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東証大引け、3日ぶり反落 高値警戒感から利益確定 2部は26日続伸

2012年02月21日 15時35分36秒 | Weblog
東証大引け、3日ぶり反落 高値警戒感から利益確定 2部は26日続伸

 21日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落した。

終値は前日比22円07銭(0.23%)安い9463円02銭となった。

欧州連合(EU)がギリシャに対する第2次金融支援(追加支援)で合意したものの、株式相場はこれまで合意を織り込んで上昇してきたため材料出尽くしとされ、売りが優勢となった。

日経平均は前日までの上昇ピッチが速かっただけに「高値警戒感もあり、利益を確定する動きが相場の上値を抑えた」(極東証券経済研究所の佐藤俊郎主任研究員)との指摘もあった。

 ギリシャ支援に向けた合意を受けて外国為替市場ではユーロが急伸する場面があった。

投資家心理の改善を示し日本株市場では欧州の売上高比率の高い銘柄が買われ、日経平均も一時9500円台に乗せた。

 しかし、米ドルに対しては1ドル=79円台半ばから後半で下げ渋った。

ここまで日本株をけん引してきた円安基調が一服したことで、上値を積極的に買い上がる動きは限定的となった。

 一方でネット関連株や建設株の一角といった内需株、資源価格の上昇を好感した商社株が買われるなど循環物色も健在。相場全体が下落する場面では押し目買いも入り、相場を支えた。

 東証株価指数(TOPIX)も3日ぶり反落。終値は2.74ポイント安の816.29だった。

業種別TOPIXでは「不動産業」や「空運業」の下げが目立った。

東証1部の売買代金は概算で1兆3022億円。売買高は同23億8009万株だった。

東証1部の値下がり銘柄数は680、値上がりは814、変わらずは171だった。

 グリーやディーエヌエ、三菱商、キヤノン、ソフトバンク、伊藤忠、武田、NTTドコモが買われた。

半面、東電やトヨタ、三井住友FG、商船三井、ホンダ、ファナック、三井不、ソニー、JTが売られた。

 東証2部株価指数は26営業日続伸し、1975年4月9日~5月13日以来の26連騰となった。

ジオスターやきらやか、マーベラスが高く、

ソディックやセントラル総、ツクイが安い。

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