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醍醐寺 五大力尊仁王会(五大力さん) 明日 23日

2010年02月22日 10時48分37秒 | Weblog
醍醐寺 五大力尊仁王会(五大力さん)

醍醐寺にまつられている五大明王の功徳をたたえ、国家の安穏と万民の豊楽を祈る法要。京都では醍醐寺の「五大力さん」として親しまれている。
この日一日だけ授与される五大力尊"御影"は、のべ1,000人の僧侶によって一週間にわたり祈願されたもので、災難・盗難除けのお守りとして古くより信仰を集めている。
当日は柴燈大護摩供が終日厳修されるほか、恒例の「餅上げ力奉納」なども行われ、毎年7万人を超える参拝者で賑わう。

当日のハイライトは、何といっても「五大力餅、餅上げ競べ」です。
あの巨大な紅白餅を持ち上げて、どのくらい耐えられるかを競います。男性用は150キロ、女性用でも90キロの重さがあります。

優勝すると、この巨大餅の上部・赤い餅がまるごと授与されます。2位以下の人は、下の白い餅を分けて授与されます。

この行事は当日参加が可能で、社員旅行で訪れた方、昨年持ち上げられず再チャレンジの方、お子さんの病気平癒を願う方、さまざまな方が餅上げに参加していました。

年齢も体格もさまざま。女性の最高齢は60歳を超えていたと思います。
餅は体格がよいからといって持ち上がるわけでもなく、どうやら何かコツのようなものがあるみたいでした。

主審をなさっていたお寺の方のかけ声や音頭が絶妙で、観衆からは時折、笑い声も起こる、和やかな餅上げ競べでした。

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