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USダウ続騰。東証4日続落。USダウ先物、時間外、寄り天から売り優勢で下げ傾向。

2010年07月21日 16時09分48秒 | Weblog
東証大引け、景気や円高懸念で4日続落 買い続かず下げに転じる
 
21日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、終値は前日比21円63銭(0.23%)安の9278円83銭と5日(9266円)以来の安い水準を付けた。

国内外の景気や円相場の上昇を懸念した売り圧力が引き続き強かった。

後場は日経平均先物9月物への断続的な売りに押され、9230円と1日の年初来安値(9191円)に接近する場面があった。

自動車株や電機株の多くが朝高後下げに転じたほか、銀行株や証券株に年初来安値の更新が相次いだ。

前日の米株式相場の続伸などを好感し、前場の日経平均は103円高で寄り付いたが、この水準がきょうの取引時間中の高値となった。

円相場の下げ渋りや中国株式相場の伸び悩み、朝方に買いを入れた投資家による値動きの悪さを嫌気した手じまいの売りなどが重荷になった。

一方で売り急ぐ動きも限られた。

「海外株式相場は特段崩れていないが、日経平均は前日までの3日続落で500円近く下落し、割安感が強まってきた」(立花証券の平野憲一執行役員)ことが、下支え要因になったという。

 東証株価指数(TOPIX)も4日続落した。

東証1部の売買代金は概算で1兆0885億円、売買高は20億2391万株。
東証1部の値下がり銘柄数は1123と全体の6割強を占めた。
値上がり銘柄数は407、変わらずは138だった。

あす22日に公募増資で発行した新株の受け渡しを迎えるみずほFGが、年初来安値を更新した。
三菱UFJ、野村、トヨタ、ソフトバンク、三菱商、いすゞ、東京海上が下落し、レオパレスが大幅安となった。
三井住友FGは小反発で終え、国際石開帝石が上昇。
ゴールドクレ、新生銀、グリーの上げが目立つ。

東証2部株価指数は4日続落した。
価値開発、AQインタ、ラオックスが下落し、
都築電産、アライドHD、三菱総研が上昇した。

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