TOPIXでは「ガラス土石製品」が値下がり率で首位となった。

一方、ANAが終日高く推移し、DOWA、東電も買われた。三井物は伸び悩んだが小幅高で引けた。

東証2部株価指数は続落した。
イノテック、アーレスティ、アライドHDが売られた。
半面、AQインタ、山洋電、ニフティが高かった。

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