東証大引け、反落 円高重荷も業績期待が支え 1万円台は維持
27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。
終値は前日比50円53銭(0.50%)安い1万0047円19銭だった。
米連邦債務の上限引き上げを巡って米議会の協議が難航するなか、26日の米株式相場の下落を嫌気した売りが先行した。
外国為替市場で円相場が1ドル=77円台後半に高止まりしたことが重荷となり、幅広い銘柄が安く推移した。
企業の好業績期待は投資家心理を支え、1万円の大台は維持して底堅さをみせた。
日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は44円にとどまり、2月8日(25円)以来、約5カ月半ぶりの狭さだった。
米債務問題の行方を見極めたいとのムードが強く、持ち高を積極的に傾ける動きは限られた。
企業業績の回復期待が相場を下支えした。
13時にファナックが4~9月期業績予想を上方修正。
発表直後には利益確定売りが優勢になったが、次第に好業績を評価した買いで持ち直し、上場来高値(1万4900円)にあと10円まで迫った。
新日鉄も午後の4~6月期決算発表後に上げに転じた。
明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリストは「事前の好業績期待が高かった銘柄でも利益確定売りに押される度合いは限られており、収益回復を評価する動きはなお続いている」と話していた。
東証株価指数(TOPIX)も反落した。
業種別TOPIXは全33業種のうち、食料品などを除く29業種が値下がりした。
東証1部の売買代金は概算で1兆1631億円、売買高は同17億216万株だった。
下落銘柄数は全体の77%にあたる1276、上昇銘柄数は280、横ばいは104銘柄だった。
トヨタ、日産自、三井住友FG、ソフトバンク、コマツ、三菱商、日電硝が下げた。
電力株が売られ、東電は大幅続落し16%安で終えた。
ヤマダ電、ビックカメラなど家電量販店株の軟調さが目立った。
一方でオリックス、ディスコ、セコム、NTTデータが堅調だった。
東証2部株価指数は小幅に3日続落し、6月23日以来約1カ月ぶりの安値水準で終えた。
山洋電、ニフティが下落し、
稀元素が上げた。
27日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。
終値は前日比50円53銭(0.50%)安い1万0047円19銭だった。
米連邦債務の上限引き上げを巡って米議会の協議が難航するなか、26日の米株式相場の下落を嫌気した売りが先行した。
外国為替市場で円相場が1ドル=77円台後半に高止まりしたことが重荷となり、幅広い銘柄が安く推移した。
企業の好業績期待は投資家心理を支え、1万円の大台は維持して底堅さをみせた。
日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は44円にとどまり、2月8日(25円)以来、約5カ月半ぶりの狭さだった。
米債務問題の行方を見極めたいとのムードが強く、持ち高を積極的に傾ける動きは限られた。
企業業績の回復期待が相場を下支えした。
13時にファナックが4~9月期業績予想を上方修正。
発表直後には利益確定売りが優勢になったが、次第に好業績を評価した買いで持ち直し、上場来高値(1万4900円)にあと10円まで迫った。
新日鉄も午後の4~6月期決算発表後に上げに転じた。
明和証券の矢野正義シニア・マーケットアナリストは「事前の好業績期待が高かった銘柄でも利益確定売りに押される度合いは限られており、収益回復を評価する動きはなお続いている」と話していた。
東証株価指数(TOPIX)も反落した。
業種別TOPIXは全33業種のうち、食料品などを除く29業種が値下がりした。
東証1部の売買代金は概算で1兆1631億円、売買高は同17億216万株だった。
下落銘柄数は全体の77%にあたる1276、上昇銘柄数は280、横ばいは104銘柄だった。
トヨタ、日産自、三井住友FG、ソフトバンク、コマツ、三菱商、日電硝が下げた。
電力株が売られ、東電は大幅続落し16%安で終えた。
ヤマダ電、ビックカメラなど家電量販店株の軟調さが目立った。
一方でオリックス、ディスコ、セコム、NTTデータが堅調だった。
東証2部株価指数は小幅に3日続落し、6月23日以来約1カ月ぶりの安値水準で終えた。
山洋電、ニフティが下落し、
稀元素が上げた。
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